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シンガポール1ヶ月滞在&マレーシア赴任日記&その後

第1章:シンガポール短期留学編。第2章:マレーシアでのトレーニング編 第3章:2年後、マレーシアへ再赴任編、その後

レポート

2007年10月27日 | BOND-BBT
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 いきなり日付が飛んでいまっています。すみません。更新がなかなかできなくなって。。。

 台湾から帰ってきてから、ずっと明日締め切りのグループワークの作業。
幸いこの時期、会社は早く退社できるので助かったが、スカイプなどを通して、夜3時間以上の打ち合わせを何回もやってる。日本のメンバーも1人いるのだが、日本時間で夜中2時を軽く超えたりしていて、彼は本当に大丈夫なのだろうか。。。
 
前に書いたかもしれないが、このグループワークの課題はある企業・商品を選んで、そのマーケティングプランを作るというもの。 

マーケティングというと、勉強するまでは、宣伝・コマーシャルというイメージを持ていたが、それはマーケティングのほんの1部分でしかないことに気づいた。
まさに企業戦略そのもの。このレポートを他のメンバー3人と作成していて、つくづくそう感じてきた。

 みんなでどこの企業で何を対象にするかからずっとアイデアを出してきて、分担決めて調べて担当部分を書いてとやってきて、なんだか自分達が本当にこのビジネスをやるように感じてきたし、実際やったら成功するのではとも思えてる。
 
 この場に及んで今もまだまだ修正をしていて、他のメンバーのものも明日朝までにみんなUpすることになってるが、いいものができそうな予感がしている。

グループワーク

2007年09月20日 | BOND-BBT
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 マーケティングの講義でグループワークも始まった。
これは4人1組のグループで「ある対象企業・商品を決めてマーケティングプラン」を10月末までに、A4 20ページ程度にまとめるというもの。

 今、マレーシアに住んでいるという事で、受講前に一番不安に感じていたもの。
ネット中心のプログラムではあるが、結構Face to Faceでこのグループワークは行われているらしいので、どうなるかなと思っていた。

 結局、同じような悩みを感じていた、海外在住の3人と東京在住の1人でグループになった。
海外に在住の方は、上海、タイ、そして自分のマレーシア。

 まずはテーマを決めようとしているが、まだお互いの時間とかも合わずに、深くは話あってはない状態。

 これからスカイプやメッセンジャーを使って、頻繁に連絡を取りながら進めていくことになりそう。 まだまだうまくいくかどうか、メンバーのバックグランドなんども詳しく知らないので不安はいっぱい。
 なんとか提出できればいいな。締め切り前がかなりハードになりそうな気配。。。

強く思うこと

2007年09月08日 | BOND-BBT
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 現在見ている講義ビデオは、教授が講義される回と、企業トップ等が講演された内容等を見る回とがある。
今回、京セラの成功要因ということで、稲盛和夫取締役名誉会長の内容を見た。

この話の中で印象的だったのが、「強烈な願望を心に抱くこと」をこの会長が信念として最も強調していたことだった。
それは「思ったことは必ず実現する」という法則があるからだという。

 京セラがまだ京都の中の小さい会社だった頃、稲盛会長が、松下電器の松下幸之助さんが講演に来たときの話があった。
講演を聞きに来た人が、幸之助さんの余裕のある経営が大事という話をうけて、「じゃあどうすれば余裕のある経営ができるのか教えて欲しい」と質問したらしい。
その時幸之助さんは、ぼそっと「そりゃあ、思わなあきまへんな」と一言言ったという。周りはどっと笑ったのだが、その時、稲盛会長には電撃が走ったという。
「そうか、まずこうしたいと思うことが大事なんだ。」と気づいたという。

 ちょっとスピリチュアル的な話だが、僕もこれは本当にそうだと信じている。
自分のこれまでの人生でも、強く思えたことだけが実現できている。
人はまずこのイメージをもつことが大事なんじゃないかと思って生きている。

 ちょうどその時英会話の先生からも、英語でこんなことわざがあると教えてくれた。
 "If you can drem it, you can do it!" 信じてみたい。

講義開始

2007年09月05日 | BOND-BBT
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マーケティングの講義が始まっている。
平日はどのような事をするかというと、
 ①講義をインターネットで見る。 
 ②Reading assignmentといって、指定された本の章を読んで理解する。
 ③その内容について、課題がだされていて、それについてインターネットの掲示板のようなものに学生・先生でディスカッションをする。

今の課題は、「マーケティングに携わる企業・個人・団体は、どのように顧客価値・顧客満足を高める努力をしていますか?どのように顧客維持を行っているかという論点でも構いません。」
 というような感じだ。
自分の意見を書き込むために、本を深く読んだり、ネタを探したりしないといけないので、なんだかんだとあっという間に帰宅後の時間を使ってしまう。既に寝不足。

 ただ初めての経験で、今は楽しい。まだ本当に理解したり、深い議論にまでいけてないので、これからが勝負と思う。
ただこれに10月末締め切りのグループワークが始まるので、スケジュールはどうなってしまうのだろうと、一抹の不安。

 あと、今は日本語科目なので、大量の日本語に触れていることも自分としては少し不安。今日も会社での英会話はボロボロだった。。。

不安と決意

2007年09月02日 | BOND-BBT
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明日から、2年間のMBAコースが始まる。
いきなり年度末決算と新年度の予算の修正が重なるきつい時期。
このプログラムを受講するにあたって、今自分の考えてる事。

 1)あくまで本業は今の仕事。この仕事の質を落とすことは絶対にしてはいけない。 
マレーシアに来て8ヶ月が終了。最初の4ヶ月がもう苦しんで不安だらけの日々。 それから先月末までが、少しづつ認めてもらってきた4ヶ月。
残りの4ヶ月、自分の全部を出し切って、完全に貢献する日々。来年もここに居れるかはわからないので、この4ヶ月全部出し切る。
自分の力を試す。

 2)途中であきらめない。逃げない。
 このプログラムの中心は、インターネットを使ったディスカッションとグループワークと呼ばれるグループ課題。今は続けていけるのか不安でいっぱい。
今の環境もあって、同じ目標を持った人達と直に会うことなしに、進めていくことになる。そうすると本当に中身だけで勝負することになる。
時間の制約の中でもどこまで自分にやれるのかわからないが、あきらめさえしなければなんとかなっているはず。

 3)実践する。
 MBAの真の価値は実践でどれだけ使えるかのだと思う。机上の空論で終わらせない。
積極的に取り組んで学んだ事は、自分の会社・業務にすぐにでも活かしたい。
またこれまでの経験があるから、そこからより深く学べることもあるはず。

 4)バランス
 これまでの自分の人生は、何かを始めるともうそれに100%とらわれてしまう。それも大事な事と思うが、自分はいろいろな役割を持っているはずなので、そのバランスを取って、しかも目標は達成したい。

 この4ヶ月、またこのプログラムに参加する2年間は、自分にとっていろいろな事が起こり、経験して、価値ある時間になると信じている。
 
"There is no river that can't be crossed!"

百科辞典?

2007年08月22日 | BOND-BBT
アマゾンで手配していた、9月から始まる講義の本が届いた。
な、なんだ、この厚さは。。。

 最初の講義は「マーケティング」(日本語科目)。
教科書は「マーケティング原理 第9版―基礎理論から実践戦略まで」
Philip Kotler (原著)、Gary Armstrong (原著)、和田 充夫 (翻訳)。ダイヤモンド社 (2003/03)(第9版)

全部、頭からやっていくんじゃないだろうな。 ただもしそうなら9月から始まってからでは、とても読んでいれないので、とにかく今月中読めるとこまで
読んでみようと思っている。
 幸い、ちょっと中身を見ると、いろいろな企業の話が含まれていておもしろそうではある。

 大学時代、経営学科ではあったが、全く勉強した記憶はなし。
僕のゼミは卒論もなかったので、特にそう。
マーケティングも科目としてあった気はするが、当然全く覚えていない。

大学時代、勉強しなかった分、ちょっと年はとってしまったが、少しでも取り戻せればいいな。 

Apply結果

2007年08月19日 | BOND-BBT
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今日、前記事に書いた「次へのApply」の結果が届いた。
9月から大学院でMBA取得の勉強を始めることにした。これは大前研一が自分の理念で設立した大学とオーストラリアの大学が提携して、インターネットで講義・ディスカッション・試験と全部こなして、最短2年で海外のMBAがとれるというプログラム。
 日本語の科目半分・英語の科目半分。
僕は大前研一の信者でないが、これからのビジネスに何が必要かというこの人の考えには、共感できるところがものすごく多い。 

 USCPAの勉強が終わったからMBA。そんななんとなく資格マニア手的な感じで始めるほど簡単なものではない。

 これまでの自分をふと振り返ったときに、知識・経験がFinanceに偏りすぎているのを最近すごく感じていた。それは経理畑をずっと歩いてきたので仕方がないのだが、Business, Operationとの議論が、コストカットなどの縮小均衡へ向かうなど、広がりがない。
新たなインプットの必要性をすごく感じていたし、きちんと経営・マネジメントについて学びなおすには、今がすごくいい時期だと自分で感じた。

 このプログラムに参加している他の方のブログとか見て、その大変さはすごく分かっていて、正直続けられるのか、今不安でいっぱい。
 でもこれに取り組んで、2年後にオーストラリアのこの大学の卒業式に出ていたい、というすごくそういう気持ちにもなれてる。
 やってみてから考えるしかない。

次への決心

2007年08月11日 | BOND-BBT
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今日、前から次に自分が始めようと思ってることについて、決心した。
ここ1ヶ月は、ずっと悩んでいたんだが、考えれば考えるほど不安や心配ばかり出てきて、決心できなかった。
昨日、いろいろな質問も含めて、この事務局にメールしたのだが、その回答の中に、「とにかくスタートは早い方が良い。なぜならいつだってスタートしない理由はたくさんあるからだ」とあって、ああ、本当にそうだなあと背中を押された気がした。
 自分の結論は、いろいろ悩んでも結局やってみなきゃわからないし、やってから考えよう!   もしつまづきそうだったら、そこで考えよう!
 決心して、Applyした。 ただそのApply先での審査もあるので、それが通過したら、その内容も書きたいと思う。
ただ、なんだかすっきりしたし、今後にとって大事だった1日。