Haruのイギリスでの日々

イギリスでのホームステイと語学学校への留学、旅行体験など
7週間のイギリスの日々を記録に残します

バイブリ―からケルムスコット・マナーへ  6・15

2016-07-21 | イギリス・ステイ


帰国してもう3週間ほどが経ってもブログではまだイギリスが続いています~(^^ゞ
少しスピードUPしなければ・・・


コッツウォルズの村々への散策が続きます
何とかお天気ももっているような朝
予定通りにBiburyバイブリ―に出かけることにしました

Cheltenhamチェルトナム発9:10のバスでCirencesterサイレンセスタ―まで40分
そこで乗り換えてBiburyバイブリ―まで17分

バイブリ―は去年も学校のエクスカ―ジョンで来たのですが
有名なところを少し見ただけで今年はゆっくりと歩こうと思いました




村の中心のアーリントン・ロウ
14世紀には羊小屋として建てられたコッテージで
17世紀になって羊毛職人の作業場兼住居になり
今は民家となっているそうですが美しくバイブリ―の人気スポットです

ウイークデイなので静かな佇まいですね



ここからさらに上に登って行くとフットパスに出ました



こんな道はどこも同じですね



遠くにバイブリ―村の家々が見えて野原が広がって素敵な景色です

地図も持たずに歩いていると大きな道に出て
元へ戻るつもりで歩いていたら



カフェ&レストランに出たのですが
これが偶然ガイドブックに出ていて行ってみたいなと思っていた所!
ラッキーでした~♪

もちろんここでランチ~サンドイッチに紅茶です!


さてここでタクシーを呼んでもらって今日のもう1つの目的のKelmscott Mnanorケルムスコット・マナーへ
バイブリ―を世界一美しい村と言ったウィリアム・モリスが住んでいた家
去年は行く時間がなくて今年は絶対行きたいと思っていたので
公共の乗り物はないのも承知でタクシーを奮発!! でも、£29は高いです(^^ゞ




タクシーで20分ちょっと
ここはウィリアム・モリスが1871年から亡くなる1896年まで
妻と友人のロセッティとともにに住んだ家
ここを気に入って「地上の楽園」と呼んでいたそうです~♪



整然とした前庭を見ながら室内へ



ロンドン郊外に生まれオックスフォード大学を出たウィリアム・モリスは
詩人であり工芸美術化であり社会改革家であった

当時の産業革命による機械化に反対し職人による手工芸を重んじる
アーツ・アンド・クラフツ運動の先駆者となったのです!



室内には彼のデザインになるカーテン、壁紙、椅子の張地、タイルなど
たくさんの作品が当時のままに飾られ
どっぷりとその世界に浸れました





彼の独特の字体もそのままに娘のMayが刺繍したベッドの天蓋部分の幕や
妻のジェインが刺繍したベッドカバーが見事でした





額も手刺繍の作品
そして壁紙も彼のデザインですね

各部屋から見える庭も美しく





こうして庭を眺めながら過ごしたんでしょうね~

さ、それでは私も庭へ出てモリスの愛した庭を見なくっちゃね~♪



16世紀後半に建てられた古色の家に
この白い花がとっても似合っていて良い雰囲気でしょう?







とっても手入れの行き届いた庭が当時の面影を残して維持されていて
可愛い花が咲いて素敵でした!


さ、これからというその時に急に大雨になって雷も鳴りだしてとても庭を見るわけにもいかず
早々に切り上げなくてはいけなくなって雨宿り・・・残念でした

止みそうにない雨に仕方なくタクシーを呼んでもらってバイブリ―に戻りました
ケルムスコット村を歩きたかったのにそれは無理になりました


バイブリ―に戻ったら雨は降ってな買ったのですがバスを待つ間に大雨に・・・
それも傘も役に立たないほどのひどい雨が叩きつける中で
びっしょりになってしまって寒さに震えました~~
最後は最悪でした!!

今年のイギリスは雨が多くて先が思いやられます・・・