Haruのイギリスでの日々

イギリスでのホームステイと語学学校への留学、旅行体験など
7週間のイギリスの日々を記録に残します

ウスターのホームステイのお宅で

2017-05-27 | イギリス・ステイ
昨日に続いて連続でウスターのことを記しました
併せて読んでくださいね

2週間をウスターでホームステイして過ごしました
70代の女性の独り住まいのお宅です
娘さんは車で1時間半ぐらいのところに住んでいてお孫さんもいて
息子さん一家はオーストラリアのシドニー住まいだとか
ホメオパシーの医者として自宅で患者さんを見ているとのこと
ホメオパシーについては代替医療のようですがよくはわかりません



台所の窓からはキャシードラル(大聖堂)がとても綺麗に見えて
毎日時間を知らせる鐘の音が響いてそれも素適でした!



家の入り口と



前の通りですが各家にガレージがないので前の道はいつもこうですが
イギリスで一番よく見かけるテラスハウスです

中は1階にsitting room リビングとキッチン、ダイニングルームで
2階に3部屋あってその内の1つが私の部屋でした。

地下室に主のバスルーム、cellarと呼ばれる地下室が2部屋
庭仕事用のワーキングルームがあってそこから庭に出られます



ホストマザーもガーデニングが大好きでたくさんのバラを育てています

奥から 庭を見ると
アーチが2つあってバラやクレマチスが誘引されています



バラの育て方を色々と聞かれました
私の庭の写真を見てバラが見事で素敵な庭だと盛んに言ってくれました





やっと咲き始めたばかりでオールドローズの多い庭は
これから見事に咲きあがってくれるでしょう!
花が見られないのが残念でした


彼女の食卓にはいつも燭台が置かれお部屋もイギリスらしさに溢れています



この日のメニューは鮭 サーモンのソテーにお野菜がたっぷり
こういうメニューは嬉しいですね!



ヴィクトリアン調のキッチンが素敵です

せっかくなので美味しい食事を見て下さいね



ナッツロースト
いっさい肉を使わずカシューナッツとウォールナッツを細かくしたものを
焼いています
クスクスのサラダも素敵でした



マスの蒸したのに野菜がいっぱい
赤いのはビーツと人参、りんごのサラダ
美味しかったです



たくさんのセニョール・ブロッコリーの上にローストチキン
そしてかかっているのはクリームの美味しいソースです

とにかく色々と作ってくれて夕食を本当に楽しみました

食事の後のデザートも様々にイギリスの代表的なプディングなどを出してくれました



イートン・メス
かのイートン校から発したプディングとか



メレンゲのお菓子
ラズベリーにフレッシュクリームが美味しい〜〜



ピーカンナッツのプディング

毎食後のデザートも食べる?って聞いてくれて毎回頂きました!


朝食もポットで紅茶をきちんと入れてくれて
使うミルク・ピッチャーものをストレーナー(紅茶越し)も銀製の物
ナプキンも布でナプキンリングはやはり銀の物


さらに彼女の人生の考え方に私も同意見で
お互いに元気でやりたいことをやって生き生きとすごしたいと!
自分でも活動的でエネルギッシュだと言っていました



寒い日があってリビングングで薪ストーブを付けて
暖炉ではないけど冬はこうして火を見ていると気持ちも安らぐでしょう?って〜〜

いろいろと一生懸命に日々の様子を見せてくれて素敵な日々でした
夕食を終えた後はこの部屋でテレビを見ながらお喋り
人生をいろいろと経験していて話も共通なことが多くて楽しかったですね!

さらに敬虔なクエーカー教徒で
食事前には必ず神への感謝の言葉を述べていて
人への心遣い、友人達のことなど教えられることも多かったでした

本当のイギリス文化を垣間見て今までにはない貴重な経験をした2週間でした〜🎶







ウスターにて

2017-05-27 | イギリス・ステイ
あっという間にウスターでの2週間が過ぎ
今はエジンバラへの列車移動中です
6時間の長旅ですが車窓のカントリーサイドの風景を楽しんでいます
ヨークでは、去年行ったヨークミンスターの塔が見えて懐かしく思いました!

さて、ウスターですがキャシードラルのある小さめの市です
この名前ですが、実はウスターソースのウスターなんですよ



昔からソースが作られていてウスターで作られているソースということで
この名前が一般化して日本でも普通に使われていますね


さて、ここもどちらかいうとカントリーサイドの市
のんびりとして落ち着いています

学校帰りにチューダー建築の残るフライアー・ストリートへ行ってみました

入り口付近は古いパブ、少し歩いて行くと



なかなか雰囲気のある場所で素適でしょう



チューダー美術館
ここはチューダー美術館 中の住まいの様子がわかって興味深い場所でした!



こんなに傾いた家もあってびっくりでした!

土曜日にここをもう一度訪れてホストマザーお勧めのグレイフライアーへ



ここも素適な建物で中はガイドツアーでしたが
ちょうど申し込んだ時間は私1人
ゆっくりとしたペースで質問しながら説明をきけてラッキーでした
どちらの建物も中は撮影禁止で残念でした



ここに付属のカフェで甘くないスコーンティーを頼んでランチ
これはチーズ、ハム、ピクルスなどと出されます
たっぷりのお茶と一緒にのんびりした時間でした〜〜

ここはお庭も綺麗で



バラが咲いていい香りの花でしたよ









この赤い花ののつるばらも印象的でした!

学校への行き帰りに町の中心の写真を撮っていましたが









チューダーハウスで見た100年200年前のウスターの写真と
現代の町がさほど変わっていなくて古い建物を大事にするイギリスを感じました