再生核研究所

色々な事を書きます。少しでも良い社会にしたいと思います。良い社会のために  -よっちゃんの想い から-

クルーグマン教授「給付金は0点だ」 与謝野氏と対談について

2009-05-31 05:40:48 | Weblog
クルーグマン教授「給付金は0点だ」 与謝野氏と対談

http://www.asahi.com/business/update/0524/TKY200905240130.html 

定額給付金:
クルーグマン教授「給付金は0点だ」 与謝野氏と対談:

この対談を拝見しましたが、給付金は0点だは、 誰でも分かる無為、無策、失政に当たると思います。 お人好しの首相で借金ばかり 増やして、お金も外国まで、ばらまいているのですから、国民はやるせない気持ちになってしまうのではないでしょうか。
与謝野氏は、立派な政治家であると高く評価しています。

3.20 日本の財政の厳しさ:

国の借金834兆円、 国民1人あたりの借金 約653万円 07年度3月末
地方の借金 200兆円       (財務省の発表より)

国の債務超過 289兆円   前年度比13兆円増    05年度 財務省試算 
新規国債 31兆円が影響している。                 さらに、

国債発行額   2008年には、償還の為、借り換えだけでも、134兆円の国債発行。

日本の財政を考える  より
http://www.mof.go.jp/zaisei/con_07.html

日本の借金時計
財部 誠一  財部 誠一ジャーナルより
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clock.htm

全国都道府県の借金時計 より
http://www.geocities.jp/mkqdj167/map.htm

日本の借金時計   (数字はうそをつかない)より
http://www.geocities.jp/mkqdj167/japan.htm

新政策機構「チームニッポン」 より
http://www.team-nippon.com/

日本経済が破綻するまで動きつづけるリアルタイム財政赤字カウンタより
http://ueno.cool.ne.jp/gakuten/network/fin.html

リアルタイム財政赤字カウンターより
http://www.kh-web.org/fin/

なぜ逮捕したのか

2009-05-30 06:19:00 | Weblog
草なぎ剛 笑っていいともに生出演「この空気は生活の一部」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090529-00000014-maiall-ent

(フジテレビ系) 会見を拝見しましたが、気持ちの良い 好感のもてる 素直な青年と好感を抱きました。言葉も美しく うらやましい限りです。 検察も逮捕もなじまない、 好ましい人ではないでしょうか。
大いに期待しています。 マスコミは 悪い事で、少し騒ぎ過ぎではないでしょうか。 ニュースの質や社会的な影響を 良く考えて 報道して頂きたいと思います。

この件で、情けないNHK と評しました。 個人のいわば あやまちを 反省もなく大々的に報じていたからです:

なぜ逮捕したのか:

一夜拘置 或いは 入院させて注意して、返してやれば 何も問題はなく、逮捕はいき過ぎと考えます。 NHKなども 大きく取り上げる事ではなく、情けない報道 と考えます。 もっと大事なことは このような逮捕を許しても良いかという観点からの掘り下げではないでしょうか。 日本のマスコミや言論界は どうしているのでしょうか。 みんなで虐めに加担しているのではないでしょうか。
今回の事件は 個人の過ちに過ぎないのではないでしょうか。 いろいろおかしいと思います。 まずそれ程深酒になる前に、店の人や周りの人がどうして止められなかったかです。 そして、次に述べているように、逮捕などせずに、どうして乙な はからい ができなかったかです。そして、NHKや朝日新聞まで、大きく取り扱っているのは 如何なものでしょうか。 個人の間違いや過ちを騒ぎ立てて、 いわば社会全体で いじめている そのものではないでしょうか。 鳩山大臣まで、暴言を吐かれている世相、文化の程は 如何なものでしょうか。 公正の原則で、逆の立場になって考えよう と言っていますが、自分のお子さんや親族が そのように扱われても良いのでしょうか。 この件は 個人的な簡単な過ちとして、許してあげれば良いと考えます。 報道関係者は、情報、報道の価値、社会的な影響をよく考えて頂きたいと考えます。 いきなり逮捕ではなくて、注意や警告をして、人を導くべきでは無いでしょうか。
3.22 乙な計らい、気遣い(2007/10/14): 

散歩中、罰の与え方について 問題ではないかと考えていました。 関係者とも、社会的にも何の意味のないような処罰を形式的な法律や規定の運用でやっていないかということです。 例えば北朝鮮の指導者の息子さんがディズニーランドを忍びで訪れた時、良い思いをいっぱいさせ、日本のよさを十分に味わっていただくように配慮するなどの乙な計らいなどです。 無銭で飲食した京大教授を逮捕した事件も、簡単に自宅に連絡するくらいで 何の問題も生じなかったのではないでしょうか。乙な計らいをしておけば、関係者も社会もみんな上手くいくのではないでしょうか。伊勢の赤餅の問題も 形式的な手違いで、30年も問題になっていなかったのですから(実際は根が深かった、しかし復活して喜んでいます)、形式的なミスを発見したら、問題であるとして、修正を求めれば、何も大騒ぎをする必要はない問題ではないでしょうか。 関係者が、伝統ある老舗を大事に思う 気遣いをすれば みんな上手くいくのではないでしょうか。カンニングを見つけて無期停学の処分を行う教授もいれば、見逃して救ってあげる教授もいます。 救われた学生で、感謝の気持ちを持ち続け、立派に成長された人を知っています。 考えさせられてしまいます。

良い社会のために―よっちゃんの想い― から
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民主党・鳩山新体制、閣僚から注文や批判相次ぐ

2009-05-29 06:13:14 | Weblog
民主党・鳩山新体制、閣僚から注文や批判相次ぐ

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090519AT3S1900Y19052009.html 

小沢氏批判:

結局 小沢氏を 最も恐れているということではないでしょうか。
協力してやるというのに 傀儡政権や操り人形の表現は おかしいのではないでしょうか。
何か 変なレッテルを貼って、イメージを下げようとする みえみえの攻撃で、そのような うわべの議論にごまかせられない 目を持つべきではないでしょうか。


麻生首相と鳩山代表が初の党首討論 政権交代を巡り応酬

2009-05-28 05:48:27 | Weblog
麻生首相と鳩山代表が初の党首討論 政権交代を巡り応酬

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000652-yom-pol
 
昨日、党首会談を注目して 拝見させて頂きました。 鳩山氏が 次々と新しい視点から問題を 提起しているのに、 終わってみると 何も 建設的な提案や理念が示されず、 注目すべき事がない麻生首相と 人物、スケール、政治に対する志の高さの違いが はっきりしたと思います。鳩山氏の、しっかりとした理念に基づいた 政治姿勢を高く、評価して、大きな期待を抱きたいと考えます。 政権交代によって、日本国の再生の基礎造りを 進めて頂きたいと考えます。

許し難い暴挙」岡田民主幹事長 「強く抗議」福島社民党首について

2009-05-27 05:45:54 | Weblog
「許し難い暴挙」岡田民主幹事長 「強く抗議」福島社民党首
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052501000362.html 

北朝鮮の核実験実施:

嫌な事をする国 であると考えますが、高等 戦術は 無視することだと考えます。
無視が、相手が泣きたくなる高等戦術だと考えます。 冷静に分析すべきであると考えます:

北朝鮮が4月に発射した長距離弾道ミサイル:
ロケット攻撃も、核兵器も 最早使う事の出来ない兵器であり、日本は 無視するのが上策と考えます。 もう少し賢明になって 良い戦略が作れないでしょうか。
3.9 日本の防衛について、北朝鮮のロケット(2007/7/16):

アメリカと北朝鮮は、通じる所があるので気をつけたほうが良いのではないでしょうか。 北朝鮮が、日本の近くにロケットを発射すれば、日本は、アメリカに頼らざるを得ないとなり、日本の軍事費を増加させ、アメリカに協力せざるを得ないという事で、アメリカの利益に繋がるからです。 これを克服するには、先ず花火などで脅かされない気概を持つこと、1万人の死者が出たとしても、微動だにしない気概を持っていれば、何も問題はないのではないでしょうか。 その為にも、軍事ではなく、日頃日中韓はもとより、アメリカとも真の友人として、信頼関係を築き、世界の平和の為に、軍事力ではなくて、努力すべきではないでしょうか。 逆に、軍備によって国の安全を保とうとすれば、1000兆円の借金を抱えている国民の生活は、ますます厳しくなるばかりか、2000年来、1度もまともに攻撃したことのない中国や韓国の反発と軍事力の増強を促し、それぞれの国も公害や経済で苦しむ事にならないでしょうか。

最早、国際交流が盛んでお互いにお互いがなくては、経済が成り立たない状況にありますから、安倍首相の考えられている方向は、修正すべきではないでしょうか。宮沢氏も憲法9条を変えることには反対であり、経済優先を主張されていたと言う事を重く受けとめたいと思います。
北朝鮮が、一発のロケットを日本に発射したとします。 日本は別に北朝鮮に悪い事もしておらず、北朝鮮に援助しているくらいです。日本には、沢山の朝鮮の人ばかりではなくて、沢山の中国人や韓国人もいます。勿論、アメリカ人もいろいろな国の人も多くおり、上海と日本だけでも何千人を超える交流が日々行われている状況です。 日中の貿易も日米の貿易もお互いにはなくてはならないくらいです。果たして、そのままで 北朝鮮は、世界中から責められることなく2発目以上を発射する事ができるでしょうか。 大国アメリカも中国も決して決して、許さないし、特に、アメリカの偉大なる正義観からすれば最初の1発も必ず食い止め、2発目以上の攻撃は、決して決して許さないと思います。
それは、アメリカの正義であり、アメリカの軍事産業がたたけと言うのは、自分達の利益からしてもいうことになると思います。アメリカの危険な点は、時々戦争をしなければ、軍事産業が成り立たないような危険な体質をもっていることではないでしょうか。イラクをみれば分かるように、あの時、アメリカは、どこかで戦争を仕掛けたいという動機があったのではないでしょうか。 この辺の読みを深く冷静に アメリカ議会の動きを掌握しておく事こそ、日本の国防の最高戦略でなければならないのではないでしょうか。 (2007/7/16)
良い社会のために―よっちゃんの想い― から
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自由過ぎて」私服不人気…千葉県立小金高、制服再導入へについて

2009-05-26 05:56:30 | Weblog
自由過ぎて」私服不人気…千葉県立小金高、制服再導入へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090523-OYT1T00063.htm 

制服について:

自由すぎて困るはよく分かります。 制服があれば 着ることについて 心配なく
それだけ 気持ちを他に専念できます。 学生や学校の特徴も発揮できます。
制服が良いと憧れの的で、あの制服が着たいので あの高校に入りたいという本当の気持ちすらわくことがあります。
制服は考えても良いのではないでしょうか。 学習にそれだけ専念できるという大義名分もあります。 負の観測は 縛ること、個性を活かせないことですが、学校以外で開放すればいいのではないでしょうか。

拉致問題について: 「北朝鮮への制裁路線見直しを」蓮池薫さんの兄透さん

2009-05-25 05:55:19 | Weblog
「北朝鮮への制裁路線見直しを」蓮池薫さんの兄透さん
http://www.asahi.com/national/update/0523/TKY200905230184.html 
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20090510ddlk15040018000c.html 

拉致問題について:

残念ですが、強硬の精神は理解できますが、方針を変えざるを得ないと考えます。
次の考えも参考にしてください。

再生核研究所声明 18(2008/07/30)  拉致問題の解決に向けての提案

拉致問題ほど 日本国にとって不幸な事件は それ程ないのではないでしょうか。しかも解決できる見込みがなく、いわば泣き寝入りの状況に陥っていると考えられます。
さて 拉致問題とは そもそも何でしょうか。日本国内に住んでいた人が 他国によってさらわれたものであり、このような不法な行為が 国家によって行われたことは全くの驚きであり、批判が世界中に広まったのは当然である。これでは 世界の秩序は保てず、国家の存立さえ維持できないからである。また、そのような暴挙を許した日本国の責任は 極めて大きく、これでは日本国の治安、防衛体制はどうなっていたかと批判されても仕方のないものである。陸、海、空を防衛するのは すべての国家の基本的な任務のはずです。またそのような暴挙を繰り返し許していた情報能力には 大いに反省されるべきです。

国家によって拉致された人達を如何にして取り戻すか。現在、政府を含めて、圧力を強めて、取り戻そうとしているが、一向に埒があかず、いたずらに時間をかけていて、拉致された家族の人達と多くの日本国民を苦しめています。 他方、6カ国会議の国々は 所謂、核開発の中止と引き換えに テロ国家指定解除や重油などの援助を行う方向であり、日本国だけが取り残される苦しい立場に追い込まれている。アメリカなどの この妥協は、核兵器を持たせるという大きな脅威を直視する以上、止むを得ないことと理解を示す必要があると考えます。
いやしくも相手国家が拉致問題を解決する姿勢を示さず、圧力をかける有効な手段を持たない以上 この問題を解決するには 実効支配している北朝鮮政府と交渉を行ない、妥協の道を探らなければならないと考えます。
それには交渉が行き詰った所に戻り、そこから1歩1歩解決の糸口を探る必要があります。直接の糸口は デヴィ婦人のブログにあった(http://ameblo.jp/dewisukarno/
2008-07-01 12:40:14より):

小泉元首相が朝鮮民主主義人民共和国におもむき、国交正常化を約束し、
そしてめでたく5人の拉致被害者を連れ戻すことに成功、
日本国中が熱い涙を流したのも、昨日の事のように思い出されます。
私自身も怒りのために震える気持ちでした。

しかし拉致被害者の方々は、
日本政府との2週間の日本滞在の約束で帰ってきたはずです。
当時内閣官房副長官であった安倍晋三氏と中山恭子首相補佐官が、
彼等を北朝鮮へ帰さないと強行な態度で約束を破りました。
連れ添ってきた北朝鮮の赤十字の方々を
スパイ扱いするような非礼なことまでいたしました。

に糸口があるのではないでしょうか。約束を守らず、返さなかったという事は 加藤氏のテレビなどでの発言、その他でそのようであったように考えられます。国、政府が約束して、守らなかったとなれば、それ以上交渉が進展しないのは当然ではないでしょうか。日本国政府は、北朝鮮政府を騙した事になり、それではもはやそのような日本国政府とは、交渉ができないというのは、世の道理ではないでしょうか。嘘をついてはいけないのは、相手の為ではなく、自分の信頼を得る為ではないでしょうか。例え相手が、どのようであっても、自分の尊厳と信頼を得る為には、嘘や騙しは、許されないと思います。日本には 武士に二言はないという気高い精神があったと思います。もし日本国政府がそのような いい加減なことをやっていれば、これは、日本国の重大な問題ではないでしょうか。
約束違反は 重大な背信行為になりますから、相手が納得するまで、謝罪する必要が先ずあると考えます。ここで ならず者の国家では道理が通らず、約束を破ってもよいと考える人もいるかも知れませんが、それでは北朝鮮を支配している政府とはもはや交渉は出来ず、結果的に拉致問題は そのような政府が続く限り、解決できないという結論になると考えます。超大国アメリカも中国も 圧力で拉致問題が解決できる見通しが立てば、日本に協力して解決の方法を進めてくれると考えます。そうではないことは、拉致問題の解決がそう簡単ではないと判断していると考えられます。

従って約束違反を真摯に謝罪し、国交正常化交渉のテーブルに着くことが 拉致問題解決の第1歩ではないでしょうか。その始めの段階で、第2次世界大戦以前の日本国の侵略に対する謝罪を 中国や韓国に行ったように真摯に行い、具体的な保障を含めて話し合いを始めるべきではないでしょうか。中国や韓国と行ったように、国交を回復して、両国の友好関係を深めて、アジアの緊張をゆるめ 明るい未来を拓き、世界の平和に貢献して行こうではありませんか。オリンピックまで開催できるように進化した中国を想い出し、北朝鮮の変化と進化を期待しようではありませんか。 このような過程で 拉致問題は着実に前進すると考えます。  以上。

_______
注:
加藤紘一元幹事長の発言:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000140-jij-pol
・自民党の加藤紘一元幹事長は7日夜、日本BS放送の番組に出演し、2002年に北朝鮮から一時帰国した曽我ひとみさんら拉致被害者5人に関し、同国に戻さないとした当時の政府決定について 「国家と国家の約束だから、(戻した方が)よかった。安倍(晋三前首相)さんを中心に返すべきでないとなったが、その辺が今、日朝の間で打開できない理由だと思う」と述べ、官房副長官として 永住帰国への方針転換を主導した安倍氏の対応に問題があったとの認識を示した。
加藤氏は「(戻していれば現状のようには)ならなかった。『また来てください』と何度も何度も(両国間を)交流していた。一回返すと平壌は殺してしまうんじゃないかと(言われたが)、そこが (安倍氏らとの)外交感覚の差だ。そんなことができるはずがない」と述べた。

民主党 鳩山体制スタート 小沢氏やっぱり特別待遇

2009-05-24 05:57:54 | Weblog
民主党 鳩山体制スタート 小沢氏やっぱり特別待遇
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090520-00000099-san-pol 

鳩山体制スタート 小沢氏やっぱり特別待遇 :
いろいろ小沢氏を批判しているのはおかしいのではないでしょうか。 小沢氏の実力や国家観を正当に評価せず、小者扱いしていることこそ問題であると考えます。

再生核研究所声明 23 (2009/04/02):
秘書の逮捕、起訴事件における検察庁の対応と公正の原則

先の参議院選挙の結果 与野党の歴史的な逆転が生じ、小沢氏を中心とする政権交代の機運が高まっていた折り、小沢氏の秘書の逮捕、起訴事件が起きた。この件について、素朴な疑念を感じざるを得ない。なぜこの段階における逮捕、起訴かの問題である。
 検察庁は 長い間の 多額の企業献金は無視できないと述べているが、これは、不正を黙認、認めてきたことを示しており、もしそうならば、そのようなことは 許されることと理解するのは、慣例、普通である。検察庁は法を守る立場であるから、長期や多額になる以前に 事情聴取などをして 注意を喚起すべきである。これでは わざわざ犯罪を犯すのを待っていて、逮捕を意図的にしていると考えるのは 当然である。
立法府の責任ある野党の党首が 法に反していないと判断されている事情は、法の解釈によって異なる点があることを示している。それでは、逮捕する以前に、多年にわたる以前に、事情聴取などして、法の精神や解釈をすり合わせ、違法な状態が拡大しないように配慮するのは 法の番人たる検察庁の義務であり、在りようであると考える。
小沢氏側は お金をすべて公開していること、これは重要な点である。 これは少なくとも小沢氏側は 公明正大にお金を集めていることを天下に示している。 闇にお金が動いていたのとは 全然違う状態である。
われわれは より良い社会を作るには どのようにすれば良いかと考察して、次のように考えている: どうしたら美しい社会を築けるでしょうか。 一年半も前に纏めた次の手記はそれらのすべての解決の基礎になると思いますが、如何でしょうか。

平成12年9月21日早朝、公正とは何かについて次のような考えがひらめいて目を覚ました。

1) 法律、規則、慣習、約束に合っているか。
2) 逆の立場に立ってみてそれは受け入れられるか。
3) それはみんなに受け入れられるか。 
4) それは安定的に実現可能か。

これらの「公正の判定条件」の視点から一つの行為を確認して諒となれば、それは公正といえる。

現在、社会の規範が混乱し、不透明になっているように思うが、公正の原則を確認して、行動していけば ―― これは容易なことではないが ―― 世の中ははるかに明るくなり、多くの混乱は少なくなると思いますが如何でしょうか。

また、こういうことを考える教育は、人間関係や社会生活の基本的な在り方を明らかにし、環境の保全などにも貢献すると思います。(再生核研究所声明1抜粋)
これは、社会の秩序をうまく保ち、美しい社会を築く原理として考えたものであるが、 今回の事件は、1)にも2) にも抵触すると考える。永年放置すれば、それは慣習、習慣として、許されるものと考えるのは当然である。そうでなければ、忠告や警告をして、法の精神を徹底させるのは 法の番人たる検察庁の義務である。いきなり逮捕では乱暴な処置と考える。このようなことでは 日本人はいつ突然逮捕されるか分らず、人々は安心して生活ができなくなってしまう。さらに、政権交代が話題となり、総選挙が間近に迫っている時の このような事件は 3)にも抵触すると考える。政権交代は 国家権力の移行であり、野党の党首の役割は 極めて大きな社会的な存在である。逮捕、起訴事件が最近、実際に示しているように、大きな影響を社会に与えるからである。このような事で、小沢氏が代表辞任となれば、結果的には 検察庁が直接政治を動かしたという重い事実が 歴史に残る事になる。逮捕、起訴の適否は やがて裁判によって決着が付けられるが、その時にはもはや結果によらずに、歴史は動いてしまうという 極めて重い責任を考えれば、 3)に著しく抵触すると考えざるを得ない。
国家権力が、軍事、検察、裁判、教育、官僚機構、経済界、マスコミなど広範に影響を及ぼすのは いわば普遍的(不変的)な事実(真実)である。従って、主権者たる国民は 国家権力がいろいろな悪い癒着構造を起こしていないか否かを絶えず検証し、警戒することは重要であり、マスコミなども民主主義が衆愚政治に陥らないように 国民とともに真剣に歩むことが期待される。ところが、マスコミなども、物事の本質と重要性を曖昧にして 軽薄な議論、論調、扱いが多いと言わざるを得ない。今回の事件は極めて重要な事件であり、日本国民は、日本国の民主主義が言論の自由を確かに保証し、法の番人で、公正と正義を実現させる国家の中枢である検察庁が 適切に機能しているか否かを、また、日本国民が真に国家の主権者であるか否かを厳しく、検証すべきである。 以上

(附記)
3.30 美しい国、日本(2008/2/11):
今日は、建国記念日です。日本には、世界に誇るべき美しい文化と人類を導く良い考え方があると思います。 多額の借金と少子化及び教育の荒廃によって、このままいくと日本国は、衰退の道を辿る事にならないでしょうか。 何とか、日本国の再生を期したいと思います。 もちろん、日本国の神話は大事にすべきではないでしょうか。

美しい国、日本

日本は美しい島国です。
豊かな水で多くの川が流れています。
日本には山が多く、山々は緑に覆われ、また雪に覆われたりしています。

日本の空と海は美しく、多くの詩と夢を育んできました。
日本は大きなひとつの家族のようで、みんな一緒に助け合ってきました。
言葉がなくてもお互いに理解でき、細長い国のため、四季とともに多様性にとんでいます。

日本には天皇陛下がおられて、家々の氏神様の頂点におります。 
天皇陛下のおられる皇居は 日本の美しいものの、心の源になっています。
ですから先の大戦では 天皇のお言葉一つで 完全なる終戦を迎えることができたのです。

京都は千年をこえる日本の都でしたので、日本人の故郷です。
多くの人は京都を訪れて、故郷に帰ったような不思議な郷愁を感じるのです。
伊勢は古代からより古い日本人の故郷です。ですから日本の首相は新年にまず伊勢神宮を参拝するのです。

日本の文化には 自然とともにある繊細さがあります。俳句や和歌を多くの人々が愛でて、人に優しく気遣いができるのです。遠くのインドのお釈迦様の教えや中国の孔子様の教えが、美しい風土からうまれた神道と共に溶け込んでいるのです。

これが世界に唯一つしかない 美しい日本国です。

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アラブの錬金術

2009-05-22 06:00:11 | Weblog
アラブの錬金術という考え方があり、金を作りたいと発想しましたが、これは、原子の世界で未だ実現していませんが、分子の世界では、かなり組み合わせによって新しい物、物質を創造できるようになってきていると思います。
その考えが、分子設計ではないでしょうか。
いろいろな組み合わせによって、いろいろ面白いもの、価値あるものを自由に作れる時代の到来を思わせるのではないでしょうか。大きな進歩には、驚かされます。
ところが、それと同じように、今度は、遺伝子の操作によって、いろいろな生物が創造できる状況が生まれてきました。
これは、生命そのものを作り出す事になるので、いわば、人間が神の領域に立ち入る事になると考え、現代においては、恐れおののき、中々立ち入る事ができないでいるのではないでしょうか。
この辺は、新しい世界観や人生観、生命観が要求され、勿論、慎重さが必要だと思います。
もう1つ起きている事件は、原爆や水爆の開発であり、核融合の実用化です。
原水爆については、製造に手を加えてしまいました。



教えるということ

2009-05-21 05:55:13 | Weblog
次の石原氏の教育観は、心温まる教育観ではないでしょうか。

教えるということ(2008/04/19):

人間とは、本来、死ぬ間際まで(死んでもなお)成長するものであり、逆に言えば、一瞬一瞬が成長のチャンスであります。人間の本性は「貪欲なる成長」を志向し続ける存在です。その意思が明確でなくても、必然的に「成長を志向」します。「そうでない」と言い張る人はいるでしょう。しかし、自然界を見れば一目瞭然です。「諸行無常」「生々流転」、それが宇宙の法則です。
 ですから、人間にものを教えるという行為は、植物の生育に例えてみれば、「太陽のような愛」を注ぐものであったり、「大地のように多くの不浄なものを肥やしとして発酵させ栄養として与える」ものであったり、「栄養を溶かして伝達する水」であったり、「大地のように揺るがぬ指針」であったり、「光合成を促進させる熱」であったり、「種を適正な時期に、適正な深さに蒔く人」であったり、「その土地に合った植物を選ぶ人」であったり、「不足する栄養素を追肥する人」であったり、「受粉させる昆虫」であったり、「他の生物に喜ばれる存在になる実を運ぶ人」であったりするのだと思います。
 もちろん、これらの仕事は、「教育」に限りません。カウンセラーや医療従事者、地域の方々、会社の上司・同僚、顧客、その他、生きていく上ですれ違う人全てがそれらに該当します。
 問題は、それらにどう気づかせるか、です。
 一番簡単そうで、出来ないのが「信じて待つこと」です。親ならそれが出来ます。しかし、学校の教師には限定的にしか出来ません。ましてや、単発のセミナー講師にはそれは不可能です。
 だから、いろいろと工夫をしなければならないわけです。
 私の失敗体験からしますと、ある方法・情報は、同じ現実ですが、受けて側の「立場」「心情」「社会的地位」「経験」などによって、様々な受け取り方をするものです。情報を発信するということは、それなりに「責任を負う」ということです。ですから、受け取る相手のことを念頭において情報発信するのは当たり前です。それをせずにただ事実だからいいのだという風に(それさえ、さだかではない)主張することは、後々自分に反動が返ってくるばかりか、多くの人を悩ませることになります。
 ですから、現在の自分で出来うる一番の方法を使って、周りの人のためになる最善の道を選ぶのが、「人を教える」ということになります。

 人間の努力など、限りがあります。情報を収集すればする程、「自分は無知だ」と知ります。しかも、現実との乖離に、「苦悶」と「責任」を感じずには置けません。それさえ、感じない人は残念ながら「人を教え導くこと」は出来ないでしょうね。もし、それをしている方は、非常に罪深いことをされております。
 「人に物を教えるという行為」は、大前提に、「人のために誠心誠意尽くす」という態度が必要です。それが欠けている、もしくはそれに反した行為を改めず活動している方は、どんなに「素敵なこと」を言っていても、いずれは露見したり、瓦解したりしていきます。首尾一貫した知識・態度と、方法、言動を貫くことが、まず大切です。
 それさえも、大きな目で見れば「予定調和」の中の一部でしょうが、自分と周辺の人々を第三者的に見据える、「第三の目」を持てるか、で、自分を失わないように出来るのでしょう。

 プロのお百姓さんは、すごいです。
 土の具合、今年の天候、個別の作物の状況、周りの環境を的確に把握し、長年の経験を刻銘に記録しています。
 そして、今年はこのくらいの分量で元肥をこの時期に撒き、何度の熱水で種を消毒し、何日間何度で保存する・・・などと、詳しく自分の方法を持っています。ですが、残念ながら、違う人がそれを教わって、自分の土地で同じ事を行っても同じ結果は得られません。
 農業は「科学」ではないのです。「自然科学」の大原則は、「再現性」です。どんな人がいつでも、同じ条件下で実験しても同じ結果が得られるものが、「科学における真実」だそうです。ですから、実際の自然条件下において、科学は「無力」です。成功者の法則化やパターン化をしても、再現性は期待できないのですから、「農業」や「教育」「経営」において、それらをしてはいけないのです。
 むしろ、プロのお百姓さんの観察方法、分析方法、思考方法、実践力など(その仕事に対する取り組み姿勢)を学ぶべきでしょう。そして、それを自分のものにしていくことです。プロのお百姓さんは、科学者ではありません。理論もへったくれもないのです。「結果」を出すための「工夫・実践」があるのみです。

 私が現在、教師として児童を担任したならば、まず成さねばならないことは、「その子の観察」「その子の家庭状況把握」「その子の意識調査」「その子と保護者の暦学的アプローチ」「保護者への支援願い」「管理職や同僚の意識調査」「地域の環境把握」などです。それも、調和を第一に、他の職員とともに組織としての全体俯瞰を行いながら、進めていく態度が必要です。
 それらをもとに、個々の対象に対して、どのように接していくかを、己の経験と先人の研究、周りの実践を参考に、そのベストマッチングを選んで提示することになるでしょう。具体的な手法は、ここでは述べませんが、忘れてはいけない視点は、「結果ではなく経過における、気づきと感動」であり、それをどのように血肉化して社会へと還元したか、でありましょう。

 とかく、教えるものは「権威主義」や「教える意思が強く」なりがちです。そこから、相手が見えなくなります。常に、「第三者の目」を忘れず、初心に帰って『実るほど 頭のたれる 頭かな』となりたいものです。

石原 良識人 
昭和39年、群馬県生まれ。昭和62年群馬大学教育学部卒業。群馬県の教職員となり、16年以上勤務。群馬県埋蔵文化財調査事業団研究員として1年余り勤務。「情報販売」を起業。1年半で自主廃業。現在、放送大学、大学院で心理学・教育学を学習する傍ら、農業を通して自然の法則を学ぶとともに、教育のあり方を考察している。ライフワークは地域の教育力の統合。そして、子どもにとっての最良の教育臨床家であること。

以上