スポイチ編集長日誌

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夏休み終了と同時に「改革が進んでいない」と砲撃開始

2003年08月07日 | 大学・改革
だ、そうですよ兄貴。
既に”改革”案を転がす場が、事務局官僚を中心とする新設の非公開組織に移り、さらに教授会の自治を担保していた学部事務室がそっくり消滅したのだから、後は好きなように攻めればよい。
既存の歴とした組織を無視して、官僚が主導する別組織を新たにつくり、そこで出した”結論”を元に既成事実を積み上げるという方法は、実は学生自治潰しでも使われたのだが、その時に教員の殆どは無関心で何も学ばなかったということだ。とはいえ上層部がアレなので仮に教授会の自治とか学部事務室が残っていたとしても、コワモテ事務局官僚とやりあえたのかは怪しいのだが。
ところで、教員らが大学の自治と言うとき、それは専ら教授会の自治を指す事が多い。だが、大学の自治には他に学問の自由と学生の自治等がある。学問の自由は市大では比較的ある方とされていたが、ここ2年余りの官僚による予算や人事面での介入で一気に怪しくなった。学生の自治などは既に無く、残存の学生団体の多くは官僚の身分制度の最下層である学生課に隷属し、その一挙一動にビクビクするほど弱体化している。それは主に”カネ”を背景にした威圧に屈しているからだが、学生自治会の名称を避け、「学生自治体」と称するなど、自分が職員と一体化したかのような錯覚に陥っている者もある。そこまでして忠勤に励んでも官製”改革”論議の場から締め出されているのはかなり間抜けですね。
学内には既にそうした”官僚に忠勤を励む”学生グループがいくつもあり、普段の”つきあい”で「カネ出してやってんだろ!」と脅されて半ば仕方なく従っている者、不祥事を不問に付す代わりに奴隷同然の扱いを受けている者、「就職は任せておけ」という職員の言葉を信じて付き従っている世間知らずなグループなどがあるようだ。信じるなよ田舎者。
皮肉なことに彼らの場合、そういう金魚の糞的な”交際”を批判されればされるほど、反省して職員との癒着を改めるどころか、かえって○○部長室や○○課への伺候の頻度を高め、密着度を高めてしまうということだ。ま、密着度を高めるといっても、本当に昼夜問わず密着して「ウホッ!」な誤解をうけているのはごくごく一部の者たちであるのだが、だいたい税金から給料もらってる輩が学生にカネカネ言うとはおめでてーな(笑)。

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