スポイチ編集長日誌

最近はGTAオンラインの攻略ばっかりです。
日付そのままで修正・追記したりします。

なぜIT経営者はブログでガラクタを勧めるのか?

2013年07月23日 | バカネタ
IT系の経営者とかプログラマー出身の経営者の人とかが、自分のブログ等で「これは便利!」「○○で仕事に革命」みたいな感じで特定の商品を紹介していることがよくありますよね。

ところが、そんな記事についついのせられて実際に自分で買ってみると、はっきり言って使い勝手のイマイチなハズレアイテム、どころかもっとはっきり言えばとんでもないガラクタレベルのカス製品であることも結構多い。
中には「これ絶対自分で使わないでオススメしただろ!?」って言いたくなるような酷いレベルの物まである。
普通の人が「これ便利だよ」とか言って勧めている記事等と比較しても、とにかくヒット率が低い。

俺もさすがに学習して懲りたので、もはやそういう系統の人達がブログで何らかの商品とかガジェットを紹介していても、「はいはいステマステマ」としか思わなくなったが、一体なぜこんなことが起こるのか。

彼らの業界は結構狭い世界なので、お互いに知り合いだったりすることが多く、どこかの会社で変なモノを大量に作っちゃったり、うっかり騙されてガラクタを仕入れすぎちゃったりして、「やっべー、どうしよ?」みたいな状態になると、仲間の経営者連中が「ステマなら任せろー(バリバリ)」とばかりに自分のブログとかで販促をしてくれるので、少し前の俺みたいなガジェット・雑貨好きで買い物依存性の腐った一般人共がまんまと釣られてガラクタでも飛びついて買ってくれるから、在庫もはけてラッキー!みたいな構造になってるらしいです。

こういうのって、元外資系コンサルティング会社出身の文筆業者とかが、自分の著書とか対談記事とかブログとかツイッターとかでお互いのことを誉め合って、「○○氏絶賛!!」みたいに「評判」をつくって、お互いに仕事を回しているのと似てますかね。

彼らはみんな、エリート出同士で裏でつながっているので、そこらの一般人が簡単に彼らのマネが出来るなんてくれぐれも思わないことです。

パパが食卓で突然、「父さん、会社辞めて○○○○○○みたいにブログで食っていこうと思うんだ!」なんて言い出したなら、「“父さんヒップホップで食っていこうと思うんだ”宣言のほうがまだマシじゃ」とでも言ってあげてください。



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