GTAオンラインでは、アップデートにより追加の新しい車や不動産物件、服や武器などのアイテムが随時追加されている。
しかし、アップデートで追加された車などの価格は極めて高額であることが多く、新しもの好きなプレイヤーたちにとって、それらの高額なアイテムを購入するためにどうやって金を稼ぐかが常に議論の的になっている。
一方、GTAオンラインのサービス開始の当初から存在している車や、初期のアップデートで追加された車の価格は、現在から見ると良心的であるとさえ言える。
これは、GTAオンラインにおいては基本的に物品の販売価格の改定（値上げ）などは行なわれず、車などの販売価格は実装時から据え置きであることと、オンラインのサービス開始初期はジョブで稼ぐことのできる報酬額も極めて低かったため、入手の困難度も現在の最新車種とさほど変わらなかったためであるのだが、現在ではジョブの報酬額の見直しや、金を稼ぐ手段が多様化したこともあり、初期のオンラインよりは楽に大金を稼げるようになったために、結果として初期の「高価な車」などの価格は現在の感覚では大変お値打ちになっている。
そこで今回は、新型車や新アイテムの価格高騰が著しいロスサントスにおける「格安生活のすすめ」と題して、性能の割にお買い得感の高い車を中心に、コストパフォーマンスの高いアイテムを紹介してみる。
■お買い得な「初期からある車」
アップデート以前からある車や不動産物件、服飾品は、アップデートで追加された車や不動産が大変高額に設定にされているのと比較すれば、ほとんど格安と言ってもいいお手頃価格だ。
中でもアダーやエンティティーXF、チーターといった、オンライン開始当初からあった古参のスーパーカーは、当時はジョブの報酬額が現在よりもかなり低かったこともあり、プレイヤーたちにとって高嶺の花とされていた。とくにアダーの100万ドルという価格は当時のあらゆるアイテムの中ではダントツの最高額であり、アダーの購入は多くのプレイヤーの目標の1つとなっていた。ジョブの報酬額が全体的に低かった当時は、＄100万は途方もない大金だったのだ。
しかし、200万＄とか300万＄オーバーの車がアップデートで追加されている現在から見れば、これらのスーパーカーはむしろお買い得価格だとさえ言える。
GTAオンラインサービス開始初期からあるスーパーカーの「御三家」。アダー、エンティティーXF、チーターの“御三家”は、多くのプレイヤーの憧れの的だった。今なら3台全部買っても250万＄以下。安い！？
また、上記「御三家」以外のスーパーカーとしては、ヴァッカやブレット、インフェルナスなども、現在では愛用しているプレイヤーをあまり見かけなくなってしまったために、これらの車に乗っていると逆に目立てるかもしれない。
一方、スポーツカーのカテゴリーではコケット、カルボニツァーレなども価格と性能のバランスがとれているし、そこそこの出費でお手軽にセレブ感を演出できるのでおすすめだ。
初期からある車はお買い得感が高い。とくにヴァッカはコストパフォーマンスに優れている。
前作GTA4では最速の一翼を担っていたインフェルナスも、GTA5ではやや地味な存在に。それでもこの車に乗り続ける人はマニア度が高い。
ヴォルティックは電気自動車のスーパーカー。コンパクトなサイズと抜群の加速力で街乗りには最適な車の一つ。最高速度には劣るものの、電気自動車なので走行音がとても静かでドライブに向いている。
■初期からある車に潜むワナとは？
いい事ずくめに見える「アップデート以前からある車」だが、いくつか注意点がある。
初期からある車の中には、エアロパーツやスタビライザー、フォグライトなどの形や有無がランダムに決定され、購入時に選ぶことができず、またロスサントス・カスタム（ロスカス）での改造（変更）も不可能になっているものがある。盗難車をガレージに追加できる車ならば目当てのパーツが付いた車が見つかるまで探せばよいが、「正規購入しなければガレージに入れられない車」の場合は購入時に運任せになる。
さらに、初期からある車の中には、車内のダッシュボードなどに飲みかけのドリンク類やスマホ、果ては灰皿からあふれたタバコの吸い殻などのオブジェクトがランダムで設置されていることがある。これらは新車購入した場合にも付いてくることがあり、しかもプレイヤーが取り外すことはできないので、購入する場合はこれらの有無も運任せになる。
また、初期からある車は、最近のアップデートで追加された車と比べると、全体的にディティールが甘かったり、ウィンカーやペダルが足りないなど車としてのデザインがいい加減だったりするものもある。とくに車内視点にした時などに、気になる人には気になるポイントだ。
■初期～中期のアップデートで追加された車を狙う
アップデートで追加されたアイテムが高額化したのは「ローライダーアップデート」で新カスタムショップ「ベニーズ」が追加された頃からで、それ以前の強盗アップデートぐらいまでに追加された車ならば、現在から見ると比較的お買い得な価格だったりする。
それらの中でも、比較的初期に追加された「ツーリスモR」と「ゼントーノ」は価格も手頃で運転もしやすいことから当時大人気となった。
とくにゼントーノは、優れた走行性能と後方からの銃弾を車内に通さないという特性からPKプレイヤーに好んで使用されたため、「ゼントーノを見たらPK野郎だと思え」「ゼントーノが向かって来たら、即爆破」など、この車自体が嫌われ者になってしまったという不幸な過去がある。
しかし現在では他にPKに有利な車や、より高性能なスーパーカーが多数追加されたため、ゼントーノを愛用するプレイヤーは減っている。だが、純粋に高い走行安定性やNPC相手でも後方からの攻撃に強いこと、現在から見れば比較的良心的な価格設定などが再評価されているようだ。
キッズからPKプレイヤーまでみんな大好きだったゼントーノ。実装当時はスーパーカーの中でも性能が最高レベルだったことと、後方からの銃弾をキャビンに通さないという特徴により、多くのプレイヤーがこぞって愛車にしていた。その普及ぶりから「ロスサントスの大衆車」と呼ばれた。
ジェスターとマッサクロも初期のアップデートで追加されたスポーツカー。当時としてもそこそこ高価だったが、現在から見れば良心的な価格で涙が出るほど。スーパーカーに手が出せないプレイヤーが最初に買う車として一定の人気があった。
強盗アップデートで追加された「クルマ」。装甲なしバージョンならばたったの＄9万5千と、現在でもコストパフォーマンスは高い。
オフロード＆ミリタリーが好きなら、インジェクション、カラハリ、ビフタあたりの車もおすすめ。塗装によってテーマパークのオモチャ風からミリタリー風までガラリと印象が変わる。
■「購入できない車」でこだわりを演出
フェニックスやフト、ダブスタ（カスタム）といった車はサイトから正規購入することができないので、街中で走っているのを探して盗んで手に入れるしかない。
しかもこれらの車はスポイラーの有無などを後からカスタムで変更できないので、望みのタイプがあるなら自分で根気よく探す必要がある。
これらの「サイトで売られていない車」に乗っていると、「お金では計れないこだわり」を演出することができるかもしれない。
「買えない車」の代表格・フト。前作では特定の場所に出現するスポーツタイプのカスタムが存在したが、今作では存在自体がややレア。とくに「スポイラーなし」は後から変更できないうえ、一度ロスカスでスポイラーの項目を開いてしまうと、バグで勝手にスポイラーが取り付けられて取り外しできなくなるので注意。
フェニックスも購入できないレア車の代表格だったが、以前よりも出現率は上がっている。マッスルカーの中では運転しやすい車。
■初期からある格安バイク
初期からあるバイクは車に比較すれば圧倒的に安く、またアップデートで追加された車種であっても、「バイカーアップデート」で追加されたバイクは比較的良心的な価格になっている物が多い。
不動産の「MCクラブハウス」は25万$くらいから購入できるうえ、購入するとバイクを10台保存可能なガレージがもれなくついてくるので、バイクを中心に集めているならお得だと言える。
初期からあるバイクおよび「バイカーアップデート」で追加されたバイクは比較的安価になっている。
■無料の車に飛びつく
あらゆるモノの価格が上がっているロスサントスではあるが、なんと「無料で手に入る車」もある。
「エレジーRH8」は、ロックスターソーシャルクラブに加入してガレージを所有していればタダで購入できる車。しかも無料なのに高性能で、オンラインに来て間もないプレイヤーが使う車としては十分すぎる性能を持っている。
エレジーは現在ではベニーズでアップグレードすることにより旧GTRっぽく改造することができるようになったが、ベニーズでのアップグレードには高額の費用が必要。金満プレイヤーがこぞってエレジーを改造する中、ここはあえてノーマルのエレジーに乗り続けるのもオーナーのこだわりが見えていいかもしれない。
ストーリーモードでのレースをクリアするごとにマッスルカーのレースカーが無料で解放される。性能的にはノーマル車と大差はないが、「タダ」という言葉に弱いプレイヤーにおすすめ。
■格安な不動産物件
初期からあるものがお買い得なのは車に限ったことではない。
高級マンションの場合、アップデートで追加された「ペントハウス」は約＄100万、同じくアップデートで追加された「高床式アパート」は約＄50万～と、それ以前の高値の花だった「ハイライフ・アップデート」の高級マンションよりもさらに高価になっているが、初期からある高級マンションの中でも「デル・ペロ・ハイツ」は約＄20万程度と今から見れば驚きの安さ。
デル・ペロ・ハイツは「安いけど景観が酷い」「ロスサントス・カスタムが遠い」「ここから強盗ミッションを始めるのは素人プレイヤーが多い」などとユーザーからの評判はあまりよくはないが、現在では近所にCEOオフィスが存在していることもあり、景観に目をつぶればまあまあの利便性と言え、コストパフォーマンスは最高の部類に入る。
現行機版ではアップデートで所有できる不動産の数が大幅に増えたうえ、オフィスにも最大で60台分ものガレージを設置できるようになったので、「利便性」から離れて趣味性の高い物件にも手を出しやすくなった。中でもパレト・ベイの一軒家は、ロスサントス市街地での争いごとを嫌うプレイヤーたちから安定した人気がある。また、グレイプシードの物件もすぐそばの飛行場に航空機を呼び出せるため、こちらも穴場と言える。
デル・ペロ・ハイツは景観は最悪でロスカスも遠いが、価格は安いのでとりあえず買う高級マンションとしては悪くない。
パレト・ベイの一軒家。ヘリポートも車のカスタム屋も近くにあり、ほとんどの店が近所で揃う。
グレイプシードの一軒家。服屋とコンビニの近くにあり、飛行場にも近い。
■あまり見かけない飛行機で遊覧飛行
旧世代機版では乗り物乗車中にはパッシブモードは無効だったため、ホーミングランチャー登場以降は低速な民間機での遊覧飛行は自殺行為に等しかったが、現行機版では乗り物に乗車中でもパッシブモードでほぼ無敵になったので、街中でも安心して遊覧飛行やアクロバット飛行ができる。
しかも、現在ではペガサス乗り物はその辺に放置しておいても勝手に片付けられることがほとんどなくなったので使い勝手が良くなった。
通常の飛行機の中でも、マラードはともかくダスターは乗っている人をほとんど見かけないため、これに乗っていると目立つことができるかもしれない。オンラインでは×ボタンで農薬を散布することができるが、残念ながら他のプレイヤーからは見えない。
レシプロ機のマラードとダスターは機体が小型でビルの谷間も簡単に飛ぶことができる。
■「安い服」で格安コーディネート
服や装飾品は、物によって価格にかなりの差がある。アップデートで追加されたものはかなり高額になる傾向がある反面、初期からある物の中には＄100以下などかなり安いものもある。
序盤のプレイヤーには金がないので、「重量ユーティリティベスト」以外は特別な機能をもたない服飾品に大金を出すのはあまり良い選択とは言えない。そこで安い物だけ買っておけば、序盤でも「着の身着のまま」にはならずに済む。
初期からある安い服でも数を揃えて頻繁に着替えればオシャレ感は演出できる。
■新しい車や不動産等の利点
ここまで「初期からある安い物」の利点を紹介してきたが、アップデートで追加されたニューアイテムにも利点はある。
新しい車の場合、とくに最近のアップデートで現行機版のみに追加された車は、車内外のディティールがより精細になっていることが多い。
とくに「ベニーズ」でアップグレードが可能な車種などは、車内のオプションをより細かく設定できるものが多い。当然、それらの価格は高額ではあるが、「自分だけの一台」にこだわりたい人にとってはカスタムの幅が大きいことは魅力的な部分であると言える。
アップデートで追加された不動産や服なども、最初から現行機版専用にデザインされたものはディティールがより緻密になっていたりすることが多い。
買うものを自分で選べば格安に仕上げることもできるし、アップデートで追加された高額アイテムを試してみるのも、いずれもプレイヤー次第でいろいろな楽しみ方ができるのもこのゲームの魅力の一つだといえる。
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そこで今回は、新型車や新アイテムの価格高騰が著しいロスサントスにおける「格安生活のすすめ」と題して、性能の割にお買い得感の高い車を中心に、コストパフォーマンスの高いアイテムを紹介してみる。
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アップデート以前からある車や不動産物件、服飾品は、アップデートで追加された車や不動産が大変高額に設定にされているのと比較すれば、ほとんど格安と言ってもいいお手頃価格だ。
中でもアダーやエンティティーXF、チーターといった、オンライン開始当初からあった古参のスーパーカーは、当時はジョブの報酬額が現在よりもかなり低かったこともあり、プレイヤーたちにとって高嶺の花とされていた。とくにアダーの100万ドルという価格は当時のあらゆるアイテムの中ではダントツの最高額であり、アダーの購入は多くのプレイヤーの目標の1つとなっていた。ジョブの報酬額が全体的に低かった当時は、＄100万は途方もない大金だったのだ。
しかし、200万＄とか300万＄オーバーの車がアップデートで追加されている現在から見れば、これらのスーパーカーはむしろお買い得価格だとさえ言える。
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また、上記「御三家」以外のスーパーカーとしては、ヴァッカやブレット、インフェルナスなども、現在では愛用しているプレイヤーをあまり見かけなくなってしまったために、これらの車に乗っていると逆に目立てるかもしれない。
一方、スポーツカーのカテゴリーではコケット、カルボニツァーレなども価格と性能のバランスがとれているし、そこそこの出費でお手軽にセレブ感を演出できるのでおすすめだ。
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■初期からある車に潜むワナとは？
いい事ずくめに見える「アップデート以前からある車」だが、いくつか注意点がある。
初期からある車の中には、エアロパーツやスタビライザー、フォグライトなどの形や有無がランダムに決定され、購入時に選ぶことができず、またロスサントス・カスタム（ロスカス）での改造（変更）も不可能になっているものがある。盗難車をガレージに追加できる車ならば目当てのパーツが付いた車が見つかるまで探せばよいが、「正規購入しなければガレージに入れられない車」の場合は購入時に運任せになる。
さらに、初期からある車の中には、車内のダッシュボードなどに飲みかけのドリンク類やスマホ、果ては灰皿からあふれたタバコの吸い殻などのオブジェクトがランダムで設置されていることがある。これらは新車購入した場合にも付いてくることがあり、しかもプレイヤーが取り外すことはできないので、購入する場合はこれらの有無も運任せになる。
また、初期からある車は、最近のアップデートで追加された車と比べると、全体的にディティールが甘かったり、ウィンカーやペダルが足りないなど車としてのデザインがいい加減だったりするものもある。とくに車内視点にした時などに、気になる人には気になるポイントだ。
■初期～中期のアップデートで追加された車を狙う
アップデートで追加されたアイテムが高額化したのは「ローライダーアップデート」で新カスタムショップ「ベニーズ」が追加された頃からで、それ以前の強盗アップデートぐらいまでに追加された車ならば、現在から見ると比較的お買い得な価格だったりする。
それらの中でも、比較的初期に追加された「ツーリスモR」と「ゼントーノ」は価格も手頃で運転もしやすいことから当時大人気となった。
とくにゼントーノは、優れた走行性能と後方からの銃弾を車内に通さないという特性からPKプレイヤーに好んで使用されたため、「ゼントーノを見たらPK野郎だと思え」「ゼントーノが向かって来たら、即爆破」など、この車自体が嫌われ者になってしまったという不幸な過去がある。
しかし現在では他にPKに有利な車や、より高性能なスーパーカーが多数追加されたため、ゼントーノを愛用するプレイヤーは減っている。だが、純粋に高い走行安定性やNPC相手でも後方からの攻撃に強いこと、現在から見れば比較的良心的な価格設定などが再評価されているようだ。
キッズからPKプレイヤーまでみんな大好きだったゼントーノ。実装当時はスーパーカーの中でも性能が最高レベルだったことと、後方からの銃弾をキャビンに通さないという特徴により、多くのプレイヤーがこぞって愛車にしていた。その普及ぶりから「ロスサントスの大衆車」と呼ばれた。
ジェスターとマッサクロも初期のアップデートで追加されたスポーツカー。当時としてもそこそこ高価だったが、現在から見れば良心的な価格で涙が出るほど。スーパーカーに手が出せないプレイヤーが最初に買う車として一定の人気があった。
強盗アップデートで追加された「クルマ」。装甲なしバージョンならばたったの＄9万5千と、現在でもコストパフォーマンスは高い。
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■「購入できない車」でこだわりを演出
フェニックスやフト、ダブスタ（カスタム）といった車はサイトから正規購入することができないので、街中で走っているのを探して盗んで手に入れるしかない。
しかもこれらの車はスポイラーの有無などを後からカスタムで変更できないので、望みのタイプがあるなら自分で根気よく探す必要がある。
これらの「サイトで売られていない車」に乗っていると、「お金では計れないこだわり」を演出することができるかもしれない。
「買えない車」の代表格・フト。前作では特定の場所に出現するスポーツタイプのカスタムが存在したが、今作では存在自体がややレア。とくに「スポイラーなし」は後から変更できないうえ、一度ロスカスでスポイラーの項目を開いてしまうと、バグで勝手にスポイラーが取り付けられて取り外しできなくなるので注意。
フェニックスも購入できないレア車の代表格だったが、以前よりも出現率は上がっている。マッスルカーの中では運転しやすい車。
■初期からある格安バイク
初期からあるバイクは車に比較すれば圧倒的に安く、またアップデートで追加された車種であっても、「バイカーアップデート」で追加されたバイクは比較的良心的な価格になっている物が多い。
不動産の「MCクラブハウス」は25万$くらいから購入できるうえ、購入するとバイクを10台保存可能なガレージがもれなくついてくるので、バイクを中心に集めているならお得だと言える。
初期からあるバイクおよび「バイカーアップデート」で追加されたバイクは比較的安価になっている。
■無料の車に飛びつく
あらゆるモノの価格が上がっているロスサントスではあるが、なんと「無料で手に入る車」もある。
「エレジーRH8」は、ロックスターソーシャルクラブに加入してガレージを所有していればタダで購入できる車。しかも無料なのに高性能で、オンラインに来て間もないプレイヤーが使う車としては十分すぎる性能を持っている。
エレジーは現在ではベニーズでアップグレードすることにより旧GTRっぽく改造することができるようになったが、ベニーズでのアップグレードには高額の費用が必要。金満プレイヤーがこぞってエレジーを改造する中、ここはあえてノーマルのエレジーに乗り続けるのもオーナーのこだわりが見えていいかもしれない。
ストーリーモードでのレースをクリアするごとにマッスルカーのレースカーが無料で解放される。性能的にはノーマル車と大差はないが、「タダ」という言葉に弱いプレイヤーにおすすめ。
■格安な不動産物件
初期からあるものがお買い得なのは車に限ったことではない。
高級マンションの場合、アップデートで追加された「ペントハウス」は約＄100万、同じくアップデートで追加された「高床式アパート」は約＄50万～と、それ以前の高値の花だった「ハイライフ・アップデート」の高級マンションよりもさらに高価になっているが、初期からある高級マンションの中でも「デル・ペロ・ハイツ」は約＄20万程度と今から見れば驚きの安さ。
デル・ペロ・ハイツは「安いけど景観が酷い」「ロスサントス・カスタムが遠い」「ここから強盗ミッションを始めるのは素人プレイヤーが多い」などとユーザーからの評判はあまりよくはないが、現在では近所にCEOオフィスが存在していることもあり、景観に目をつぶればまあまあの利便性と言え、コストパフォーマンスは最高の部類に入る。
現行機版ではアップデートで所有できる不動産の数が大幅に増えたうえ、オフィスにも最大で60台分ものガレージを設置できるようになったので、「利便性」から離れて趣味性の高い物件にも手を出しやすくなった。中でもパレト・ベイの一軒家は、ロスサントス市街地での争いごとを嫌うプレイヤーたちから安定した人気がある。また、グレイプシードの物件もすぐそばの飛行場に航空機を呼び出せるため、こちらも穴場と言える。
デル・ペロ・ハイツは景観は最悪でロスカスも遠いが、価格は安いのでとりあえず買う高級マンションとしては悪くない。
パレト・ベイの一軒家。ヘリポートも車のカスタム屋も近くにあり、ほとんどの店が近所で揃う。
グレイプシードの一軒家。服屋とコンビニの近くにあり、飛行場にも近い。
■あまり見かけない飛行機で遊覧飛行
旧世代機版では乗り物乗車中にはパッシブモードは無効だったため、ホーミングランチャー登場以降は低速な民間機での遊覧飛行は自殺行為に等しかったが、現行機版では乗り物に乗車中でもパッシブモードでほぼ無敵になったので、街中でも安心して遊覧飛行やアクロバット飛行ができる。
しかも、現在ではペガサス乗り物はその辺に放置しておいても勝手に片付けられることがほとんどなくなったので使い勝手が良くなった。
通常の飛行機の中でも、マラードはともかくダスターは乗っている人をほとんど見かけないため、これに乗っていると目立つことができるかもしれない。オンラインでは×ボタンで農薬を散布することができるが、残念ながら他のプレイヤーからは見えない。
レシプロ機のマラードとダスターは機体が小型でビルの谷間も簡単に飛ぶことができる。
■「安い服」で格安コーディネート
服や装飾品は、物によって価格にかなりの差がある。アップデートで追加されたものはかなり高額になる傾向がある反面、初期からある物の中には＄100以下などかなり安いものもある。
序盤のプレイヤーには金がないので、「重量ユーティリティベスト」以外は特別な機能をもたない服飾品に大金を出すのはあまり良い選択とは言えない。そこで安い物だけ買っておけば、序盤でも「着の身着のまま」にはならずに済む。
初期からある安い服でも数を揃えて頻繁に着替えればオシャレ感は演出できる。
■新しい車や不動産等の利点
ここまで「初期からある安い物」の利点を紹介してきたが、アップデートで追加されたニューアイテムにも利点はある。
新しい車の場合、とくに最近のアップデートで現行機版のみに追加された車は、車内外のディティールがより精細になっていることが多い。
とくに「ベニーズ」でアップグレードが可能な車種などは、車内のオプションをより細かく設定できるものが多い。当然、それらの価格は高額ではあるが、「自分だけの一台」にこだわりたい人にとってはカスタムの幅が大きいことは魅力的な部分であると言える。
アップデートで追加された不動産や服なども、最初から現行機版専用にデザインされたものはディティールがより緻密になっていたりすることが多い。
買うものを自分で選べば格安に仕上げることもできるし、アップデートで追加された高額アイテムを試してみるのも、いずれもプレイヤー次第でいろいろな楽しみ方ができるのもこのゲームの魅力の一つだといえる。
 | グランド・セフト・オートV 【CEROレーティング「Z」】 (「特典」タイガーシャークマネーカード(「GTAオンライン」マネー$20万)DLCのプロダクトコード 同梱) |
| テイクツー・インタラクティブ・ジャパン |
 | PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7200BB01)【特典】オリジナルカスタムテーマ (配信) |
| ソニー・インタラクティブエンタテインメント | |
| ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
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| ロックスター・ゲームス | |
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アダーが欲しくて一生懸命お金を貯めていた時代が懐かしい。で、いざ購入したら、その操作性の悪さに辟易したことも昨日のようです。
フェニックスをゲットした時も嬉しかったですね。それほど乗りませんがガレージの隅にありますよ。
なんにしても息の長いゲームです。
お金を稼ぐにもミッションの報酬がしょぼかったり、旧世代機だと売れる車が少なかったりとやりくりが大変で。
お金を貯めてやっと手に入れた高級車は特別な存在でしたね。
アダー欲しさにコンテナを溜め池に落としまくっていた日々が懐かしい…
あの頃はミッション報酬が時間給制ではなかったのでみんな速攻クリアで早回ししてましたね。後ろでちまちま狙撃してると怒られたりとか。
なかなかカーゴボブに乗らないサボり魔がいたりw
いまの入り江もめんどくさくはなりましたが好きですw
更新楽しみにしてますよ〜
多忙につきなかなか更新できませんが
ネタはとってありますのでもう少々お待ちください。
GTAはいろいろな楽しみ方が出来るゲームなので、本当に息の長いタイトルです。
私もコケット派です。それなりにコレクションしてますがオンラインでもストーリーでもコケットですね。
北部の安い家買ってチャリでブラブラしてたりもします。
西部海岸沿いや東部（件数少ないけど）購入可物件増えるといいですね。砂漠地域は５件くらい増やせそうだけどなあ。