再生核研究所

色々な事を書きます。少しでも良い社会にしたいと思います。良い社会のために  -よっちゃんの想い から-

3.21 テロのない世界

2009-03-31 06:10:17 | Weblog
3.21 テロのない世界(2007/8/29):

悲惨なテロについて、自爆テロまで起こそうとする人の心情について、正確に理解しないで結果だけを批判していれば、何時まで経っても悲惨な事件は続く事にならないでしょうか。
これから考えたいと思いますが、所謂命をかけて、爆弾と共に突入する自爆テロがありますが、どうして、そのような事が起きるのか、その原因を捉えなければ、悲惨な事件は、続く事にならないでしょうか。命をかけても となると、これを防ぐには、途方もない対応が必要であるとは、ならないでしょうか。 あらゆる所に、厳重な警備を巡らさなければならない事になってしまいます。 よって、 これは、軍事や暴力では解決できないと考えます。 自爆テロ等を起こさせるように、人を追い込んではならないという観点が重要になるのではないでしょうか。 これは簡単です。 日本では、殆ど、そのような事が起きていない事実をみれば、分かります。 憲法第25条の精神を世界に展開し、人権や生活を保障すれば、殆ど命をかけて、恨みをはらそうというような事はなくなるのではないでしょうか。
実際、日本国では、そうなっているのではないでしょうか。

3.20 日本の財政の厳しさ

2009-03-30 06:02:31 | Weblog
3.20 日本の財政の厳しさ:

国の借金834兆円、 国民1人あたりの借金 約653万円 07年度3月末
地方の借金 200兆円       (財務省の発表より)

国の債務超過 289兆円   前年度比13兆円増    05年度 財務省試算 
新規国債 31兆円が影響している。                 さらに、

国債発行額   2008年には、償還の為、借り換えだけでも、134兆円の国債発行。

日本の財政を考える  より
http://www.mof.go.jp/zaisei/con_07.html
日本の借金時計
財部 誠一  財部 誠一ジャーナルより
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clock.htm
全国都道府県の借金時計 より
http://www.geocities.jp/mkqdj167/map.htm
日本の借金時計   (数字はうそをつかない)より
http://www.geocities.jp/mkqdj167/japan.htm
新政策機構「チームニッポン」 より
http://www.team-nippon.com/
日本経済が破綻するまで動きつづけるリアルタイム財政赤字カウンタより
http://ueno.cool.ne.jp/gakuten/network/fin.html
リアルタイム財政赤字カウンターより
http://www.kh-web.org/fin/


3.19 戦争、人間の愚かさ

2009-03-29 06:35:22 | Weblog
3.19 戦争、人間の愚かさ(2007/8/12): 

昨日、劣化ウラン弾の影響でイラクの子供達が、癌になり髪が抜けたり、片目を失ったりという子供のニュースを見ました。

民主主義の大国であるアメリカが どうしてあのように残酷な兵器を使っているのかと不思議でなりません。

人間とは、そんなにも身勝手なものかと考えてしまいます。
日本の借金は、子供達への大きなツケであり、このような事を無責任に続けていて、良い社会ができるはずがないのではないでしょうか。 

参考データ:

 世界の軍事費が1兆ドルを超えました。ストックホルム国際平和研究所が2005年6月7日、公表した年鑑の中で指摘している。
 2004年の世界の軍事費合計は1兆400億ドルで前年比6%の増加。米ソ冷戦期の最高値よりは6%少ないものの、「冷戦の真っ最中の水準に再び近づきつつある」と警告している。
 年鑑は世界の軍事費増は「米国とその軍事同盟国の海外での軍事活動が主な要因」と指摘しています。実際、米国の軍事費は12%増の4550億ドル。2位から33位までの軍事費の合計に匹敵するものである。
 また、兵器製造などに関わる軍事企業のトップ100社の総売上が世界の最貧61カ国のGDPの合計にほぼ匹敵する事も指摘している。

 日本は米国に次ぐ世界2位の軍事大国です
 2002年の日本の軍事支出は、ストックホルム国際平和研究所の調査によると、ドル換算で467億㌦(約5兆5千億円)となり、米国に次いで世界で二番目の高さである。以下は英国、フランス、中国の順で、この5カ国で世界全体の62%を占めている。
 ストックホルム国際平和研究所の調査以前におこなった英国国際戦略研究所調査によると、世界3位であったが、日本は不名誉な2位に格上げされたことになる。ちなみに英国国際戦略研究所の発表による世界各国の軍事費総額は、7980億ドルで、軍事費支出の上位20位の順位は次の通りである。
◆世界各国の軍事費支出順位◆(単位:ドル)
(英国国際戦略研究所資料) 
  1位 アメリカ  2946億
  2位 ロシア  588億
  3位 日本 444億
  4位 中国 411億
  5位 フランス   342億
  6位 イギリス   338億
  7位 ドイツ  282億
  8位 イタリア   205億
  9位 サウジアラビア 183億
 10位 ブラジル    175億
 12位 インド  144億
 13位 韓国 125億
 15位 イスラエル 94億
 16位 カナダ   75億
 17位 イラン   73億
 19位 オーストラリア  70億
 20位 パキスタン 36億

 NPO法人市民教育交流の会は世界の軍事費総額(7980億ドル)を平和や生活向上に使ったら、どんなことができるのか、次のような興味深い試算をしています。

●途上国(重債務貧困国)の債務を 4010億ドル    
 アフガニスタンカンボジアなど「低所得国」61カ国の対外債務 4010億ドル
 ベトナム、エチオピア、ソマリアなど「特に借金の返済が困難な国(重債務貧困国)」の40ヶ国の対外債務    約2200億ドル
 ★巨大な債務がなくなれば、医療や保健、福祉などの国内での整備も可能になる。

●世界中の兵器を廃棄する 1720億ドル
    ・核兵器の廃棄       600億ドル
    ・化学兵器の廃棄     500億ドル
    ・化学兵器に汚染された地域の環境浄化 500億ドル
    ・通常兵器、小型兵器の廃棄      120億ドル
              (米モントレー国際研究所資料)
 ★アメリカの軍事費のおよそ半分で全ての兵器を廃棄できる。

●世界のすべての埋まっている地雷の撤去 330億ドル
 現在世界中にある地雷は1億1000万個。地雷1つを除去するために300ドル以上かかる。世界の全ての地雷を除去するためには、最低330億ドルあれば、可能。アフガニスタンの国内の地雷は1000万個、30億ドルで除去できる。

●すべての地雷被害者に義足などを贈る    約3億ドル
 地雷による被害者は25万人(死者を含めると50万人)。さらに毎年2万5千人の犠牲者が出ている。2億5千万ドルでこの人たちに義足を贈ることができる。
●アフガニスタン             250億ドル 
 (UNEPなど)アフガニスタンの難民は、国内外合わせて、750万人。この人々も含め、全てのアフガニスタンの人々が安心して生活できるようになるためには、250億ドルが必要といわれている。
 日本の軍事費の約半分、アメリカの10分の1でこのことは可能になる。
●世界の飢餓に苦しむ人(約8億人)の1年分の食糧援助   980億ドル
  (国連世界食糧計画)
●世界中の約2000万人の難民支援用テントや毛布を援助   1億ドル
  (国連ユニセフ他)
●世界中の人々に基礎的な教育を受けさせることができる。  60億ドル
  (ワールドウォッチ研究所)
●世界中の子供達をビタミン不足による失明から救う      2千万ドル
  (国連WHO)
●世界中の人々に安全な飲み水と下水設備を提供できる     90億ドル
  (ワールドウォッチ研究所)
●世界中の女性の出産に関わる保健衛生費として       120億ドル
  (ワールドウォッチ研究所)
●世界中の砂漠化の防止                  87億ドル 
  (国連砂漠化防止条約)

http://www.asahi-net.or.jp/~ww8t-oosk/gunjihi.htm 等より

3.18 イラク問題と小沢氏、亀井氏

2009-03-28 06:28:02 | Weblog


この件は、亀井氏の発言が正しく、小沢氏の発言は、相当にイメージダウンになる失言に当たると思います。

これでは、福田政権には勝てず、民主党は、逆襲に合うことにはならないでしょうか。
田中真紀子氏の援護射撃によれば、小沢氏の発言は、政界と国民の反響を見る為の発言と述べられていたと思います。
小沢氏の発言で大事な事は、将来考える というのは、正しいと思いますが、今はそれどころではない と言うべきではないでしょうか。
理由は、第一に、日本の借金の大きさと慢性的な財政赤字を考えれば、それどころではないこと。
第二に世界の秩序は、国連を中心に行うべきであり(小沢氏の考えもそうです)国連は拒否権を持つ五大国が、責任を持って運営すべきであり、国連の改組が無ければ、日本は国連に分を超えて貢献する必要はなく、中国やソ連を越えて、援助等を行えば、拒否権を持つ大国に対して、誠に申し訳ないので、もっぱら、内政の充実に努力したいと考えれば良いのではないでしょうか。
哲学については、一連の再生核研究所の声明を参考にして下さい。

3.17 小沢氏と小泉氏

2009-03-27 16:43:53 | Weblog
3.17 小沢氏と小泉氏(2007/8/9): 

今日の新聞を見ると 小沢氏はアメリカ大使に 立派に日本の立場 を表明していて、大変頼もうしく 感じられました。小泉時代に小沢氏のように対応して頂ければ、どんなに良かったでしょうか。与党の対応より頼もしく、あるべき姿を示されていると思います。公明党の対応も大変高く評価されます。解釈改憲に賛成できないという表明がありました。 小沢氏も、結論ありきの変な偏った、有識者会議を批判されていましたが、本当におかしな会議だと思います。人事院の公務員の給与引き上げは、きちんと説明しないと国民の誤解を受けることになると思います。特に日本の財政赤字、借金の大きさを考慮し、財政状況を反映させなければ、無責任のそしりは免れないのではないでしょうか。 これも仲間内だけの議論、考え、捉われた見方、型にはまった考えをしていると 変なことになる良い例ではないでしょうか。 国民の良い判断で、政界と政治は、既に良い方向に動いていると思います。

3.16 真夏の良い日、自民党に期待

2009-03-25 05:51:47 | Weblog
3.16 真夏の良い日、自民党に期待(2007/8/7):

自民党の若手は、谷垣氏を担いで、自民党を一新し、財政再建で内政重視を訴えれば、民主党と五分五分の競い合いにもっていけ、日本の政界は、進化するのではないでしょうか。
若い力に期待したいと思います。
日本の財政は、与野党等とは言っておれない厳しい状況ではないでしょうか。

3.15 自民党の不人気

2009-03-24 06:41:12 | Weblog
3.15 自民党の不人気(2007/8/6): 

自民党の人気が落ちているというニュースについて:
確かに、自民党には、まだまだ有能で立派な方々が、沢山いるのですが、安倍首相は、その人達の能力を引き出せず、選挙前と同じように、ダラダラとゴテゴテに、対応しており、おかしな状態だと思います。

全然、メリハリがなく、チグハグになっています。

一般的にいえば、大敗後には、間を置かず、退陣か、 続行の場合には、人事一新を断行するかの何れかをとらなければならないのに、 優柔不断でダラダラしています。

恋でもなんでも、一定のスピード感を失えば、嫌な味になるのではないでしょうか。 その点、民主党は勢いを増しています。

3.14 沖縄問題について

2009-03-23 06:13:51 | Weblog
3.14 沖縄問題について:

私の意図は、沖縄に対しては、多大な犠牲を与え、また言われているようないろいろな事件が起きたと感じています。

しかしながら、私は、歴史家でもなく、素人ですからその真実などについては、どうであるかについて言えません。

私の考えは、そのような過去のいろいろな事実を深く掘り下げても、それは過去の事で、戦争そのものが、沢山の悪い事を引き起こす事ですから、戦争がない世界を志向して努力しようと思っています。

引用した良心は、ある尊敬する人の率直な戦争に対する考えであり、ほどんとの人達は、そのように考え、歴史のある意味での必然性を述べていると思います。

そこで、教科書においても、過去の戦争について詳しくこまごまと触れるのが、果たして良いか私は、問題だと思っています。

沖縄の事を詳しく書けば、原爆の事はどう扱うかユダヤ人の虐殺は、どう扱うか 非常に多くの事実との関係で、どのくらいの位置を占めるかという難しい判断に陥ってしまいます。

それよりは、戦争そのものが必然的に悲惨な状況を生むという事を触れ、むしろ、どうしたら平和のない世界を築けるかという現実的未来志向にもって行くべきではないでしょうか。

よく平和運動や戦争の悲惨さを訴える運動は、多いのですが、どのようにしたら平和な世界を築けるかという現実的な対応に弱さがあるのではないでしょうか。

私は、沖縄県民の為には、先ずは駐留なき安保を目指そうと具体的に提案しています。また、国防のあり様、憲法問題、世界平和の築き方について、声明の形で、真剣に提案しているので参考にして頂きたいと考えます。

3.13 従軍慰安婦問題

2009-03-22 06:56:46 | Weblog
3.13 従軍慰安婦問題:

オランダ下院、従軍慰安婦問題で日本に謝罪要求決議(読売新聞 - 11月10日 19:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=336785&media_id=20
戦争は、大量の人殺しですから、平時では考えられない悪い事が沢山あるのが常ではないでしょうか。
国家や民族を壊滅させたような例さえあります。
過去の事を掘り返せば、きりのない事になってしまいますので、戦争そのものを悪と考え、敵味方無く、謙虚に受けとめ、未来志向で平和な世界を作るように努力していきたいと思います。
戦争で、傷ついた思いの人が未だ多数いますので、対応ついては真摯に受けとめ、くれぐれも誤魔化したり、言い訳したりしてさかなでしないように気をつけたいと思います。


3.12 困ったイラク問題、小泉人気は、おかしい

2009-03-21 06:31:58 | Weblog
3.12 困ったイラク問題、小泉人気は、おかしい(2007/8/5): 

イラク問題には心を痛めています。3600名の犠牲者を出し、特殊車1500台を6000億円以上投入するというニュースがありました。アメリカとしては引くに引けない状態に陥ってしまい、膨大な出費です。戦争の泥沼は 古くは帝国の衰退をもたらした例が多くありますが、収拾の作戦を大国アメリカは作る事ができないのでしょうか? 本当に間違った軍事介入であったと後悔されます。多くの犠牲者を出し、膨大な資金を費やして 破壊と混乱だけを残したとなりかねないと思います。 ですから、平和の為に努力したいと思います。
小泉人気は、おかしいのではないでしょうか。
日本の国是に逆らって、イラク問題を誤らせ、同盟国アメリカを困らせてしまいました。
ブレア前首相も責任をとって、在任中に辞職されました。 ブッシュ大統領も厳しい批判に晒されています。
イギリス、アメリカの民主主義の素晴らしさを教えているのではないでしょうか。
ところが、日本はいかがでしょうか。 反省も責任もとらないのです。  これでは、日本の民主主義のレベルがどれ程のものかと世界の物笑いになってしまい、世界の信頼等は決して得られないのではないでしょうか。
戦後、日本の民主主義は、小学生レベルだといわれましたが、どれ程進歩したか と考えてしまいます。

アメリカも日本も困っていると言う事情はよく分かります。 せめて、小泉前首相がイラク軍事介入は、よした方がよい とブッシュ大統領に親友として助言しておけば、たとえアメリカが軍事介入したとしても日本の立場は、遙かに良かったのです。また、アラブ諸国をはじめ世界から日本は、尊敬されたのですが、追随したために日本の対応はちぐはぐになり、世界の信頼を失い、失笑をかっている状況ではないでしょうか。あの時、亀井氏は素晴らしくも反対意見を述べられたと思います。 誠に残念に思っています。

アメリカにとって、良くないと言うことを述べ、真の友人として適切な助言をして頂きたかったのです。明らかに、ブッシュ大統領は、間違った判断をし、アメリカの名誉と膨大な資金を使い、アメリカ自身を困らせてしまったのです。アメリカの正義が、揺らいでしまったのです。平和憲法を持つ日本は、武力でない解決を進言してほしかったのです。 さすが、イギリスは立派です。ブレア前首相は、自ら、イラクに赴き励まし、そして在任中に責任をとって辞められたのです。イギリスの民主主義の素晴らしさに感銘を受けています。 ところが、日本はどうでしょうか。ブッシュ大統領を支持し、アメリカでは既に失敗が常識となっているにも関わらず、日本では失敗を認めずノウノウとして、無責任にしているのです。 これでは、日本の良識や正義をアメリカもイギリスも又世界も信じず、結局、小学生レベルの良識しかないと談じられるのではないでしょうか。