サカサマ。

雨に打たれて　朝には枯れる
あるべき場所に　立ってる気分なんかじゃない

まだ知らない　繰り返す先の先で咲く花を
行けるワケない　ふたつから先で見える世界

飛び降りたサカサマの景色　想像しても描けないんだ
この現実界じゃ躊躇して　またひとつ割れそうになる

鳴り止まなくて　誰の気分だ？
さっきした事も　あーもうどうだっていい

変えられない　明日の次の次に降りかかる事も
出口すらない　土の中深く暮らす世界

飛び降りたサカサマの僕に　これ以上なにを見せろというの？
この脳細胞を修理して　「また行こう」言えそうに

絵に描いたとうり　いかなくていいさ
振り切って飛ぶんだ　さあ