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シューマン周波数: “周波数生活”

シューマン共振波、シューマン共鳴波

比較解剖 2: シューマン周波数発生装置: オシロスコープ

2014-09-10 11:59:01 | 1111

比較解剖 2: シューマン周波数発生装置

オシロスコープ (周波数、波形、振幅)

周波数は“波動”であって、動いているものなので、周波数の数値も多少の “ゆれ” がある。 f,  V p-p,  V eff のいずれも若干の“ゆれ” がある。

1)  オシロスコープの f  の数値は周波数を示す。“ゆれ” の少ないほうが安定している。7.83Hz に近ければ近いほどよい。

2)  オシロスコープの V p-p の数値は波形の振幅を示す。数値の大きいほうが出力、パワーが大きい。

3)  オシロスコープの V eff の数値は実行値を示す。数値の大きいほうが出力、パワーが大きい。

 

 スーパーシューマン 7.83 のオシロスコープ画像 ↓

  

 

 

 A社製品のオシロスコープ画像 ↓

  

 

 


周波数の先覚者たち

2014-07-21 10:27:30 | 1111

 周波数の先覚者たち

 

宇宙の秘密を見つけたいならば、エネルギー、周波数、振動といった概念で物事を考えたまえ。

ニコラ・テスラ

 

“If you want to find the secrets of the universe, think in terms of energy, frequency and vibration.”

― Nikola Tesla

 

 

命あるものはすべて振動である。

アルバート・アインシュタイン

  

“Everything in Life is Vibration.”

 Albert Einstein

 

 

   

 

 

 

弦の響きには幾何学がある。天上界には音楽が響いている。 

ピタゴラス  

 

"There is geometry in the humming of the strings. There is music in the spacing of the spheres. 

 ― Pythagoras

 

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生命は周波数である。

Life is frequencies.


NASA と シューマン周波数 1 NASAの見落とし

2014-06-28 07:54:34 | 1111

NASA と シューマン周波数

NASAの見落とし

NASAがシューマン周波数の研究を始めたきっかけは、月面着陸を果たしたアポロ11号の帰還者たちの症状である。帰って来た宇宙飛行士たちのその症状は“宇宙酔い”とも呼ばれたが、みなふらついて、吐き気、不快感を訴えたのである。NASAの科学者は慌てた。

地球で進化してきた人間が、その本来の環境を離れて外宇宙に出て行った場合不足するような地球の生命にとっての4つのエレメントはすべて宇宙船に積んでいったはずであった。水、空気、太陽光線、食べ物の4つである。NASAの科学者たちが見落としていたものがあった。地球固有の振動周波数をもつ極超長波、シューマン周波数 7.83Hzである。水、空気、太陽光線、食べ物はすべて目に見える。知覚でき、口の中に入れることもできる。しかし、シューマン周波数 7.83Hzは目にも見えなければ、感じ取ることもできない地球物理学的現象なのである。そんなものが人間に必須な条件だとは思いもよらなかったのである。

 

“宇宙酔い”の解決

NASAはけっきょく宇宙飛行士たちの“宇宙酔い”は、外宇宙におけるシューマン周波数 7.83 Hz の欠如が原因であることを突き止める。そして、以降アメリカの宇宙船にはシューマン周波数発生装置が搭載されるようになり、宇宙飛行士たちは“宇宙酔い”から解放された。シューマン周波数発生装置はスペースシャトルにも当然搭載されている。ちなみにソ連、ロシア、中国の宇宙船にも搭載されていることはもはや常識になっている。

しかし、NASAはこのことをはっきり言明していない。当然だろう。自分たちの落ち度をわざわざ公開する必要がどこにあろうか。ところが、「NASA自身が言明していない」 から 「宇宙船へのシューマン周波数搭載は事実ではない」、と鬼の首でも取ったように論ずるナイーブな人間もいる。いい年をした大人の中にも、NASA が科学の進歩のためにすべての情報を無償で全世界に公開しているように思い込んでいる幼稚園児並みの頭脳の人間はけっこういるものだ。そもそもすべてを公開しなければならない義務などNASAには全然ないのだ。NASAが公開していない情報、画像、映像は山のようにあり、公開されているのはほんの一部であることは、まともな研究者には常識である。わかっていないひとも多いようだが、NASAは立派な “軍事組織”である。NASAほどアメリカの国益のために貢献している組織はないのだ。実はNASAの研究に携わったり協力したりした複数の関係者たちが“宇宙船へのシューマン周波数搭載”をこぞって証言している。次に挙げるそれぞれの文献で確かめられる。●Gursche, Siegfried and Rona Zoltan Encyclopedia of Natural Healing 1997, ●Ladnyiczky Gabor and Nieberl, Jozsef Biological resonance and the state of th organism in Potentiating Health and th Crisis of the Immune System 1997, ●W. Ludwig, Informative Medizin 1999, Gerber, Richard Vibrational Medicine 3rd Edition 2001

重力

もうお気づきの方もいようが、重力も重要なエレメントである。これは目にも見え、感じることもできるエレメントである。ちなみにこれを最初に目撃したのはニュートンであった。未来の長期滞在型の宇宙ステーションは、人工的に重力を発生させるためにドーナツ型の形状にして回転させることになっているが、現時点ではまだ実現していない。重力発生装置は非常に大掛かりになるために予算的に省かれてしまうのであるが、重力の欠如による症状は多く報告されている。骨が脆くなる、筋肉が衰える、顔がむくむ、赤血球が減少する等々、深刻な影響がある。

 

“ヘビメタバンド”の殴りこみ

さて、ほとんど地球を離れることがない我々のような多くの人間にとっては、重力というエレメントは簡単に失われることはないので、さほど問題にしなくていいかもしれない。しかし、シューマン周波数の場合、どうやら人間は自分では気づかないうちにその重要なエレメントを20世紀に入ってから自らぶち壊してきたように思われる。どういうことかというと、電気の利用、電波の利用、電磁波の利用の領域や機会が爆発的に増大し、おびただしい量の電磁波が錯綜し混濁している中に我々は生活するようになってしまったのである。シューマン周波数という自然のシンフォニーが、飛び入りの“ヘビメタバンド”の大集団の殴りこみを受けて、その大音量にかき消されているといった図なのである。

 

   

地球の電磁波環境は何十億年も上図のようなスペクトルであったのが、ここ100年あまりで人工的な電磁場、電波、電磁波によって下図のようなスペクトルになっている。この混濁はさらに加速して、地球本来のシューマン周波数 7.83Hz も地球本来の天然の電磁波も“ヘビメタバンド”の大音量に埋没し始めている。専門家の計算によると、今日地球上で人間によって放出されている電磁波の総量は地球本来が発している天然の電磁波の1億倍から2億倍と言われている。われわれ、特に日本人は日々そういった環境で何も知らずに毎日 “便利で快適な生活” を送っているわけである。

 

 

シューマン周波数は超感覚的環境

 

ほんの100年あまりの間にこんな状態になるなどとは、地球も地球の生命もこの何十億年間予想だにしなかったであろう。こうした20世紀以降の人類という“ヘビメタバンド”によるほとんど爆発的な電磁的混濁状態(英語では、electro-magnetic pollution, electrosmog という)はまったく目にも見えず、感じられもしない。しかし、人間をはじめとする地球の生命にとっては、知覚でき、目に見える大気汚染や水質汚染などよりもはるかに深刻である。感じ取れないために歯止めが無く、それだけにかえって危険で深刻かもしれない。こうした危険は人間の五感では感知することはできないのである。知性によってしか察知、判断できないものである。そして、人類の99%以上は、“ホモサピエンス”には属していても、必ずしも“サピエンス=賢い” とは限らないのである。困ったものである。気づかないだけではない。自分の健康、生存に不可欠な環境を自分でも気づかないうちに悪化させているのである。強迫的自損行為である。あなたはだいじょうぶだろうか。

 


シューマン周波数の根源性-- 地球の脳波

2014-05-06 01:38:53 | 1111

シューマン周波数の根源性 

シューマン共振の周波数7.83Hzは、発見されようとされまいと存在しており、その周波数はこの地球上にあまねくゆきわたっており、地球の生命にとってはまさに気圧、重力のように当たり前のものである。この地球という惑星に固有の周波数として地球の心拍数のようなものである。地球より小さく、質量の異なる火星には当然別の周波数があるはずである。どんな物体にもそれに固有の振動数、周波数というものがある。地震の周波数がたまたまある橋のもつ固有の周波数に近かったために、その橋が瞬く間に大きく振動して崩壊してしまうといったことも珍しくない。トンネルの中でもある高さの声だけが特に響いて聴こえるという現象も、どんな物体にも固有の振動数が存在することの証左である。そして、地球という惑星にも固有の振動数があり、その存在がシューマン博士によって予言されたのが1952年のことであった。そして実際にその周波数を正確に7.83Hzと測定したのは彼の弟子、ヘルベルト・ケーニッヒ教授で、何と恩師の予言の50年後の2002年のことであった。当然ながら、発見されるずっと以前から、数十億年にわたってずっと地球はその周波数で振動し続けてきているのである。地球の生命がそれとまったく無関係であるということがあろうか。

 

“地球の子守唄”

シューマン周波数 7.83Hz がわれわれにとって持つ意味は単にオーディオの音質だけではなさそうである。もっと根源的なところで、地球の生命の本質的なところで関わりを持っている可能性がある。シューマン共振は発見されてまだ60年ちょっとであり、これに関する研究もまだ端緒に就いたばかりである。まだまだわからないことだらけである。音質の差は、比較的知覚しやすいためにたまたま今日注目を集めているにすぎないと言えるかもしれない。地球上の特に生命は、おそらくすべてこのシューマン共振の周波数 7.83Hzに支配されている可能性がある。この記事を読んでいるあなた自身も、母親の胎内にいるときから地球の子守唄としてこのシューマン周波数に浸ってきているのである。

 

“地球の脳波”

さて、7.83Hzという、この地球本来の電磁波的に“自然”な環境はそれ自体われわれの目に見えないものであるが、われわれの身体やわれわれの脳にとっても重要な意味を持っている可能性を考慮しておく必要があるかもしれない。たしかに脳波は複数あり、どれも 7.83Hzにぴったり一致しているわけではない。しかし、シューマン周波数は申し合わせたように脳波の帯域1 – 14Hzの中にちょうどおさまっているのだ(δ波 デルタ波 1-3Hz, θ波 シータ波 4-7Hz, α波 アルファ波 8-13Hz, β波 ベータ波 14-Hz)。

脳波のいずれもシューマン周波数の7.83Hzにぴったりと完全に一致しないことをもって、両者は無関係であると断じる“実証的”な科学者もいる。しかし、女性のサイクルにしても誰もが常に月齢に一致しているわけではないであろう。人間を含め動物にはいろいろ複雑な要因が介在しており、理論的な期待値から多少のブレがでてくるほうがむしろ自然かもしれない。自分の無知を根拠に可能性を否定する科学者は少なくない。実は単に当人が知らないだけというケースが多い。

人間の脳波は1Hz から 14Hz の帯域であって、そのままほぼシューマン周波数にかぶっているという事実はどうやっても否定のしようがない。現代の権威的科学者の多くはそれをうまく説明できないので、無視して沈黙を決め込んでいる。

一部の研究者は、シューマン周波数はまさに“地球の脳波”であると率直に言う。しかしもちろん、その近縁性は単なる偶然にすぎないと反論する科学者もいる。しかし、「偶然にすぎない」と口で言うことは簡単であるが、何かが本当に偶然であることを科学的に決定的に証明することは決して簡単なことではないのだ。

逆に単なる偶然と思われていたことが実は必然であったことがのちに明確に証明される例は科学の歴史では珍しくない。19世紀に大陸移動説を唱えたウェゲナーは、大西洋をはさんだアフリカ大陸と南アメリカ大陸の向かい合う輪郭線が符合するのではないかと本気で考えた。しかし、当時のほとんどの科学者は「子供じゃあるまいし」「大陸が動くわけがないだろ」「単なる偶然だよ」「馬鹿じゃないの?」と言って笑殺していた。しかし、当時のほとんどの科学者よりもウェゲナーのほうが正しかったことが今日では明らかになっている。

一般に“科学者”と呼ばれる種族のほとんどは保守的であり、新しい発見や新しい理論に対して頑迷な拒否反応を示すものである。それらは多くの場合、彼らの地位、業績等の既得権益を脅かす可能性があるからである。自分が依拠してきた知識体系が否定されて時代遅れになってしまうのはおもしろくないのである。科学的な真実性よりも自分の利益や権益を守るために発言する“科学者”が、いつの時代にも幅を利かせていることを忘れないようにしたい。

地球上のいかなる生命、生物もこのシューマン周波数 7.83Hzの刻印をそのDNAのうちにもっているという説があり、この線での研究を地道にしている生化学者もいる。この7.83Hz という地球的周波数が人間の身体と脳をも支配しているという説もそれほど突拍子もない話には聞こえない。実際、この周波数を出す装置によってオーディオ音が良く聴こえるようになるということ自体が、むしろこうした説の裏付けであるとみることも可能かもしれないのだ。つまり、音質が物理的に変化しているのは明らかなのであるが、音波を受容する聴く側の人間の聴覚器官と脳のはたらきにもどうやら変化が生じている可能性があるのだ。それも、オーディオ音が出てくる前からである。つまり、装置が作動していると、音があってもなくてもすでに人間の側に変化、それも好ましい変化、が生じている可能性があるのだ。このことは一部のオーディオマニアのあいだでも論議されている点であるが、明確な答えは得られていない。彼らは一様に「不思議だ」と言いながらも、さほどこの点を追究しようとはしない。結果的に音質が向上すれば、彼らにとってはそれでもうとにかく満足なのである。

 

電磁的混沌の現代  

電子レンジ、冷蔵庫、IH電子調理器、電気照明、テレビ、ステレオ、パソコン、エアコン、洗濯機、乾燥機、電気シェーバー、ドライヤー、電動歯ブラシ、携帯電話、スマホ、タブレット、ゲーム機、無線ラン環境、WIFI環境、無人改札、自動ドア、等々・・・ 今日われわれの暮らすハイテク環境は電磁的には未曾有の混沌状態にあると言えるであろう。

 

20世紀に入ってから人間の生活環境、社会的な環境は電気の普及によって劇的な変貌を遂げてきた。つまり、目には見えないが、電磁波的な錯綜状態がもたらされてしまっていると言える。端的に言えば、現代人の生活環境においては地球固有のシューマン共振波 7.83Hzが大きく撹乱されてしまっていると言える。これは大都会の屋内や屋外では特に顕著であるが、農村の家でも電化製品や携帯電話やモバイル端末が溢れている環境であれば、その家では地球固有のシューマン周波数 7.83Hzが大幅に撹乱されていると言えるであろう。 

 

つまり、こう考えることができるかもしれない。シューマン周波数発生装置は、地球が本来発している地球固有の周波数を再生し、増幅することによって、地球というこの惑星にとっての“自然”環境を回復するのであると。今やわれわれのライフスタイルを支配しているとも言える多くの電化製品や電子機器によって、地球固有の“天然の”電磁波的環境は無数の人工的な電磁波によってズタズタに切りさいなまれていると言えるかもしれない。これは特に日本では顕著である(電磁波に対する危機意識が先進工業国のうちで最も低い)。しかし、地球固有のシューマン共振波を、限定された環境において発生させることにより、その局所的空間にこの惑星本来の電磁波的環境を回復させることが可能であるかもしれない。シューマン周波数はいわば、“地球の子守唄” である。われわれ地球上の生命はこの母なる調べを、皆その身体、DNAのうちに刻み込んでいるのではあるまいか。

 


惑星周波数のもつ潜在的可能性

2014-05-06 01:36:43 | 1111

惑星周波数のもつ潜在的可能性

惑星固有の条件

多くの惑星には惑星じたいが持つ電磁波、電磁場がある。地球には地球に固有の電磁場、周波数がある。であるならば、地球の生命は多かれ少なかれそれに影響を受け、支配されてきたのではあるまいか。ちょうど目には見えない地球の重力が地球上の水滴の大きさ、細胞の大きさ、象の大きさ、馬の脚の構造、コンドルが飛ぶ高さをも支配し、規定してきているのと似ているかもしれない。シューマン共振波は、極超長波(ELF)であるためにわれわれ人間の身体、感覚器官には到底感知できないレベルである。そういった原初からの周波数が生命一般ばかりでなく、人間の体や脳のはたらきにも影響を及ぼしてきたことは大いにありうることではなかろうか。

 

 

端的に言って、人類の半数近くは天体のサイクルが人間の体を何らかのかたちで支配していることを身をもって知っていると言えるだろう。男性はそうした惑星的な感性に欠ける傾向があるが、女性にはその感覚を否定することは決してできない。月という1つの衛星が地球の周りを規則的に回転していることが地球の生命のリズムに直接、間接に反映していることを“単なる偶然”として片づけることは、簡単にはできない。もし、或る日突然月が無くなってしまったら、地球の自転はもちろん、潮汐、季節が激変するばかりでなく、地球上の生命、動物、人間(特に女性?)が混乱をきたす可能性は大いにある。人間の精神にまで影響が及ぶ可能性も否定しきれない。人間の生活環境を考える場合、自分の部屋、自分の家、住んでいる町が真っ先に頭に浮かぶものであるが、場合によっては太陽の黒点の推移、月の運行、地球の共振周波数までも視野に入れた惑星的視点も必要であるかもしれない。 

  

 

実際こうした地球の生命、動物、人間にとっては、シューマン共振波は母なる地球の心拍とも言えよう。昨今“電磁波障害”“電磁場(EMF)障害”が問題になっており、欧米でも電磁波の遮断、予防の必要が叫ばれ始めている。“電磁波障害”という言葉を聞くと、電磁波はみな有害であるように思ってしまう日本人も多いが、それは違う。シューマン共振波じたいも電磁波の1つである。電磁波には多くの種類があり、自然界や宇宙にあまねく存在するものであって、適切なものであればむしろ生命活動、健康にとってプラスですらある。放射線も太陽光線も電磁波のスペクトルの一部である。放射線も自然界、宇宙に普遍的に存在しており、適切なものが適度に存在する環境は生命にとって好ましいどころかむしろ不可欠でさえある。

 

つまり、単に有害な電磁波にさらされるから障害が起きるというだけでなく、シューマン共振波という地球本来の重要な澄んだ電磁波が、現代の無数の人工的で有害な電磁波によってかき乱されて混濁しているという面も見落としてはならないであろう。端的に言って、電磁波というものが環境からゼロになるのが理想なのではない。そんなことは不可能であり、それをめざすこと自体そもそも無意味であり、無知を告白しているようなものである。この惑星に固有の極超長波の電磁波、シューマン周波数 7.83Hz の重要性を再認識し、われわれの生活環境に回復することが必要なのである。

 

 

シューマン共振波の再生は電磁波的環境を“回復”し、“純化”するという意味で、電磁波的な錯綜・混濁状態に毎日生活しているわれわれにとっての必要性は非常に大きいと言えるかもしれない。特に妊婦、胎児にとってはこの意味は大きいかもしれない。また、精神的ストレスに常にさらされている人々、とりわけパソコンに向かうことが毎日の仕事のような、電磁波的修羅場の職場環境に日々働く人々にとっては重大な意味を持つ可能性がある。実際、シューマン共振波が精神的な鎮静効果や安眠効果をもたらすという研究もあり、そういった面を強調した装置も商品化されていることは事実である。シューマン共振波発生装置を治療に応用して効果を上げている整体師もいる。

 

シューマン共振波発生装置は、混濁した電磁波環境(EMF)を地球本来のノーマルな状態に純化し回復する働きがありそうである。言い換えると、地球固有の周波数7.83Hzの増幅によって有害な電磁波的環境を“浄化”、“清浄化”できる可能性がある。

  

シューマン共振波発生装置も人工的電磁波か?

ここで、こういう“突っ込み”が入るかもしれない。「いくら7.83Hz の周波数を発生させるといっても地球の“オリジナル”の天然のものではないだろう」「有害な電磁波を浄化するといっても、その装置じたいがまた人工的な電磁波を追加して電磁波環境をさらに悪化させるのではないか」 こういう“突っ込み”は大歓迎である。

 

“人工 vs 天然” は “有害 vs 無害” に重ならない

たしかにシューマン共振波発生装置は“人工”の装置であり、“天然”の装置ではない。そもそも“天然の装置”なるものは、残念ながら存在しないであろう。すべての装置はその定義上“人工的”であると理解してほしい。しかし、“人工的”なものがすべて有害・危険であって、“天然”なものがすべて無害・安全である、というわけではない。この“人工か天然か”と“有害か無害か”は重ならない。上流の天然のヒ素化合物鉱床から自然に水流に流れ込んでいるヒ素はまさに“天然のもの”である。しかし、この川の水を飲むことは自殺行為である。いっぽう、合成されたビタミンC、つまりアスコルビン酸は人工物ではあるが、決して有害ではない。それどころかわれわれがふだん多かれ少なかれお世話になっている非常に有益な栄養物質、食品添加物である。“天然”にも有害・無害・有益があり、“人工”にも同様に有害・無害・有益があるという平凡な事実があるだけである。

 

シューマン共振波発生装置は人工照明に似ている

またシューマン共振波発生装置は、たしかに地球オリジナル(本来)の“グローバル”な7.83Hzとは違って、ごく限定された範囲の、極めて“ローカル”なものである。シューマン共振波発生装置による7.83Hzという周波数の発振は人工的で局限的なものである。電球の明かりが地球に降り注ぐ太陽光の地球でのささやかな再現であるようなものである。

いわゆる“自然照明”とは太陽光による照明のことであり、これはもちろん“天然”であって、太陽系的・惑星的規模の照明である(月明かりは天然の“間接照明”と言えよう)。そして、燃料や電気による“人工照明”は、ちょうどシューマン共振波発生装置と同様に“人工的”で局限的である。

 

シューマン周波数発生装置は限定的

われわれはあたりが暗くなれば、ふつう電灯のスイッチを入れる。同じように電磁波的環境が混濁して曇ってくれば、シューマン周波数発生装置のスイッチを入れるだけである。人工照明が天然の太陽光でないのを残念がるひともいようが、だからといって拒絶する理由があろうか。また、シューマン周波数 7.83Hzはいくら発生装置からの人工的なものであっても、他のそれ自体が有害な電磁波とはまったく帯域が異なる、それ自体が無害なものである。そして無害どころか、有害な電磁波を中和し、鎮めて、環境を電磁波的に純化する、むしろ有益なものである可能性があると考えられている。 

ちなみに、人工照明イコール電気照明ではない。電気だけが“人工的”だと思ったら大間違いである。ロウソクもガス灯もアルコールランプも人工照明である。理論的にはたき火でさえもロウソクの火と同様、人工照明である。それを“ナチュラル”な自然照明と呼びたがるのは、現代人のロマンチックで勝手な思い込みである。 

ふつうの人工照明はスケールとしてはそもそも人間にとって必要なところだけ明るくできればいいものである。シューマン周波数発生装置による“浄化”も最小限の電気エネルギーで必要な空間だけできればけっこうではなかろうか。グローバル(地球規模)な装置は非現実的であるばかりでなく、実際不要であろう。

 

シューマン周波数発生装置の潜在的用途

シューマン共振波のもつ意味は以上であるが、実はシューマン共振波発生器の中でも特に定評のある上述の“音質向上装置”を、実際に治療、健康維持、ストレス管理、精神衛生管理などの目的に“転用”する人が出てきている。まったく根拠のないことではないと思われる。ひょっとするとオーディオ音質の向上という目的だけにシューマン周波数発生器を使用するのは、パソコンを買ってワープロにしか使っていないようなものなのかもしれない。スマホを買って、電話機として使っているだけのようなものであるかもしれない。それぞれ決して間違いではないが、もっと多くの潜在的な可能性に気づいていないだけだとしたらどうであろう。冷静に考えていただきたい。地球の生命がその発生以来数十億年に亘って浸ってきた周波数が、数十億年経ってもオーディオ音の改善だけにしか役立たないということがありうるだろうか。恩恵を受けるのはオーディオマニアだけなどということがあるだろうか。

 

シューマン共振波はとてつもない潜在性を秘めているのかもしれない。1952年にドイツの物理学者、ヴィンフリート・オットー・シューマンによって発見されたのちも、人類はまだそれが持つ意味をつかみきれていないのが実態のようである。この装置の使用目的を“オーディオ音の改善”に限定しなくてはならない理由はどこにもない。 

 

 

 

シューマン共振波発生器によって実際に音楽の音色が良くなる、まろ味が出てくる、驚くほどの臨場感が出てくるということの意味はおそらくこうである。実は単に音だけではなく、もっと根源的な変化がその場とその場の人間に起きていると考えられる。それが人間にはまず音の違い、音質の向上として知覚されるということである。事実、聴覚的な変化だけではなく、視覚的な変化も生じると言われている。つまり、目に映るものがよりきれいに見えてくるのである。テレビもよりきれいに見えだすのであるが、まさかそんな変化が生じているなどとは誰も思わないので気づかれない。しかし、シューマン共振波発生器はフォーカス感を出す目的で実際にプロの技術者によってプロジェクターと併用されてもいる。

 

それでは、シューマン共振波はけっきょく人間の視覚や聴覚といった“知覚”に関わるものなのであろうか。

ここで気をつけて頂きたい。そもそも人間に知覚できる範囲が世界や宇宙のすべてであろうか。自然界、物理世界、この宇宙において人間に知覚できる範囲は光でも音でも熱でも電磁波でもスペクトルのごく一部にすぎないというのは科学の常識であろう。 

われわれ人間をはじめ動物は、一般に自分に知覚できない対象は存在していないものとして捨象する傾向がある。便宜上そう考えて切り捨てていないと注意対象が莫大になり対応しきれず、生活していけないからである。そうやって切り捨てて生きているからこそ、われわれはときどき“驚く”ことがあるのだ。しかし、少しでも“真実”に近づくためには、そうやってふだん切り捨てているものもできるだけ切り捨てずに視野に入れて考察しなければならない。

 


シューマン周波数 とメラトニン

2014-05-06 01:35:50 | 1111

シューマン周波数 と メラトニン

 

メラトニンとは?

ウィキペディアによれば、  「メラトニン(英: melatonin)は、動物、植物、微生物で見られる天然の化合物である。動物ではホルモンの一つで脳の松果腺から分泌される。メラトニンの血中濃度は1日のサイクルで変化しており、いくつかの生物学的機能に概日リズム(サーカディアンリズム)を持たせている。ヒトでは、メラトニンの血中濃度は昼に低く夜に高く、睡眠と関連している。

強力な抗酸化物質としての役割や、核DNAおよびミトコンドリアDNAを保護する役割も持つ。」(以上、ウィキペディア)

 

枕元のスマホ

じっさいメラトニンのサプリメントが睡眠薬代わりに利用されたりする。さて、この脳内で分泌されるメラトニンは人間が明るい場所にいると分泌されず、暗い場所であると分泌される。寝室の照明をつけたまま寝ると、よく眠れない大きな理由はメラトニンの分泌が阻害されるからである。

ところが、照明を消しても枕元にスマホを置いて眠ると、実は同じようにメラトニンの分泌が阻害されていることが最近の研究で分かった。もちろん睡眠も阻害されている。この理由は、人間の脳は、可視光線という電磁波の帯域と携帯電話やスマホの電磁波の帯域を区別できないことによると考えられている。つまり、脳はスマホの発する電磁波を日光と同じに解釈して、まだ昼間だからメラトニンは分泌する必要はないと判断してしまうのである。

 

メラトニン欠乏症の深刻な影響

実はメラトニンの慢性的欠乏症は単に睡眠不足を引き起こすだけではない。メラトニンは免疫系の働きに関わる重要なホルモンでもある。メラトニンの慢性的欠乏は、免疫系の慢性的弱体化を意味する。つまり身体という“砦”の門が開けっ放しになってしまうのである。

また、メラトニンは強力な抗酸化物質である。メラトニンの慢性的欠乏症は体内における抗酸化物質の恒常的不足を引き起こす。これらの意味することは、ガンをはじめとする様々な病気や健康障害に対して無防備になることを意味する。つまり、“砦”を敵の侵入から守る兵士の数が減ってしまうのである。

じっさい、メラトニンの分泌の低い人ほどガンなどの大きな疾病になりやすいことがわかっている。

 

脳波の波長は地球の固有振動周波数にしたがう

それでは、このメラトニンとシューマン周波数 はどういう関係にあるのか。

メラトニンは人間の身体の昼夜のリズムをつかさどる重要なホルモンであって、そのリズムには確かに可視光線の帯域の電磁波の有無が関与している。しかし、それ以前の人間の体内時計じたいをつかさどっているのがシューマン周波数 7.83Hz であることが明らかになってきている。脳波じたいがシューマン周波数 7.83Hzに同調しているのである。人間の脳波は地球じたいの固有の周波数によってリズムを与えられているのである。しかし、数十億年響き続けてきている地球本来の極超長波の電磁波であるシューマン周波数は、現代の人工的な混濁した膨大な量の電磁波によって覆われ、埋もれてしまい、生命活動の根源的リズムを大幅に乱されている。そして、個別には脳による昼夜の区別を阻害し、メラトニンの欠乏を引き起こしているのである。つまり、人工的で有害な電磁波は複数の領域で複数のレベルで人体に害を及ぼしている可能性がある。

しかし、シューマン周波数 7.83 Hz は「生命の体内時計を正常化させる働きがある」という指摘は専門家の間でもすでに数多くある。そして、シューマン周波数発生装置がNASAの宇宙船やスペースシャトルに搭載されているのはまさにその目的のためである。初期の宇宙船はシューマン周波数発生装置がなかったために宇宙飛行士たちはいわゆる“宇宙酔い”に苦しんでいた。

シューマン周波数 の生物学的影響、生化学的影響、医学的意味についての研究論文が最近増えてきている。なかなか一般の目には触れないが、日本の研究者による英文の論文も発表されている。不勉強な科学者たちが今まで「そんな低周波が人間に影響を与えるわけがない」と言っていたのとは裏腹に、不思議なことに低周波ほど、波長が長いほど生物学的、生化学的、分子生物学的には影響力が強まることが明らかになってきている。弱いほど強い、小さいほど大きい、感知できないのに影響が大きいという科学の地平が拓かれてきている。二百年にわたっていわゆる科学者たちから “非科学的” として異端扱いされてきたホメオパシーの原理と共通するものがある。実際、ホメオパシーでは濃度が低ければ低いほど効果があるのである。逆にホメオパシーの原理を裏付ける根拠が、二百年経ってやっと出てきたようにも思える。

 


シューマン周波数に関連した商品リスト

2014-05-06 01:35:17 | 1111

 シューマン周波数に関連した商品リスト

 RR-77  極低周波発振装置  35,000円 

(世界に誇る先駆的モデル)

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シューマン共振発生器  28,800円   (7.83Hzではなく、7.8Hzと断っている)

http://www.voice-inc.co.jp/store/goods_last.php?genre1_code=02&genre2_code=001&genre3_code=009&genre4_code=0000000091714 

 

  

快眠快寝波 Ver2   7,000円  

(極低周波ではなく、7.83Hz~2Hzを含むパルス音を使用と説明)

 

http://kaikaiha.jp/about/index.html

 

 

シューマンボックス  価格不明 

 http://www.mind-craft.net/?p=1060

 

 

 

スーパーシューマン 7.83   Super Schumann 7.83    41,000円 

 

http://store.shopping.yahoo.co.jp/vpj/ss783.html

 

スーパーシューマン 7.83 /24ボルト  45,000円

Super Schumann 7.83 /24V     

http://store.shopping.yahoo.co.jp/vpj/ss78324.html

 

 

スーパーシューマン 7.83 /4L  46,000円

Super Schumann 7.83 /4L     

 

 

 

 

 


Super Schumann 7.83 “音の浄水器”

2014-05-06 01:34:16 | 1111

 Super Schumann 7.83 “音の浄水器”

スーパーシューマン 7.83

Super Schumann 7.83

オーディオ界で定評のある日本製のシューマン周波数発生装置について何度か言及してきた。新境地を開拓したこの製品の功績は実に称賛に値する。モノ作り日本の快挙である。実際世界中の多くの口うるさい完璧主義のオーディオマニアを驚嘆させ、唸らせてきたのは事実なのである。オーディオ史に残る事件である。そして、話はこれで終わりと思われていた。

ところが、これを数段上回る性能を持つと思われるシューマン周波数発生装置が出てきたので紹介しないわけにはいかない。“Super Schumann(スーパーシューマン) 7.83”という装置である。これは今日入手できるシューマン周波数発生装置の中での金字塔と言えるかもしれない。同じ7.83Hzという周波数を発生させているはずの他の同種の装置と、これはどう違うのか。周波数の安定性、純度、浄化力、出力において総合的に上回っているのである。ちなみに重量と大きさも既存の他のものを上回っていて、今までのものがオモチャに思えてきてしまう。実際使ってみると、失礼ながらそのくらいの差がある。本気で作るとこういうものになる、という実例である。

この装置を使うとバイオリンの音色がきれいになる、スピーカーからの音に奥行きが出てくるというのはもはや当たり前であるが、それが従来の他の装置を数段上回っている。設計者は意地でそういうものを作り上げたのである。(追記2014.12.18: このオリジナルモデルをさらに超えるスーパーシューマン 7.83 /24V がリリースされた。前人未到の地平を独走している観がある)

なんと電源を入れたこの装置の上に音楽CDを10秒間置くと、そのCDの音質が良くなってしまうというのだ。CDだけではない、DVDも、ブルーレイディスクもである。しかも、その映像の画質までも向上してしまう。もちろん、普通の科学では説明がつかない。しかし、これらは実際に試してみればわかる。特に音楽CDの場合、ハイ・エンドなステレオ装置で再生すると、その差は歴然とする。あなたがいわゆるオーディオマニアであるならば、一度使ったら手放せなくなるであろう。あなたの身の回りにオーディオマニアがいるならば、まずこの話を疑うことであろう。「そんなものあるわけがないだろ!」と。そして一度でも聴こうものなら、たちどころに軍門に下ることであろう。あなた自身、特にオーディオ愛好家ではなくても、その音の差に驚くに違いない。そして、オーディオ、いや音楽の魅力に開眼するかもしれない。少なくとも、ひとに聴かせたくなるはずである。特に子供にはこういった音楽環境はぜひとも必要であると思われる。ヨーヨーマがチェロで演奏する「白鳥」をこのスーパーシューマン 7.83 で聴くと本当にしぜんと涙が出てくるのである。

この装置を導入した部屋で仕事をすると頭脳がより明晰になり、思考のスピードが増す、新しい考えがひらめく、と証言するひともいる。特にパソコン相手の仕事のひとの場合、疲れにくい、目が楽になるといった回復的改善に言及することが多い。一方で、こうした効果を単なるプラシーボ効果にすぎないと断じる科学者ももちろんいる。そんな極超長波の周波数が人間に影響を与えるわけがないという理由である。なるほど、影響はゼロか・・・。ということは、少なくとも“有害”な影響もゼロということだろう。

影響を頭から否定する科学者がいるということは、どうやらシューマン周波数7.83Hzはわれわれ人間にとって少なくとも有害な影響はなさそうである。偏屈で狭量な科学者の言うことにも一片の真実はあるものだ。有害だからやめたほうがいいと警告する科学者もいないようである。それはそうだろう。何しろ地球じたいが何十億年もその周波数で共振してきているのは事実であるから。有害だったら、そもそもわれわれ人間も生命も、この地球上に存在しているはずがないだろう。地球の心拍数、地球の脳波とも呼ばれるこの極超長波をいくら浴びてもわれわれを含む地球の生命にとって目立った危険はなさそうである。けっこうなことではないか。

 

しかし、同じ電磁波でも高圧線から出ている電磁波、電子レンジ、無線ラン環境やパソコンや携帯端末から出ている電磁波のもたらす危険、有害性は毎日の現実のものである。その電磁波的な環境の悪化は、なんら歯止めも抜本的な対策もないまま放置されている。そうした目に見えない有害な電磁波に対して為すすべもなくただ怯えたり、逃げ回ったりしているひともいる。しかし、である。何十億年も響いてきた地球固有の電磁波を再生して防御できる可能性があるとしたら、そちらのほうがずっと前向きで建設的で、しかも信頼性があるかもしれないのだ。環境の悪化に対していつまでも受け身で逃避的である必要はないのかもしれない。

 

再度確認しよう。少なくとも、オーディオ的な音質改善効果は実証されている。実はこれだけでもたいへんなことであって、オーディオマニアにとっては一大事で、夢のような話なのである。たまたまオーディオマニアという人々は希少な種族であり、その世界は非常に限定されているため一般のひとの耳には届かないのである。しかし、それは夢物語ではなく、手に入れられる物として実在する。 

しかし、話はさらに広がるのだ。可能性に対して心を開いておくこと、視野を意図的に狭めない姿勢が“真実”の探求には欠かせない。

実は、その驚嘆するほどの音質改善効果はほんの氷山の一角にすぎず、この装置に電源を入れておけば、まだまだ多くの潜在的な恩恵に浴している可能性があるのだ。そして頑迷な科学者が主張してくれているように、有害な影響は限りなくゼロなのである。

 

 

 


Super Schumann 7.83  “電磁波の清浄機”

2014-05-06 01:32:22 | 1111

 Super Schumann 7.83  “電磁波の清浄機”

“音の浄水器” & “電磁波の清浄機”

あなたの家のキッチンに浄水器が備わって何年になるだろうか。健康を気づかう家庭では、水道水に含まれているかもしれない有害物質(汚染物質、塩素、重金属、病原菌など)を除去する浄水器・浄水装置の設置がもはや常識になってはいないだろうか。水道水を直接飲むことはもはや無くなっているといってもいいだろう。また家庭によっては、特に花粉症に悩む家族がいる場合、さらに“空気清浄機”を使っているケースもあるだろう。“水”も“空気”も環境の重要な一部であり、その改善のためにあなたは正しい判断を下し、その結果あなたの家には現在、浄水器や空気清浄機が備わっているのではないか。それでは日に日に悪化しているかもしれない“電磁波的環境”の改善のために、あなたは何をしているであろうか。“Super Schumann 7.83” は、言うなれば“電磁波の清浄機”である。音質改善装置としては、“音の浄水器”と言っていいだろう。

 

“50年待ちピープル”

Super Schumann 7.83” は現れるべくして現れた装置である。ただ、ちょっと早すぎたかもしれない。このウェブサイトは世間一般の常識を30年から50年は先取りしていると思って頂いていいだろう。何を豪語しているんだ、と思われるかもしれない。

今あなたは2014年に生きている。この2014年は2013年とも2015年とも違うまったく断絶した独自の年だとあなたは思うだろうか。どの時代の考え方も濃淡をもって徐々に入れ替わっていると考えるのが自然であろう。わかりやすく言えば、どの時代のどの年も、その年の50年前の考え方とその年から50年後の考え方とが混在しているということだ。2014年には1964年の常識がまだまだ多く残存しているであろうが、同じその2014年には、50年後の2064年には常識となっている考え方の萌芽がすでに同時にあちこちに混在しているのだ。そして一部はすでに花開いているのである。

100年スパンの“タイムマシーン”

つまり、どの時代も100年スパンの“タイムマシーン”なのである。これに気づいているひとは意外に少ない。いわゆる常識に凝り固まった考え方のひとは、いくら50年後には常識になることが今自分の眼の前にあっても、その時にリアルタイムに受け入れることは決してない。彼もしくは彼女の頭の中では単に2014年における常識と非常識があるだけである。そして、時代の推移のグラフの真ん中の釣り鐘型のてっぺんの部分だけで生きているのである。つまり、その時の平均的に“常識”とされている狭い部分だけを受け容れて生きている。言い換えれば、それ以前の過去と以後の未来は切り捨てているのである。なので、切り捨てている領域に属したものであると、いくら眼の前にあっても論外であって、“非常識”なのである。そして50年経って、50年前に目にしたときには見送っていたその同じものも、50年後に世間一般がそれを受け容れるようになれば、やっと自分も歩調を合わせて受け入れるのである(その時にまだ生きていればの話であるが)。このタイプの人々を“50年待ちピープル”と呼ぶ。

 

0.1%の“リアルタイムピープル”

いっぽう常識に縛られずに自分の頭で論理的に考える人は、50年後に常識となるようなことをいち早く見抜く。そして自分の判断と自己責任で採り入れるだけである。しかし、世間のほとんどの人々は当然ながら“50年待ちピープル”なのである。この差は大きい。“リアルタイムピープル”は世の中の人々の0.1%もいないであろう。“リアルタイムピープル”は古い、新しいに関係なく自分の頭で判断する。一方“50年待ちピープル”はいつもその時々の時流に合ったものだけを受け容れる。つまり、自分の頭で判断しているのではないのだ。その時の大勢や流行に乗っているだけである。

そして大勢をなし、流行として目に触れるようになるのに50年かかるのである。ということは、世の中のほとんどの人々は50年を無駄に過ごすのである。いつも世間や周りに合わせて生きるひとの、それが現実である。これはいわゆる“学歴”とは直接関係がない。高学歴であっても常識に縛られた考えしかできない多くのひとは、一生“50年待ちピープル”で終わる。人間の本当の知性は学歴とは別物である。知性はその本性からして、自由なものである。縛られないこと、支配されないこと、自由であることこそ知性の本質である。 

 

水道水と浄水の飲み比べ

浄水器も空気清浄機もフィルターの交換が必要であり、費用も手間もかかる。空気清浄機はファンの回転が必要で、それ相応に電気代もかかる。“Super Schumann 7.83”はフィルター交換もメンテナンスも一切不要である。動力モーターも不要なので消費電力もごくわずかである。必要な部屋に設置して、ただプラグをコンセントに挿しておくだけでいい。コスト的にも非常に低く、安全性の面でもまったく問題がない。音もファンの回転もない。作動中を示すLEDランプが点灯しているだけである。本当に“仕事”をしているのか確かめたかったら、何か好きな音楽を流せばいい。そして、“Super Schumann 7.83”の電源の入り切りをゆっくり繰り返せば確認できる。そのままの水道水と浄水器で濾した水を飲み比べるようなものである。浄水器も設置してあるのが当たり前になってしまい、逆戻りできなくなってしまっているであろうが、同じことが“Super Schumann 7.83”の場合も起こる。これが困ったことなのか、有り難いことなのかの判断はおまかせしよう。

 

門衛としての“舌”と“耳”

実は、浄水器との比較は単なるたとえ話ではない。味覚も聴覚も動物にとっては重要な“テスター”であって、不味いと感じる水には舌にとってというよりは体にとって有害なものが含まれている可能性があると言える。人間を含めた動物は自分がこれから体内に摂取しようとするものを“舌”によって安全かどうかチェックするのである。コップの水が美味しく飲めれば、安全である公算が大であると舌は脳に知らせるのである。同様に“耳”も重要な“テスター”として機能する。音楽が耳に美しく聴こえているならば、その環境はおそらくその人間にとって好ましいものであるにちがいない。“舌”も“耳”も身体という城塞の“門衛”であることを忘れてはいけない。水の美味しさは単に“舌”という門衛を喜ばせるためのものではない。美味しさはメッセージである。水はその美味しさによって、実は入城許可を得るためにみずからが身体全体にとって安全かつ有益であることを城門の“門衛”に証明しているのである。そして、門衛は国王である“脳”に安全な貢物が到着したことを知らせるのである。同様に“耳”という門衛は、美しい音楽が響いてくれば、単に自分がウットリしているだけでなく、「環境が改善しました」というメッセージをちゃんと脳に送っているのである。

 

“快・不快”は交通信号

 一般の通念と裏腹に、“快・不快”というものは “シグナル”に過ぎない。それ自体が目的ではない。交通信号のようなものである。生体システムの機能として、“快”は青信号で、OK!であり、GO! を意味する。そして、“不快”は赤信号で、NG(No Good)!であり、STOP! を意味する。生命のこの単純な原理を忘れてはいけない。

“舌”も“耳”も 城門の“門衛”としてたしかに重要な仕事をしてはいるが、しょせん末端の役人なのである。「“音質改善効果”は“氷山の一角”」というのはこの意味である。しかし、“快楽主義的”な今日の日本人はこのことを忘れがちで、氷山の一角の “木端(こっぱ)役人”にすぎない感覚器官を王様扱いし、これを喜ばせることを目的にして堕落させている(門衛はいくらでも騙せるようになり、腐敗し賄賂を取り、入城させてはならないものも入城させるようになる)。その結果、城塞としての身体、そしてそれを取り囲む環境まで視野におさめて警戒することを怠りがちである。舌の先まで平和ボケになるのである。

 

 

シューマン周波数   ま と め  10項目

 

1. シューマン共振とは地球が数十億年にわたって絶え間なく特定の周波数で振動してきている現象を指し、その周波数は 7.83 Hz である。

2. 地球に固有のシューマン共振波 7.83 Hz が実在することを否定する科学者はいない。しかし、その影響については未知の部分が多い。

3. シューマン周波数発生装置は“音質改善装置”として製品化され、すでに専門家からも高い評価を得ている。

 
4. シューマン周波数発生装置による音質改善効果は、より根源的な影響の氷山の一角にすぎない可能性がある。

5. シューマン共振波が地球の自然環境、生命、人間、脳に及ぼす影響についての研究はまだ始まったばかりである。

6. シューマン共振波が地球の人類を含む生命一般にとって及ぼす有害な影響は限りなくゼロである。

7. シューマン共振波が地球の人類を含む生命一般にとって重要かつ有益な周波数である可能性がある。

8. われわれが暮らす今日のハイテク社会において、電磁波環境は目に見えないまま悪化の一途をたどっている。

9. シューマン周波数は、有害な電磁波を中和・鎮静化し、地球本来のノーマルな電磁波環境を再生すると言われている。

10. シューマン周波数発生装置は明らかに“音の浄水器”であるが、さらに広範な“環境の清浄機”として現代人の生活環境の改善に大きく貢献する可能性がある。  

  

 

 


RR-777 伝説: チェリスト 溝口 肇  YouTube

2014-05-05 11:44:56 | 1111

RR-777 伝説: チェリスト 溝口 肇  YouTube

 日本製シューマン周波数発生装置  RR-777

 

日本製シューマン周波数発生装置のRR-777 の素晴らしさは別の記事でも触れているが、この製品をフィーチャーしたYouTube があるので、ぜひご紹介したい。

日本を代表するチェリスト溝口肇氏が起用されている。

 

途中から RR-777 のスイッチを入れる。

ご満悦の溝口氏

YouTube オリジナル

https://www.youtube.com/watch?v=fZLzgx89lKs

 

 

 


スーパーシューマン 7.83 仕様 Super Schumann 7.83

2014-05-05 03:18:00 | 1111

スーパーシューマン 7.83  仕様

5つの特徴

1  オープンアーキテクチャー:  引き出し型、透明アクリル製のケースによる、“開かれた機構”。 これは、依然として未解明なところが多いシューマン周波数、シューマン共振波をより多くの人にとってアクセスしやすくし、さまざまな実験をうながす目的からである。

2  最高品質の電子部品: 予算的妥協を一切排した部品選択。選りすぐった部品の最適な組み合わせによるシナジー効果。極めつけは、次の3.のコイルである。

3  シャルトルラビリンス・コイル搭載: 中世フランスのシャルトル寺院に伝わる独特の迷路図として知られるシャルトルラビリンスを採用。日本はもちろん海外でもほとんど知られていないこの秘教的なラビリンスをこんな風に組み込んだところに設計者の才能が光っている。よく見ると不思議なデザインで、この装置に独特の魅力を与えている。

4  デュアルコイル構造: 上記のシャルトルラビリンス・コイルは1枚だけでもこのスーパーシューマン 7.83 を世界一に押し上げてしまう威力を発揮する。ところが、実際はなんとそれが上下2枚のデュアル構造ルになっている。こんなモデルは世界中どこにもない。既存のどのモデルもコイルはふつう1枚で、それもずっと小型である。こんなに大型で、それもダブルで、しかもそのコイルは裏表ともシャルトルラビリンスなのである。誰も思いつかないような奥が深い非常に贅沢な設計である。設計者のただならぬ卓抜な技術的センスを窺わせる。

5  美しいデザイン: 非常にシンプルでありながら、実にユニークなデザインである。電子基板がむき出しなのに、シャルトルラビリンスの独特のデザインと相まって抗しがたい魅力を湛えている。また、商品名がこんなに大きく印字してある装置も珍しいが、決してウルサくないのも不思議だ。こんなに美しい装置は見たことが無いという声があるのもうなづける。何の装置だかわからなくても欲しくなるという声も、むべなるかなである。

              * * * * * * *

引き出し型のアクリルケースに電子基板が格納されている。特定の単一の目的のための装置ではなく、開かれた“実験装置”であるという設計思想から、透明で中が見え、しかも引き出せるようになっている。この独特のオープンアーキテクチャーによって、周波数が発生するシャルトルラビリンスの円形部分に、好きなように実験的に物を載せることが可能である。つまり、直接シューマン共振波を浴びせることができる仕組みである。とにかくすべてのひとに開かれた装置である。実験の結果をぜひ報告していただきたい。

スーパーシューマン 7.83 はとにかく並はずれた不思議な装置である。ちなみにオーディオマニアに女性は稀である。オーディオマニアの世界は、実はほとんど“男の世界”である。それも、それぞれにこだわりの気むずかしい完璧主義者が多いのである。そうした理屈屋の、簡単に満足しない一癖も二癖もある連中が、軒並み軍門に下ってしまうのが、このスーパーシューマン 7.83 である。考えようによっては、世の中でもっとも懐疑的な部類のはずの種族がである。「どうしてなんだ!?」「不思議だ!」「どういう原理だかわからないが、たしかに音がずっと良くなる」「スピーカーが消える!」「今まで音を良くするためにつぎ込んできた2百万円は何だったんだ!」「ステレオの回路に組み込んでいないのに、どうしてこんなに臨場感が出るのか」・・・

引き出しを開けてCDやDVDを10秒ほど載せると、音質、画質が向上することはすでに実証済みである。周波数の増幅を期待して水晶の原石を載せるひともきっといるだろう。ワインを載せて、味の変化を調べるひとがいるかもしれない。関節炎の手首を載せるひとがいるかもしれない。飼っている金魚を容器ごと載せるひとがいるかもしれない。シューマン周波数はまだまだ未解明の現象である。多くの人がそれぞれそうした“実験”をすることに意味があるというコンセプトからこうしたデザインが選ばれている。こういうデザインはほとんど前例がない。

 

 サイズ指標としてタンポポのブロウボールが添えられている。

サ イ ズ

 幅     25.5 cm

奥行き  17 cm

高さ     9 cm

重量    1.14 kg

専用ACアダプター付属 

 

シューマン周波数発生装置のうちでこれほど大きなサイズのものは見当たらない。また重量にしても最大級である。単に技術的必要の積み重ねの結果である。今は亡きヴィンフリート・オットー・シューマン博士が生きていたら、きっと絶賛していることであろう。 

 

 


7.83 Hz (ヘルツ)

2014-05-04 10:54:00 | 1111

7.83 Hz (ヘルツ)

   

オシロスコープによる “スーパーシューマン 7.83” の周波数テスト (写真1)

 

ウィキペディアより (下線太字は引用者)

「ELF 極超長波に対応する英語は extremely low frequency (ELF) とされる。

 極超長波(ごくちょうちょうは)とは、周波数が 3Hz - 3kHz の電波である。波長は 100 - 100,000km となる。 地球の持つシューマン共鳴の周波数帯域でもある。 

極超長波は大地や水中を通り抜ける。そのため、軍によって他者に傍受されない安全な通信の手段として使用された。現在は鉱山での通信の他、潜水艦との交信にも利用されている。」(下線/太字は引用者)

1波長(谷から谷)は地球の円周の長さに等しい。

アメリカ合衆国海軍が対潜水艦の通信に使用している周波数はふたケタ台の76 Hzであるが、シューマン共振波はひとケタ台の 7.83 Hz である。

 

 

 

 

 

 

 

 

オシロスコープによる “スーパーシューマン 7.83” の周波数テスト (写真2)

これほど低い周波数を安定した波形でコンスタントに発生させることはたやすいことではない。

オシロスコープによる “スーパーシューマン 7.83” の出荷前の周波数テスト (写真3)

 

 


知覚不可能な周波数である

2014-04-17 07:55:00 | 1111

知覚不可能な周波数である

シューマン周波数は 7.83Hz である。

ヒトでは通常、下は20Hz程度から、上は(個人差があるが)15,000Hzないし20,000Hz程度までの鼓膜振動を音として感じることができ、この周波数帯域を可聴域という。可聴域を超えた周波数の音は超音波という。可聴域を下回る、あるいは可聴域下限付近の低周波音は、これまで知られていなかったタイプの騒音被害(低周波騒音)を引き起こすものとして注目されている(低周波音参照)。なお、可聴域近傍の周波数の音は、振動として皮膚感覚などで感知できる場合がある。 (ウィキペディア「聴覚」より)

“超低周波公害”と言われているのは音波の方である。波長は数十m程度である。

シューマン周波数 7.83 Hzは電磁波であって、音波ではない。波長は地球の円周の長さである。下の図で言えば、波の 山から山、または、谷から谷 である。ハイエンドのスピーカーからの重低音や、高速道路周辺の住民がこうむる被害とはまったく別次元のものである。

 

 

 

YouTube などで検索すると、Schumann Resonance, Schumann Frequency と言いながら、ピー、とかプワーンプワーンといった電子音を聴かせる動画が出てくる。ヒーリング効果、リラックス効果、鎮静効果などを謳っている場合が多い。これらは、シューマン周波数とはまったく関係のない音を、これまたまったく関係のない映像といっしょにもっともらしく聴かせているだけである。こうしたCDがネット上で売られている。

また、シューマン周波数 を使った“音楽”なるものもたくさん出回っているが、そもそもシューマン周波数 7.83Hz は音ではない。まあ、ショパンの「雨だれ」が実際の雨の音ではないからといって文句を言えないのと同じかもしれない。しかし、考えようによっては、“天然素材”と言いながらポリエステルだったり、“天然果汁” と謳いながら人工甘味料だけのジュースを売っているのと変わらないだろう。消費者の無知に付け込んで儲けようとする業者は常にいる。そして、それらしい雰囲気だけで満足している消費者も多いので、この手のものはなくならない。

あらためて言っておこう。シューマン周波数 7.83Hz は人間の知覚、直感を超えたものである。それを感知できなくても、その存在を認めるかどうかはそのひとの知性のレベルにかかっている。

感知できなくても、オシロスコープによる計測によっていくらでも確認はできる現象である。しかし、それでも人間は自分のふだん慣れ親しんだ五感によってその存在の手応えを求めずにはいられないのである。

逆に、自分の慣れ親しんだ五感によって確認できないものは、存在しないものと考えてしまう。有害な電磁波、電磁場のほとんどは直接には知覚不可能である。そして、それらが濃密に混濁した危険な環境にいながら気づかずにスマホに夢中になっているいるひとは多い。外部世界をすべて手のひらに収めているという錯覚の中に生きている人は多い。その中ではすべてが心地よく感知できる。そして、感知できないものは存在しないと思いこんでいく。

感覚、知覚、五感はたしかに重要な情報チャンネルである。しかし、これらを過信し、絶対視することの危険も忘れてはならない。早い話が、放射線のほとんどは知覚不可能である。吐き気、めまいといったかたちで感知した時にはもう手遅れである。津波が襲ってくるのは五感で感知できる。しかし放射線が街をすっぽり覆っても、誰一人気づかないのだ。

感覚による認識の個人差はさほど大きくない。痛い、寒い、波の音、迫りくる暴走トラック・・・。しかし、知性による認識の個人差はとてつもない開きがある。生死を分けるのは主に後者である。そして、潜在的な健康被害に気づくかどうかも主に後者である。


小説 「シューマン周波数」

2014-04-01 17:34:16 | 1111

小説 「シューマン周波数」

右はドイツ語版(タイトルは“周波数”である)

シューマン周波数“ という用語をそのままタイトルにした小説がある。オーストラリアの新進気鋭の作家 Christopher Ride のデビュー作である。

"Schumann Freqeuncy"   Christopher Ride

ジャンルとしては“SF”に入るだろう。とにかく2081年の未来からタイムマシーンで2012年にやってくる Wilson というタイムトラベラーの話である。では、彼は何のために70年以上も時間をさかのぼって来なければならなかったのか。

彼は シューマン周波数 を是正するために未来からやって来たのである。未来ではシューマン周波数  7.83 Hz が2012年よりも高くなっていて、人間の心、社会に弊害を生じていたのである。話の中では、8.1 Hz 以上ということになっている。それを是正するためにヒーロー、Wilson がやってくるのであるが、それを妨害しようとする闇の勢力が待ち受けている。マヤのプラミッド、エジプトの大ピラミッド、イギリスのストーンヘンジへと、わがヒーローは忙しく 2012年の地球の表面を駆け巡る。

シューマン周波数 7.83 Hz が地球の生命、地球人類の生存、福祉に関わる重要な物理学的事実であるということが当然の前提となっている小説である。

現在、日本語訳は出ていない。著者のクリストファー・ライド はマイケル・クライトンの再来として注目されている作家である。

 

ブログ主がペーパーバックを取り寄せて読んだ感想としては;

1) デビュー作とは思えないほどの完成度である。

2) 科学的リサーチはよくなされていて、タイムトラベルの実現可能性は非常に面白く、説得力がある。

3) 地球上の“観光名所”にこだわりすぎている印象がある。映画化するには欠かせない要件なのかもしれないが、あまりにもすいすいと観光スポットを巡っていくのは、ブログ主にはついていけない。。

4) シューマン周波数 じたいについてのもっと詳しい説明があってもいいように思う。

 

総合評価: ★★★★☆ 星4つ