「ヨーロッパ外断熱協会」の外断熱ガイドラインが翻訳されました。
外断熱に対する共通の指針がない日本では大変参考になるセミナーだと思います。
また、講師陣は実際に外断熱の家にお住いの田中先生はじめ、東北北海道で数多くの
外断熱建築を手がけられている設計士のみなさんです。
ぜひご来場ください。
特定非営利活動法人 外断熱推進会議 主催
「EAE(欧州・外断熱)施工ガイドライン紹介セミナー」
ただ、私は業務の都合で行けませんが…
すみません。
「ヨーロッパ外断熱協会」の外断熱ガイドラインが翻訳されました。
外断熱に対する共通の指針がない日本では大変参考になるセミナーだと思います。
また、講師陣は実際に外断熱の家にお住いの田中先生はじめ、東北北海道で数多くの
外断熱建築を手がけられている設計士のみなさんです。
ぜひご来場ください。
特定非営利活動法人 外断熱推進会議 主催
「EAE(欧州・外断熱)施工ガイドライン紹介セミナー」
ただ、私は業務の都合で行けませんが…
すみません。
先日、ドイツフラウンフォーファー建築物理研究所の
非定常熱湿気同時移動解析ソフト「WUFI」の
セミナーが開かれました。
日本の住宅も高気密化が普及しだしていますが、
断熱により熱と空気はブロックするが、空気に含まれる水蒸気のブロック・透過が
うまくできていなければ結露とカビ、サビの危険性が増します。
「WUFI」を使って解析すれば将来10年にわたって
建物の中にある余剰水分が建物に及ぼす影響を
カビの危険性も含めて予見できるので、
リスク回避には有効な方法だと思います。
セミナー日程の詳細 http://blog.goo.ne.jp/sotodan_k/e/8ec362a71c489df3c070e2e7baaf2624
特にカビの被害は人体にも大きく影響することもあるので重要な要素です。
今回のセミナーで京都工芸繊維大学 芝池先生が、普及しだしている
ウレタン発泡充填工法で30倍発泡と100倍発泡のカビ予見を発表されました。
興味深い内容なので、19日のセミナーは必見の価値ありだと思います。
事務所部分には一般企業とともに
グリーンピースなどの環境団体も
入居することになっていました。
現場はコンクリートと木造の混構造。
現場で使用されている断熱材の種類の多さに驚いた。
外張り断熱用のEPSは今まで通りだが、
150㎜のウレタンボードらしきものも使われていた。
木造部分は350㎜のグラスウール。
居室や建物内の用途によりXPS、
ガラス発泡断熱材も多用されており、
工事現場の空きスペースには大量の断熱材が積まれていた。
設備も熱交換換気システムを使い、
全館を制御している。
今更ながらですが、
もはやヨーロッパでは熱交換換気システムは
必需品となっています。
大変急なお知らせですが、
ドイツフラウンフォーファー研究員 田中絵梨さんの室内環境調整の講義を
19日10:30から京都工芸繊維大学で行います。
聴講は自由ですので、どしどしご参加ください。 当日はパソコンを持参すればテスト使用できるようですので、
興味がある方はパソコン持参もお願いしたいとのことです。
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↓↓↓↓↓ 詳細ここから ↓↓↓↓↓
----------------------------------------------------- さて,独フラウンホーファー建築物理研究所研究員の田中絵梨さんをお迎えして、
表記の特別講義を頂きます。
定常結露判定による防露設計では望むことの出来ない、建物湿気性能の予測と計画が、
WindowsアプリケーションのWUFI Pro等を用いることで、どのように手軽に実現できるかや、
それによって期待できる快適性や耐久性の改善効果について、
豊富な事例を交えて平易に解説頂く予定です。
これは本学での拙担当科目「環境調整Ⅱ」の講義の一部として提供されるものですが、
貴重な機会なので本学学生・大学院生はもとより、学外からの来聴も広く歓迎致します。
建物の湿気について常日頃より、より良い解決策を模索されている建築実務者の皆様には、
午前の時間帯ではありますが、奮ってご来聴頂けますよう、ご案内申し上げます。 日時:11月19日(火) 10:30 - 12:00 場所:京都工芸繊維大学 総合研究棟4F 多目的室 西部構内の美術工芸資料館西側の建物・左京区松ヶ崎 http://www.kit.ac.jp/01/gakunaimap/matugasaki.html 講師:田中絵梨さん(独フラウンホーファー建築物理研究所) 2003:お茶の水女子大学修了・修士(生活科学) 2004~05:DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生 2006~:フラウンホーファー建築物理研究所研究員 定員:80名(聴講無料。椅子120席、配付資料は80部準備) 交通:http://www.kit.ac.jp/01/01_110000.html
今回の視察で感心したのは、
チューリッヒの再開発計画で着工中の
住宅と事務所の複合施設での
断熱材の適正使用と熱交換換気システム。
日本には断熱材を適正使用提案する独立した
アドバイザーがいないので、
設計者は各メーカーの説明を個別に聞いて
悩みながら使用しているのが現実だと思う。
ヨーロッパには断熱を熟知したコンサルがたくさんあり、
彼らが熱と湿気の移動を考え設計し
総合設計士に提案する仕組みがあるので
こういうことができるのだろう。