太平洋戦争後、日本では神だった昭和天皇が人間宣言をしました。
そして戦争をしない国になった平和な日本に私たちは今生きています。
信じがたいですが、かつては日本も盛んに戦争をしていました。
古事記、日本書紀で知る限り、初代天皇の「神武の東征」とは
日本の土地土地を守っていた人たちを次々と倒していった戦いの歴史ですから、
そこから数えるとおよそ2600年です。
天皇は神ではなく人でした。
一人の人間を神と仰いだがために、日本人は戦争で、
むちゃくちゃなことをしたと当時のアメリカ人は仰ったそうです。
当時を知る生き証人は、ほとんどいない世の中になりました。
既に他界しましたが私の父は戦前の生まれで、遅い結婚で生まれたのが私です。
父から伝え聞いたのは、父は中学生のとき終戦を迎えているのですが、
学校に行くとまず、
(アメリカの指導に従って)教科書の間違っていると指摘された箇所を墨で塗り潰したそうです。
「あのころの日本」で、
アメリカ人は原爆を落とし戦争を終結させました。
裕仁さんは神ではなく人ですよと忠告したのです。
今、アメリカ人からすると中国の経済政策はむちゃくちゃに見えることもあるでしょうがそれは、
アメリカが仕掛けた経済戦争をやめさせるための中国人なりの正義だったりします。
どちらも自分が正しくて相手が間違っていると思っているように見えます。
あのとき裕仁さんが人間であったように、
イエス・キリストも神ではなく人ですよ。
イエス・キリストが神であるとするならば、他の世界中の神もすべて等しく神です。
すべての信仰の境目に目を瞑り、互いに認め合い、讃えあい、
世界中の人が笑って手をつないで、輪になることから始めてみませんか?
💓今日も、最後までお読みいただきありがとうございました💓