2006年4月12日。
その不幸な事故は起こりました。
外傷性クモ膜下出血、肺挫傷、鎖骨骨折、肩甲骨骨折の重傷で集中治療室直行でした。
が、命は繋がりました。
親族からは天国の母親が守ってくれたのだと言われました。
当時は突然降りかかった不幸にとまどいましたが、
今はホントにそうだったんだと思います。
思えば当時のオレは上に行けないバンド活動と、給料の少ないバイト生活に疲れ、恵まれない境遇を廻りのせいにし、不甲斐無い自分にも嫌気がさしていました。
負のオーラにがっしり包まれていました。
起こした事故はソレの打開策として、自ら招き与えられたモノの様に思います。
そう思えるようになったのは客観視できるようになった最近の事ですが。
結果後遺症は残りましたが、リトライを許された命に今は感謝しています。
今は、生きてて良かった、そしてこれから前向きに生きようと思っています。
もし今この時に「死にたい」と思っている人がいたら、オレの知っている現世の楽しいトコ、全部教えてあげるから、それからもう一回考えて欲しい。
不幸はチャンスにも成り得るという事。
近々、京都の春日神社という所にご祈祷を授かりに行こうと思ってます。
病傷平癒の神様がいる所です。
宝くじが買わなきゃ当たらない様に、神様も信じてみなきゃわかんない。
と思うのです。
そして早ければ8月中に、リスクを伴う再手術に挑もうと思っています。