俺、アン・リー版ハルク！！

今夜は『ロード・オブザ・リング』から映画繋がりということで、アン・リー監督の映画版スーパーヴォーザブルハルクを紹介します。

アン・リー版『ハルク』といえば監督自らモーションキャチャーでハルクの動きを演じたにも関わらず、ハルクが出るまでやたら時間がかかって不評を買い、次回作はリニューアルになってしまった不遇な作品ですね。


パッケージングはハルクが後半に入れられるカプセルに見立てた造りになっています。




造詣はそれほど問題はありませんが、プロポーションに関しては頭でっかちですね。

顔の造詣は、かなり似ていると思います。


このフィギアの問題点は可動の少なさで、股関節＆足の回転軸が無く、手も右手は手首の上下が可動があるのに指可動は無し、反面左手は指可動はあっても、手首の上下は無しといった感じで、スーパーヴォーザブル仕様とは思えないほど、可動が少ないですね（それでもハズブロ版よりは俄然動きますけど）。




可動数が少ないので、ポージングもかなり限定されてしまいます。


数ヵ月後に発売されたハルククラシックのスーパーヴォーザブルハルクとの比較、こう見るとハルクというよりはハルクの弟といった感じですね。

以上、アン・リー版スーパーヴォーザブルハルクでした。最後はＤＶＤのパッケージにも使われている左手を前に出したポーズです。可動やサイズに問題があったせいか、ＴＯＹＢＩＺであるにもかからず、映画同様に不評だったシリーズですね。ちなみにこのフィギア中野まんだらけにて640円で買いましたって、どんだけ人気無いんだよ！！