1945年に起きたことは、
覚えておく必要がありそうです。
覚えておく必要のあるのは、人の冒した過ちです。
喧嘩両成敗という言葉があります。
喧嘩がどちらも負けであるのと同じように、
戦争もどちらも負けです。
アメリカが勝ちなら、日本も勝ちです。
日本は大勝ち。
原子爆弾を落とされ、
「あなたたちは間違っている」
と一方的に主張されても水に流しています。
過去の出来事を、日本人は根に持っていません。
少なくとも私は、ちっとも根に持ちません。
アメリカ人が大好きですし世界に嫌いな人はいません。
本当です。
日本人の尊さは、水に流せるところです。
これができる人間は、世界にもあまりいません。
根に持ってしまう人間が世の中には多すぎます。
「罪を憎んで人を憎まず」という言葉があります。
安倍昭恵さんが、岡山の刑務所で行った講演で山上被告のことを憎んではいないと仰ったそうです。
人は過ちを冒すこともあります。
過ちを冒した側には、「悔い改めよ」と説きます。
被害を被った側には、「赦しなさい」と諭します。
「赦し」が一番尊い学びです。
個人的には、キリスト教から学んだ教えです。
世界には、報復する人が多すぎます。
皮肉にも、一つのことを信じていることが関係しているのではないでしょうか。
日本人は、一つのことを信じなくなったから「赦し」を思い出せたのではないかというのが、
歴史を紐解いての気付きです。
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