ubuntu magazine vol.11 改め 2013 Summer 号が出ていました。1,400円ですよ。見た目は690円なんだけどな。
相変わらず、「啓蒙」の書になっています。初めての方、是非入門してください。
複数の記事で、「windowsとのデュアルブートはおすすめしません。」と書いてあります。Wubiを使えれば比較的(かなり)安全にデュアルブートできました。FreeBSD、VineLinux他、デュアルブートで痛い目に会ってきたわたくしとしては、今のUbuntuはなんてことはないのですが、慣れない方にはお勧めしません。1台しかPCがない方は厳しいな、確かに。
どうしてもやりたいという方のために、アドバイスをすると、
1 1台のHDDでパーティション(Linux的にはスライス、今は言わんな。)を切ってWindowsとUbuntuを入れない方がよい。もしやるならUbuntuを先に入れる。Grubでブートできなくなっちゃうのですよ。でも、「Boot Repair」というツールで治るらしい。まだやってません。
2 ということで、Ubuntu用にもう1台、HDDを追加する。このHDDにGrubをインストールして、このHDDからブートする。ちゃんと別HDDのWindows8も認識してリストに入れてくれます。くれぐれもWindows8が入っているHDDにGrubを入れないように。もしUbuntuHDDのGrubが壊れたとしても、BIOS他でWindows8のHDDからブートするように変更してやれば、何事もなかったようにWindows8は起動します。
3 「Grub Customizer」でGrubを設定する。Windos8を既定にしています。あまり触りすぎるとGrubが怒って動きません。そんな時のために「Super Grub Disk2」というツールを入れたCDを作っておきましょう。このCDからUbuntuもWindows8も起動できます。