今日はアイカツの大筋を担う重要な回でしたね。
自分からみた今回のテーマは「仲間からの自立、独りで輝けるのか」
前回のファイナルオーディションで勝ち残ったいちご、あおい、蘭は美月が提案した「今度こそファイナルオーディション」で戦うことになります。
そして、その前日に学園長及び美月はいつも仲良しの3人を屋敷に招き、別々の部屋で一晩過ごすように言われます。
今まで仲間としか認識してなかったいちごたちを試したのでしょうか。それとも決戦前夜でどう過ごしてよいか分からない彼女らに対する学園長たちの優しさとも捉えられます。
本番のオーディション第一部は「公開面接」美月が3人それぞれに質問を投げていきます。
気になった質問をいくつか載せていきます。
美月「星宮さんが入ったらトライスターにどんな輝きが加わるのかしら?」
いちご「私はトライスターの太陽を目指して朝から晩まで沈まずに輝き続けます。」
28話であった美月とスッポン回の回収ですね。しかし、これには美月さん驚きの表情。
ここで月影さんが重要なセリフを
月影「美月が見極めようとしているのは、トライスターというユニットのなかで、ひとりで輝ける強さがあるかどうか。」
美月「霧矢あおいが入ったらトライスターにどんな輝きが加わるのかしら?」
あおい「私は芸能界のあらゆる情報が詰まったアイドルの缶詰です。それをすべて丸ごとトライスターを輝かせるために使います。」
あおいらしい言葉です。色々考えたいことがありますが、それはまた後で。
同じ美月の質問に蘭はこう答えます。
蘭「私にとってはステージが自分の居場所なんです。隣に誰が来ても誰と組んでも、たとえトライスターに加わっても紫吹蘭は紫吹蘭です。」
あれ? 蘭の面接シーン短くね?? また負けてまうん?????
と思いましたが
オーディション第二部でダンスを終え、トライスターに蘭が選ばれることになりました(これまでの連敗はこの裏付けだったのか)
1年先まで埋まってるというトライスターのスケジュール。そのため蘭は事実上の退場です。悲しい…別れを惜しむいちご、あおい。
蘭「これで二度目なんだ。親友と別れるの。」
このセリフ反則ですよー… もうこの辺で自分の涙腺は…
---------------------------------
今回の考察は「なぜ蘭がトライスターに選ばれたのだろうか。」その点について考えていきたいと思います。
今回のダンスシーンでの選考はおまけ程度のものであり、彼女たちの命運を分けたのは「公開面接」が全てでしょう。ではさっそく、なぜ蘭が選ばれたのか自分なりに考えてみようと思います。
①「トライスター」を「美月」を彼女たちがどう捉えているか
美月が求めた人物は自分と並び立てる存在、そのためのプロ意識。過去の彼女の経験からこういった人を探しているのでしょう。
いちごは面接にて
「美月さんは私の…私たちのみんなの憧れだから。トライスターに入ることは私たちの夢が叶うこと。だから頑張れるし、応援できるんです。」
「憧れ」ではだめなんです。美月さんと遜色なく肩を並べることができる人間が選ばれるんです。
しかし、美月がいちごを仲間としてではなく、ライバルとして置いておきたいと思った…こう捉えることもできるのではないでしょうか。
あおいは、月影さんのセリフと逆のことを言ってるのが面白いです。
美月さんは、「トライスターを輝かせて欲しい人」ではなく、「自ら輝く人間」を見極めているのでしょう。
もう一度月影さんのセリフを確認しておきます。
月影「美月が見極めようとしているのは、トライスターというユニットのなかで、ひとりで輝ける強さがあるかどうか。」
これがこの回の全てです。
この2人と蘭のセリフの対比は面白い。
決して他人に混ざっても自ら輝こうとする姿勢、プロ意識が窺えます。しかし、それだけでは以前の蘭なのです。「仲間の支えのありがたみ」「独りでも輝ける術」両方を知った蘭だからこそ、この発言ができたのだと思います。
②面接の際に登場した3人それぞれを支えるキャラクターについて
いちご…太田くん
あおい…らいち
蘭…ヒカリ
それぞれ今回登場しましたね。この中で大田くん・らいちとヒカリには決定的に異なる点があります。
それは簡単なことで、前者がただの「1ファン」なのに対して、後者はお互いを高め合う「ライバル」ということです。応援してくれるファンはもちろん大切なのだが、高め合うライバルの存在。これを表現したのではないのかなと思います。
これから大きく動こうとしてるアイカツ。これからもますます目が離せません!!!!!
自分からみた今回のテーマは「仲間からの自立、独りで輝けるのか」
前回のファイナルオーディションで勝ち残ったいちご、あおい、蘭は美月が提案した「今度こそファイナルオーディション」で戦うことになります。
そして、その前日に学園長及び美月はいつも仲良しの3人を屋敷に招き、別々の部屋で一晩過ごすように言われます。
今まで仲間としか認識してなかったいちごたちを試したのでしょうか。それとも決戦前夜でどう過ごしてよいか分からない彼女らに対する学園長たちの優しさとも捉えられます。
本番のオーディション第一部は「公開面接」美月が3人それぞれに質問を投げていきます。
気になった質問をいくつか載せていきます。
美月「星宮さんが入ったらトライスターにどんな輝きが加わるのかしら?」
いちご「私はトライスターの太陽を目指して朝から晩まで沈まずに輝き続けます。」
28話であった美月とスッポン回の回収ですね。しかし、これには美月さん驚きの表情。
ここで月影さんが重要なセリフを
月影「美月が見極めようとしているのは、トライスターというユニットのなかで、ひとりで輝ける強さがあるかどうか。」
美月「霧矢あおいが入ったらトライスターにどんな輝きが加わるのかしら?」
あおい「私は芸能界のあらゆる情報が詰まったアイドルの缶詰です。それをすべて丸ごとトライスターを輝かせるために使います。」
あおいらしい言葉です。色々考えたいことがありますが、それはまた後で。
同じ美月の質問に蘭はこう答えます。
蘭「私にとってはステージが自分の居場所なんです。隣に誰が来ても誰と組んでも、たとえトライスターに加わっても紫吹蘭は紫吹蘭です。」
あれ? 蘭の面接シーン短くね?? また負けてまうん?????
と思いましたが
オーディション第二部でダンスを終え、トライスターに蘭が選ばれることになりました(これまでの連敗はこの裏付けだったのか)
1年先まで埋まってるというトライスターのスケジュール。そのため蘭は事実上の退場です。悲しい…別れを惜しむいちご、あおい。
蘭「これで二度目なんだ。親友と別れるの。」
このセリフ反則ですよー… もうこの辺で自分の涙腺は…
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今回の考察は「なぜ蘭がトライスターに選ばれたのだろうか。」その点について考えていきたいと思います。
今回のダンスシーンでの選考はおまけ程度のものであり、彼女たちの命運を分けたのは「公開面接」が全てでしょう。ではさっそく、なぜ蘭が選ばれたのか自分なりに考えてみようと思います。
①「トライスター」を「美月」を彼女たちがどう捉えているか
美月が求めた人物は自分と並び立てる存在、そのためのプロ意識。過去の彼女の経験からこういった人を探しているのでしょう。
いちごは面接にて
「美月さんは私の…私たちのみんなの憧れだから。トライスターに入ることは私たちの夢が叶うこと。だから頑張れるし、応援できるんです。」
「憧れ」ではだめなんです。美月さんと遜色なく肩を並べることができる人間が選ばれるんです。
しかし、美月がいちごを仲間としてではなく、ライバルとして置いておきたいと思った…こう捉えることもできるのではないでしょうか。
あおいは、月影さんのセリフと逆のことを言ってるのが面白いです。
美月さんは、「トライスターを輝かせて欲しい人」ではなく、「自ら輝く人間」を見極めているのでしょう。
もう一度月影さんのセリフを確認しておきます。
月影「美月が見極めようとしているのは、トライスターというユニットのなかで、ひとりで輝ける強さがあるかどうか。」
これがこの回の全てです。
この2人と蘭のセリフの対比は面白い。
決して他人に混ざっても自ら輝こうとする姿勢、プロ意識が窺えます。しかし、それだけでは以前の蘭なのです。「仲間の支えのありがたみ」「独りでも輝ける術」両方を知った蘭だからこそ、この発言ができたのだと思います。
②面接の際に登場した3人それぞれを支えるキャラクターについて
いちご…太田くん
あおい…らいち
蘭…ヒカリ
それぞれ今回登場しましたね。この中で大田くん・らいちとヒカリには決定的に異なる点があります。
それは簡単なことで、前者がただの「1ファン」なのに対して、後者はお互いを高め合う「ライバル」ということです。応援してくれるファンはもちろん大切なのだが、高め合うライバルの存在。これを表現したのではないのかなと思います。
これから大きく動こうとしてるアイカツ。これからもますます目が離せません!!!!!
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