「あんた昨日の夜、また恐いの(DVD)借りてきて見よったろ!?」
「いや・・・なんで?」
「嘘ばっかし!あんたの部屋からなんか怖い声が聞こえてきよったよ!夜中トイレ起きたとき怖かったっちゃが、部屋の前通らないかんけん!!見るなら昼見らんね!!」
「・・・DVD(PS2)はそっち(居間)に貸しとるやん。第一昨日TVもラジオもつけてないし。ちゃんと明りも消して寝とったやないね。」
「え~!?じゃあアレなんやったと?!・・・あ・あ~今の嘘よ嘘。あんたば怖がらせようと思って言ってみたったい。」
「男の声やった?女の声やった?」
「嘘っち言いよろうがって!!でもアレやね。あんたのこと好きな女が生霊になって出てきよるかもしれんね。あ~・・・今の冗談よ冗談。な~んもこの家にはおらんと!!」
・・・女か。しかし「あんたのこと好きな女が~」というふうに考えてしまう妄想癖は親子二代に渡って、っていうよりsoX家のDNAに組み込まれているんだな。
「この家にはね、なんもおらんと。前に改築したときはね、いろいろあったけん霊の人(霊媒師?)呼んだら「うわ~っ!」って大声出してね。すぐ帰りんしゃったけど。「家ば最初っから建て直しない!!」って言われたけどね。その後また改築しとろ?だけんなんもないと。」
「そーいえば前の家んときいろんなところに御札貼ってたよね?その霊の人ってさ、そーいうの売り付けようと思ってワザと怖がらせてたんじゃないの?」
「なんがね~!ウチがあんまし酷いからってタダ同然でくれたとやないね。いい人やったとよ。あの後すぐ死にんしゃったけどね。」
・・・ウチに殺されたんじゃねーか!?
「まーでもウチには悪い霊はおらんよ。おるとしたらいい霊よ。座敷あらしとかね。」
あらしてドーすんだよ。しかも座敷童子って妖怪やろ。幽霊だけじゃなく妖怪までおったらもう・・・ってゆーかさ、我家にオバケがいるんじゃなくて・・・オバケの家にウチの家族が住んでるってだけの話じゃねーか!?
「でもね、あんたもし霊が出てきても・・・知らんふりしときいよ。どげん近くに寄ってきても声出したらいかんよ。」
耳を舐められたら・・・自信がありません。
「いや・・・なんで?」
「嘘ばっかし!あんたの部屋からなんか怖い声が聞こえてきよったよ!夜中トイレ起きたとき怖かったっちゃが、部屋の前通らないかんけん!!見るなら昼見らんね!!」
「・・・DVD(PS2)はそっち(居間)に貸しとるやん。第一昨日TVもラジオもつけてないし。ちゃんと明りも消して寝とったやないね。」
「え~!?じゃあアレなんやったと?!・・・あ・あ~今の嘘よ嘘。あんたば怖がらせようと思って言ってみたったい。」
「男の声やった?女の声やった?」
「嘘っち言いよろうがって!!でもアレやね。あんたのこと好きな女が生霊になって出てきよるかもしれんね。あ~・・・今の冗談よ冗談。な~んもこの家にはおらんと!!」
・・・女か。しかし「あんたのこと好きな女が~」というふうに考えてしまう妄想癖は親子二代に渡って、っていうよりsoX家のDNAに組み込まれているんだな。
「この家にはね、なんもおらんと。前に改築したときはね、いろいろあったけん霊の人(霊媒師?)呼んだら「うわ~っ!」って大声出してね。すぐ帰りんしゃったけど。「家ば最初っから建て直しない!!」って言われたけどね。その後また改築しとろ?だけんなんもないと。」
「そーいえば前の家んときいろんなところに御札貼ってたよね?その霊の人ってさ、そーいうの売り付けようと思ってワザと怖がらせてたんじゃないの?」
「なんがね~!ウチがあんまし酷いからってタダ同然でくれたとやないね。いい人やったとよ。あの後すぐ死にんしゃったけどね。」
・・・ウチに殺されたんじゃねーか!?
「まーでもウチには悪い霊はおらんよ。おるとしたらいい霊よ。座敷あらしとかね。」
あらしてドーすんだよ。しかも座敷童子って妖怪やろ。幽霊だけじゃなく妖怪までおったらもう・・・ってゆーかさ、我家にオバケがいるんじゃなくて・・・オバケの家にウチの家族が住んでるってだけの話じゃねーか!?
「でもね、あんたもし霊が出てきても・・・知らんふりしときいよ。どげん近くに寄ってきても声出したらいかんよ。」
耳を舐められたら・・・自信がありません。