一. 空欄a~fを下の選択肢から選んで埋めよ。(配点 2点×6)
「笑う 笑えば 笑おう」は、[ a ]行[ b ]段活用の動詞「笑う」の活用形であり、「笑う」は[ c ]形、「笑えば」の 「笑え」は[ d ]形、「笑おう」の「笑お」は[ e ]形である。なお、[ e ]形には「笑わない」のように否定の[ f ]詞 をつける用法もある。
(選択肢)
ハ、ラ、ワ、上一、下一、三、四、五、下二、未然、連用、終止、仮定、命令、形容、副、助、助動
二. 「光より速く届け 笑顔たち」とあるが、「笑顔たち」が「届く」の意味として、もっとも近いものを選べ。(配点 10点)
ア. 相手に自分が送った物が届く
イ. 相手に自分の気持ちが伝わる
ウ. 相手が自分の直接触れるところにいる
エ. 相手に自分の性質が受け継がれる
オ. 相手が自分とシンクロナイズする
三.「花も嵐も乗り越え」について、以下の問いに答えよ。
(1)「乗り越え」るという動詞の用法について、もっともふさわしくないものを選べ。(配点 5点)
ア. 人生の荒波を乗り越えてきた。
イ. 幸運を乗り越えて命拾いした。
ウ. 犯人は塀を乗り越えて逃げた。
エ. 師匠の技術を乗り越える。
(2)「花」と「嵐」という表現はそれぞれ何かを象徴していると考えられるが、ここでいう「花」と「嵐」の関係にもっとも近いものを選べ。(配点 10点)
ア.「快楽」と「苦痛」
イ.「笑顔」と「泣き顔」
ウ.「上り坂」と「下り坂」
エ.「雨」と「台風」
四.
(1)「笑う 笑えば 笑おう」という言葉を表す10字以内の言葉を歌詞から選んで抜き出せ。(配点 3点)
(2)この歌の歌詞を通して作者は何を伝えようとしているか。もっともふさわしくないものを下から一つ選んで記号で答えよ。(配点 10点)
ア.悲しいときにも笑顔で乗り越える心持でいることが大事である。
イ.困難を乗り越えてきた「私たち」は、悲しみに打ちひしがれている人の力になりたいと思っている。
ウ.文字に表せる言葉がなくても、人と人は通じ合うことができる。
エ.辛い出来事に遭って悲しんでいる人たちが一刻も早く笑顔になれるように訴えている。
オ.「笑う 笑えば 笑おう」とは楽しい時、嬉しい時にこそ唱えるべき幸せのおまじないである。