知識人、教養人でありたいと願う人

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

田原総一朗ージャーナリスト

2020-06-03 08:00:18 | 社会
ジャーナリスト ― 田原総一朗氏
安倍内閣の支持率が急落している。ジャーナリストの田原総一朗氏は、
「これまでも国民の多くは決して満足していたわけではない」と指摘し、
今回は、黒川弘務前東京高検検事長のスキャンダルで不満が爆発した
結果だと分析する。
安倍首相も森法相も、黒川氏の定年を延長させたとき、他に替えの利
かない人物のように言い切った。明らかに憲法を無視した違法人事を、
である。
 しかし、賭けマージャンが露呈すると、あっさりと辞任を認めた。
となると、1月の定年延長は、一部のマスメディアが報じたように、
黒川氏を検事総長にすることで、さまざまなスキャンダルでの安倍首相に
対する起訴を回避させようとした、としか捉えられなくなる。それがわかり、
国民の怒りが爆発したわけだ。
 国民の多くは、極端に言えば、安倍首相以外ならば誰が首相になっても
よい、とさえ考え始めている。

田中真紀子氏
政治は本来、現実に風穴を開け夢を実現する素晴らしいものです。
ところが今の政治にはそうした覚悟を感じないどころか、政治への
信用をこの7年間で失墜させた。安倍内閣の求心力どころの問題では
ありません。
 特に森友・加計、桜を見る会、河井夫妻問題、そして今回の検察庁法の
問題で、首相の立場にある政治家の薄っぺらさが国民に完全に見透かされ
た。国民が政治家にあきれかえり、軽蔑してしまったことが本当に
残念です。

post a comment