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jar of pickles

九州でもcamera

魔女の宅急便

2007-08-01 | movie
心豊かな人たちとの出会いが
海のある街で
澄んだ青空と一緒に描かれた
気持ちのよい作品でした。

冒頭の
キキが修行に旅立つまでのシーンに
割と時間がとってあります。

その分
旅立つ夜の
「ルージュの伝言」が流れる瞬間に
気持ちの高ぶりを感じました。

天空の城ラピュタ

2007-07-15 | movie
この歳で
新鮮な気持ちを持って
ラピュタに臨みました。

地に足をつけること。
ここ最近はヒラヒラしがちですが
1本1本根を張っていけるようにしたいものです。



近々、巨身兵に会ってきます。


「40秒で仕度しな!」

ハウルの動く城

2007-07-08 | movie
私の勝手な
宮崎 駿監督作品のイメージ通り

盛りだくさん

な映画でした。
(その分少し早足な感じもしましたが。)

親切さ
適当さ
物事の受け入れ方

主人公の気持ちの持ち方が
非常によく感じました。

他にもいろいろあったんだけどな。
一回じゃストーリーについていくのが
精一杯でした。

キリクと魔女

2007-07-01 | movie
フランスでヒットしたらしい長編アニメーションで
日本では
スタジオジブリが
配給をバックアップ。

神話あるいは寓話っぽいのですが
動物たちは擬人化されているわけではなく。

シンプルな物語に
独特のアニメーションと音楽
教訓めいたセリフが
要所に織り込まれています。

「ありがとう」という言葉を
しっかりと伝えているシーンが
印象的でした。

今さらながら
ジブリが見せてくれるものは
大人にも子供にも
メッセージが込められていると
感じています。

おもひでぽろぽろ

2007-06-24 | movie
ひとりの27歳OLが主人公。
その現在と小学5年生時の回想シーンを行き来しながら
彼女の生き方を露に
そしてこれからを模索していきます。

高畑 勲監督の作品は
状況だけでなく
感じることや微妙な思いまで
リアリティがあります。
まだ見たのは2作品ですが。

分数の割り算で
つまづくつまづかないの話が
印象的でした。
確かに私も当時
なぜ分母と分子をひっくり返すのか
疑問でした。
しかし私の場合
疑問に感じた覚えはあるのですが
いつのまにかその問題をスルーしていました。

疑問に思う・思わないより
質が悪そうです。

数作品のジブリ見てきましたが
未だに
火垂るの墓
印象が強すぎて
他の追従を許しません。
あれは何度見ても号泣しそうな気がしています。

耳をすませば

2007-06-14 | movie
かためて見すぎだと自分でも認識。
しかし返しにいくと
ついつい借りて帰ります。

読書好きの女子中学生
雫の青春を描いた物語。
特別な物語ではないこと
風景や季節の絵の細やかさが
中高生の頃に
タイムスリップさせてくれます。

少し違うのは
私は未だに
自分の一番やるべき仕事を
考えている最中ということです。

火垂るの墓

2007-06-06 | movie
ちゃんとジブリを見ていないのは私だけなんだろうか。

戦時中に
2人だけで生きようとした
幼い兄妹の物語。

蛍の光の美しさ
サクマドロップスの甘さが口に広がる感じ
兄妹がお互いを見るときの目のきれいさ


その細やかな豊かさの表現に
感動しました。


それだけに
ストーリーのやるせなさも一入で
辛すぎて見ることをやめそうになるぐらいでした。

Eli , Eli , Lema Sabachthani?

2007-05-20 | movie
ジャケット借りしたら
何とも難しい映画にあたってしまいました。

テーマは
生、死、ノイズ。
解答が見えにくい分
見る側が考えます。
作品性を強く感じる映画で
音と映像のアンバランスさが
両者を引き立てていたように思います。

浅野忠信さん久しぶりに見たな。

三年身籠る

2007-05-13 | movie
唯野 未歩子監督、中島 知子主演。
文字通り、中島さんが三年身籠るコメディ。
その「異常」とそれを取り巻く「日常」が

シュールでストレートに表現されています。



話は変わって
仕事帰りの電車。
ディズニー帰りの母子と遭遇。
3歳くらいの子は
お母さんの膝の上で寝ていました。

駅に着いて
お母さんが「起きる??」と
何度か声をかけますが
目をつむったまま。

結局抱っこして電車を降りていましたが
どうやら声をかけていた時に
起きていたようでした。
でも
寝てると歩かなくていいし
お母さんに抱っこもしてもらえるし。

甘える子と応える母の穏やかな光景でした。