殆ど私は毎回拝見し感動していますが、ひとりではもったいなく
何とか他の人にもこの痛みや喜びをわかってほしく、
友人に声賭けすると一緒に来てくれまして、更にずい分感動していました。
その事が特に嬉しく思いました。
間違った先入観なしにひとりでも理解してほしいのです。
私は、その魅力的なタイトル通り「空泳ぐ魚、海羽ばたく鳥」、
皆様のダイナミズム、芸術性、知性、国際性に再び心打たれました。
雰囲気が最高でしたね。
いつもありがとうございます。声援をお送りいたします。(60代・女性)
朝鮮民族という歴史的に長い、悲しい強い者に支配された者しか解らない何かがあると強く感じます。
今回のこのマダンの中にそれが強く感じられました。
私は今後この様な悲しい歴史を作らない平和で
楽しい国作りを目指す指導者に協力してゆきたいと思います。(60代・男性)
すごく感動しました。
丁度、金東椿さんの「朝鮮戦争の社会学」を読んだところなので、
4・3事件やマッチングし、とてもわかりやすかった。
これまで気楽に観る事が多かったのですが、
今回はテーマがテーマだけに、又、昨今の厳しい半島をめぐる情勢の中で、
色々と得ることが多かったように思います。
今後も頑張ってください。(60代・男性)
どうして泣けてくるのでしょう。
涙が止まらない。すばらしい公演ありがとう。
共に歩める社会めざして。(50代・男性)
最近、戦争や空襲に関する本など読んでいたところだったので、
すっと入っていけました。
私たち世代、直接戦争を経験していない在日が、
どうやって次の世代へと伝えていけるのか・・・大変な事だと思います。
過去の事として、歴史として、伝える事はできても・・・実感に乏しくなり・・・。
日常生活の視点から伝えていく事が一番大切だと思います。
今日のマダン劇、中学生の娘が去年見たところ印象に残っているけど意味は分からないところが多かったと言ってました。
過去からつながってつながって今の自分がいる事を実感としてわかるためにも、
どう子供達に伝えていけば良いか考えさせられました。
お疲れさまでした!!(40代・女性)
重いテーマであるにも関わらず、前半は笑いも多く、
苦しい中にもたくましく行きぬいてきた力強さを感じた。
タルオルムの劇にはない、魅力が感じられました。
(金哲義さんの演技に引き込まれてしまった。)
戦後の歴史は、今でもあまりとりあげられることがなく、
知られていないように思う。演劇によって、
もっと多くの人に関心をもってもらえることを期待します。(40代・男性)
みんな行ける人たちで集まって
大群衆で北と南の境目をソローっと覗きに行ったら、
何かスイッチが入るかも知れませんねえ。
北朝鮮をハグしてみたい。
日本で歴史を学んでいても、この60年はちゃんと習えないので、
これを機会に勉強しなおします。
今なら、まだ間に合いますよね。
それにしてもマダン劇、気持ちいーなー。(30代・男性)
泣きました。
済州島を舞台として朝鮮人の歴史をわかりやすく、
かつ心に本当に響くような脚本と演技でした。
久しぶりに心がすっとするような瞬間に出会えました。
ありがとうございます。私の母はニューカマーの韓国人ですが、
私は日本に生きていく中で在日朝鮮人の仲間に出会えたことに大きい影響をもらえました。日本人として、在日朝鮮人として、
南にルーツをもつ人間として本当に心をうつ劇でした。また見に来ます!
(20代・女性)
今回の公演・・・いつもながらとても良かったです。
タルオルムの公演、今までほとんど見てきましたが、
各団長さんのUnitのマダン劇という形が、
またいつもと違い、しかも2人芝居がおもしろかったです。
自分の中で、何か・・・今までの中でも良いと感じれる何かがあります。
言葉ではうまく書けないんですが・・・。
何度も「あっ・・・」と思うようなセリフ、メモりたり、
伝えたいと思えるようなセリフが多くありました。
歴史的な事実をたどりながら、演出されるのは同じだと思うんですが、
二人の夫婦にしっかりせまって、2人からすべてを知る、感じることができたのが、
とても入り込めた理由かなとも思います。(20代・女性)
いろんな意味で、やられました。
日本人の僕には一生かけても理解できない事だと思いますが、
ほんの少し、1歩もいかないが、踏み込めた感じがします。
ただ何が?と言われれば答えられない、
説明は出来ませんが、感じるものはありました。
自分でもわかりません。こんな感想ですみません。
ただ1つ言える事は単純ですが、よかったです。泣いてしまいました。(20代・男性)
見てて気持ち良かったです。
ちょっと遅れて来てしまったのですが、来て良かった!!
Mayでたまに金さんが朝鮮語を話すたびに何かあるなーと思って、
もっと聞きたいと思っていたので聞けてよかったです。
いっぱい聞けてやっぱ似合うなーと思ったのと、伝えたい事は同じなのかなーと思いました。朝鮮語でギャグ言ってる時が生き生きしてよかったです。(10代・女性)
空と海がひとつになって、
魚と鳥が共に踊る世界をこの目でいつか見てみたいと思いました。
深い感動をありがとうございました。(10代・女性)
金哲義さんと金民樹さんのファンになりました。
ナは日本語しか分からなくて通訳してもらいながらの公演でしたが、
伝えたい事は皆さんにしっかりと伝わったと思います。
常に鳥肌が立つような素晴らしい出来でした。
次回も必ず見にきます!!頑張って下さい。
(10代・男性)
以前の公演を見てすごく感動したという方から公演があるので
是非と誘われ明石から見に行きました。
まずは幻想的な中庭のセットにこれから始まるマダン劇への期待が高鳴り、
公演見る前よりわくわくさせられ
1ドリンクは勿論、真心たっぷりチヂミにキムチそれだけで大満足!!
今まで見た事のない臨場感。
初めから役者2人にぐいぐい引き込まれまるで
観客の「私が主人公になった気持ち」で第五幕まで見終わったという初めての体験をしました。
やはり重い題材をここまで引き込むには
『空泳ぐ魚 海羽ばたく鳥』の原作の素晴らしさ、
二人の演技力(いや素材そのままかも知れない)が
必ず伝えたいという執念にも似た使命感に深い感動を覚えました。
愛情あふれる二人のやりとりが
無機質のスチールの様なセットが
時代を往来させ新鮮な仕上がりになっていました。
もう忘れかけてる何かを又、少し取り戻せた様な気がして
すがすがしい気分になり帰路につきました。
古いけど新しい、忘れようとも忘れられない過去を未来に託して
風穴を開けた航路の活躍を今後益々期待します。(女性)
リバティーの中庭がこんなに広くてびっくりしました。
昼間の暑さがウソの様に風が心地よかったです。
こういうのもありですね。『血』って何でしょうね。
願わくは『あたたかいもの』と言いたいです!心に残った言葉です。
すんごく良かったです!私の身内にもお芝居やっている子がいますが、観せたかったぁ~。(無記入)
高校で日本史を教えています。
韓国“併合”、侵略、そして強制連行、朝鮮戦争、南北分断、
生徒に教えるたびに悩んでいます。
教室のあちこちに、
三世がいることを知るきっかけになることもあって、
とても難しいと思います。今日の劇とてもとてもよかったです。(無記入)
この公演を見て初めて感じる感情がたくさんありました。
もっともっといろんなことを知って、学んで、過去の過ちを二度と繰り返さない、
本当の意味で平和な世界に1人1人がしていこうと思うことができるようになることは、とても大変だと思うが、
私は1人でも増えたら世界は変わるんじゃないかと思いました。
ありがとうございました。
(無記入)
マダン劇というスタイルで、野外で行われる芝居。
観客はお酒を飲んだり、舞台と一体となって、演者と共にそこに居る。
どんな芝居だろうーと野外という開放感からか、
ワクワクしながら観劇。結果。
終演後、すぐにたちあがれないくらい素晴らしい作品だった。
観ている途中に涙が溢れることは多々あるが、終演後もまだ涙が止まらないというのは、
本当に久しぶりだ。
魂が震えるということは、こういうことだろう。
始まる前からドリンクやキムチやおつまみが配布され、
観る側は半分出来上がった状態の者もいるくらいリラックスしている。
始まると二人が陽気な夫婦を演じている。
観客を巻き込む陽気なテンポで、
マッコリやおつまみが振舞われたりと、
観客は、開演数分で楽しい芝居の輪の中に居る。
でも、物語が進んでいくと、きっとほとんど皆だと思うけれど、
おつまみを口に運んでいる場合ではなくなってくる。
ただ一生懸命生きようとしただけなのに、
抑圧され、血が流し合われ、祖国は分断される。
しかし、民族の言葉と血が確かにあり、強く強くあり、
それを持って一生懸命生きた人、生きる人が、その広場には居た。
芝居的キセキがあって。脚立に登って遠くを見渡すシーンがある。
船から果てしない海を仰ぐシーンだ。
その時にちょうど、風が吹いた。
芝居の神様が吹かせた風だ。
観ている私たちは、一緒に船に乗っていた。
そして一匹の蛾だろうか。照明の光に寄ってきて、か弱く羽ばたいていた。
この物語の登場人物たちの羽ばたきのように。
ラストシーン。
海原を羽ばたく鳥と、空を泳ぐ魚の青と白。
その強さと美しさにまた涙が出た。隣で見てた友人も男泣き。
首までタオルで拭ってはりました。(女性・ブログ文引用)