そろそろ夏アニメも最終回を迎える作品が多い中、気がつけば俺が録画してまでちゃんと観ているアニメは「さばげぶっ！」ただ一つになってしまった。
「サバゲやエアガンを題材としたアニメは受けない」とされる中、しかも原作は少女漫画誌（『なかよし』）連載なのにまさかの名作（迷作）入りの予感も。
原作漫画では話によってキャラクターが使用する銃はバラバラだが、アニメ版ではサバゲ部員たちの使用する銃は決まっている。
そこで今回は、エアガンがたくさん登場する「さばげぶっ！」の中で、サバゲ部部員たちが使用しているエアガンを紹介したい。
とは言え、正式にメーカーとタイアップなどはしていないようなのと、作品中でナレーションの方がさんざんおっしゃっている通り、劇中でのサバゲーや銃撃戦のシーンは登場人物たちの妄想を反映した表現になっているので、必ずしも作中通りの作動をするものではなく、あくまでも作中の描写に「比較的近いモデル」であることをお断りしておく。
園川モモカ
主人公。サバゲ部新人部員。1年生。見た目によらずゲスな行動・発言が多い。「モモカ ゲス」とかでいっぱいヒットする。またの名は「ド外道の園川」。原作では巻が進むに連れて徐々にゲスっぷりが開花していったが、アニメでは最初からゲスである。
銃はベレッタ92F（M9）を使用。
18歳未満であること、連射していることと、「装弾数は15発…」のセリフなどの作中の描写から、電動ブローバックのM92Fであると思われる。
何？作中ではちゃんとセーフティが機能してたりフルストロークでブローバックして排莢したりスライドストップが作動してるしマガジンはフルサイズでOPではカートも見えるって？だからそれ全部妄想だから。「それがさばげぶっ！」
この作品で感心したのは、モモカがホールドオープンしたスライドをリリースするときに、スライドストップを操作するのではなく、スライドを引いてリリースしていたこと。実銃ならともかく、プラスチック製のエアガンでは頻繁にスライドストップを操作してスライドを戻していると、すぐに部品が摩耗してスライドストップが機能しなくなったり、スライドの溝がめくれ上がったりすることがある。昔のガバとかガバとかガバとか……。
鳳美煌
サバゲ部部長。3年生。実家はブルジョアで美人。学校内にもファンが多いが、かなりの変わり者。アニメ版ではサバゲ部員が変人揃いなので、結果としてあまり目立たなくなっている。
銃はシルバーのデザートイーグル.50AEを2丁拳銃で使用。
「単位不足で留年、既に18歳以上」なので18歳以上用のエアガンを使用できるという設定。また、自身の愛銃について、18歳になった記念に入手したというセリフがあるため、使用しているのは18歳以上用のガスブローバックのデザートイーグル.50AEであると思われる。
なお、フル装備時にはSCAR-Hを背負っていることがあるが、劇中でサバゲに使用したことはない。
経堂麻耶
サバゲ部ヒラ部員。2年生。バイトでグラビアモデルをやっているという設定なのだが、変人だらけのサバゲ部部員の中では常識人で影が薄い。
銃はM4 CQB-Rにホロサイトを装着したものを使用。
モモカと同じく10歳以上用のモデルを使用していると思われるのと、フルオートで射撃している描写があるので、対象年令10才以上用のM4 CQB（タンカラー）またはM933 ショーティ・カスタム（タンカラー・電動ガンBOYs）が最も近いと思われる。ただしハンドガードはレイル対応のものになっている。
部長を除けば銃自体のサバゲでの戦闘力は最も高いはず……なのだが、劇中では真っ先にやられることが多い。
春日野うらら
サバゲ部ヒラ部員。1年生。おっとりした外見にもかかわらず、性格はどす黒く、キレると低音＋広島弁になる。「ニシローランドゴリラ並みの握力」「600kgの背筋」というバケモノ（原作よりも誇張されている）。本人曰く美煌の幼なじみで、当初は美煌が目をかけたモモカを嫉妬から痛めつけようとしたが、あっさり逆襲されてしまい、モモカLOVE（M）に目覚める。ピンクのツインテはHEN☆TAIという風潮……。
使用銃はグロック26カスタム（2丁拳銃）。
スライド左側面後部のセミ・フルオート切り替え用のセレクターやマグナポート、グリップエクステンション、アレンジされた刻印などがKSCの「G26C」に似ている、というかほぼそのまま。ただしこちらは18歳以上用のモデルである。（参考）
これらはいずれも微妙に異なる上に18歳以上用なので注意。
サイズは違うが10歳以上用でフルオート可能の条件ならグロック18Cのほうが近いか。
実は1話以外ではセミオートでしか撃っていないため、セレクターはダミーという可能性もある。
豪徳寺かよ
サバゲ部事務会計担当。1年生。IQ160の天才で、オタクでコスプレマニア。モモカと同じクラスだが、教室でもギリースーツを着用していたため、モモカに気づかれていなかった。原作よりも大幅に出番が増えており、1話からサバゲ部のレギュラーメンバーとして登場している。
使用銃はイングラム M11を2丁拳銃で使用。
劇中の描写（妄想）ではちゃんとオープンボルト式になっている。
やはり18歳未満なのとフルオートで射撃しているので、10歳以上用の電動ブローバックM11が最も近い。
ちなみにサバゲ時の服装は某ゲームの女性主人公のコスプレ。
このように、「さばげぶっ！」ではサバゲ部と言いながらあんまりサバゲ向きでない銃を使用している、というかほとんどサバゲしてないじゃん！とか、カモの銃のチョイスがオッサンぽい！とか突っ込みどころがいっぱいあるが、それが「さばげぶっ！」なので気にしないように。
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「サバゲやエアガンを題材としたアニメは受けない」とされる中、しかも原作は少女漫画誌（『なかよし』）連載なのにまさかの名作（迷作）入りの予感も。
原作漫画では話によってキャラクターが使用する銃はバラバラだが、アニメ版ではサバゲ部員たちの使用する銃は決まっている。
そこで今回は、エアガンがたくさん登場する「さばげぶっ！」の中で、サバゲ部部員たちが使用しているエアガンを紹介したい。
とは言え、正式にメーカーとタイアップなどはしていないようなのと、作品中でナレーションの方がさんざんおっしゃっている通り、劇中でのサバゲーや銃撃戦のシーンは登場人物たちの妄想を反映した表現になっているので、必ずしも作中通りの作動をするものではなく、あくまでも作中の描写に「比較的近いモデル」であることをお断りしておく。
園川モモカ
主人公。サバゲ部新人部員。1年生。見た目によらずゲスな行動・発言が多い。「モモカ ゲス」とかでいっぱいヒットする。またの名は「ド外道の園川」。原作では巻が進むに連れて徐々にゲスっぷりが開花していったが、アニメでは最初からゲスである。
銃はベレッタ92F（M9）を使用。
18歳未満であること、連射していることと、「装弾数は15発…」のセリフなどの作中の描写から、電動ブローバックのM92Fであると思われる。
 | No1 M92Fミリタリー (10歳以上電動ブローバック) |
| 東京マルイ |
何？作中ではちゃんとセーフティが機能してたりフルストロークでブローバックして排莢したりスライドストップが作動してるしマガジンはフルサイズでOPではカートも見えるって？だからそれ全部妄想だから。「それがさばげぶっ！」
この作品で感心したのは、モモカがホールドオープンしたスライドをリリースするときに、スライドストップを操作するのではなく、スライドを引いてリリースしていたこと。実銃ならともかく、プラスチック製のエアガンでは頻繁にスライドストップを操作してスライドを戻していると、すぐに部品が摩耗してスライドストップが機能しなくなったり、スライドの溝がめくれ上がったりすることがある。昔のガバとかガバとかガバとか……。
鳳美煌
サバゲ部部長。3年生。実家はブルジョアで美人。学校内にもファンが多いが、かなりの変わり者。アニメ版ではサバゲ部員が変人揃いなので、結果としてあまり目立たなくなっている。
銃はシルバーのデザートイーグル.50AEを2丁拳銃で使用。
「単位不足で留年、既に18歳以上」なので18歳以上用のエアガンを使用できるという設定。また、自身の愛銃について、18歳になった記念に入手したというセリフがあるため、使用しているのは18歳以上用のガスブローバックのデザートイーグル.50AEであると思われる。
 | No16 デザートイーグル.50AE クロームステンレス (18歳以上ガスブローバックガン) |
| 東京マルイ |
なお、フル装備時にはSCAR-Hを背負っていることがあるが、劇中でサバゲに使用したことはない。
 | No18 SCAR-H (F.D.E.) (18歳以上次世代電動ガン) |
| 東京マルイ |
経堂麻耶
サバゲ部ヒラ部員。2年生。バイトでグラビアモデルをやっているという設定なのだが、変人だらけのサバゲ部部員の中では常識人で影が薄い。
銃はM4 CQB-Rにホロサイトを装着したものを使用。
モモカと同じく10歳以上用のモデルを使用していると思われるのと、フルオートで射撃している描写があるので、対象年令10才以上用のM4 CQB（タンカラー）またはM933 ショーティ・カスタム（タンカラー・電動ガンBOYs）が最も近いと思われる。ただしハンドガードはレイル対応のものになっている。
 | M4CQB タンカラーモデル (10歳以上電動ガン ライト・プロ) |
| 東京マルイ |
 | M933ショーティカスタム タンカラー (10歳以上電動ガン ボーイズHG) |
| 東京マルイ |
部長を除けば銃自体のサバゲでの戦闘力は最も高いはず……なのだが、劇中では真っ先にやられることが多い。
春日野うらら
サバゲ部ヒラ部員。1年生。おっとりした外見にもかかわらず、性格はどす黒く、キレると低音＋広島弁になる。「ニシローランドゴリラ並みの握力」「600kgの背筋」というバケモノ（原作よりも誇張されている）。本人曰く美煌の幼なじみで、当初は美煌が目をかけたモモカを嫉妬から痛めつけようとしたが、あっさり逆襲されてしまい、モモカLOVE（M）に目覚める。ピンクのツインテはHEN☆TAIという風潮……。
使用銃はグロック26カスタム（2丁拳銃）。
スライド左側面後部のセミ・フルオート切り替え用のセレクターやマグナポート、グリップエクステンション、アレンジされた刻印などがKSCの「G26C」に似ている、というかほぼそのまま。ただしこちらは18歳以上用のモデルである。（参考）
 | No9 グロック26 (18歳以上ガスブローバックガン) |
| 東京マルイ |
 | ガスブローバック G23F |
| KSC |
これらはいずれも微妙に異なる上に18歳以上用なので注意。
 | No1 G18C フルオート (10歳以上電動ブローバック) |
| 東京マルイ |
サイズは違うが10歳以上用でフルオート可能の条件ならグロック18Cのほうが近いか。
実は1話以外ではセミオートでしか撃っていないため、セレクターはダミーという可能性もある。
豪徳寺かよ
サバゲ部事務会計担当。1年生。IQ160の天才で、オタクでコスプレマニア。モモカと同じクラスだが、教室でもギリースーツを着用していたため、モモカに気づかれていなかった。原作よりも大幅に出番が増えており、1話からサバゲ部のレギュラーメンバーとして登場している。
使用銃はイングラム M11を2丁拳銃で使用。
劇中の描写（妄想）ではちゃんとオープンボルト式になっている。
やはり18歳未満なのとフルオートで射撃しているので、10歳以上用の電動ブローバックM11が最も近い。
 | No3 MAC11 フルオート (10歳以上電動ブローバック) |
| 東京マルイ |
ちなみにサバゲ時の服装は某ゲームの女性主人公のコスプレ。
このように、「さばげぶっ！」ではサバゲ部と言いながらあんまりサバゲ向きでない銃を使用している、というかほとんどサバゲしてないじゃん！とか、カモの銃のチョイスがオッサンぽい！とか突っ込みどころがいっぱいあるが、それが「さばげぶっ！」なので気にしないように。
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それのストックとグリップをTANカラーのものに交換、TANカラーのナイツレールカバーと黒のEOTech556を付けたものが麻耶仕様かと思われます。
麻耶のM4は、放送時はまだライト・プロのタンカラーが出ていなかったので、ブラックモデルのストック、グリップ、ハンドガードを交換して、ハンドガードにはレイルカバーを付けて、さらにホロサイトと、結構お金と手間がかかってるんですよね。
ライト・プロのタンカラーをベースにしたとしても、グリップは黒なので麻耶モデルにするにはグリップ交換とレイルカバー追加は必須、光学サイトも場合によっては銃本体より高くなったりと、もしかしたら麻耶モデルのカスタムには部長が絡んでいるのかなあとなんとなく考えてます。