もののことわり。

今日は人間らしく生きれたと思う。


オレの今回の人生ってどうなんだろう。

消去方で選んだ音楽に、もう人生の半分を費やした計算になる。

束の間の高揚にすがって生きてきた。

たいした努力もせずに。

オレはどこへ向かっているんだろう。

支えているのは自尊。


このカラダは親からもらったかけがえのないもの。

じゃあ中身はどうだ。

環境のせいにするのならば、平和ボケした社会に育まれた産業廃棄物のようなもの。

甘えた思考。

ぶらさがりの健康。

馬鹿。そうただひたすらに。


この人生もそろそろ後半戦か。

抱負なんかは無い。

生かしておいていいのか。

何をしでかすかわからんぞ。

オレを殺し損ねた死神はまだこの上にいるんだろうか。

弱い者が死んでいくのがこの世界の理ではなかったのか。

未来に何を期待している。

臆病者の作った城壁がたまたまオレを守っている。

あやまれば許してくれる。

ぬるい。

嬉々として頂いておきながら、これっぽっちかよなんて。

明日も命を美味しくいただく。

生きる。

いつまで。

死ぬまで。

殺してやるから殺してくれ。




以上、射精後のぼやきでした。