茨城県最西端の古河市にある古河総合公園に行ってきました。
西側に渡良瀬川、北側に利根川に囲まれた川の町です。
公園も沼や池がいっぱいあり期待も膨らみます。
公園の管理棟がある正面入り口です。
中央に人口の川が流れていて、なかなかいい感じ。
公園マップです。
御所沼を中心に森や丘、桃林がありますね。
3月には桃祭りが開催され、四季を通して楽しめそうです。
管理棟の脇から見た御所沼の様子です。
なかなかいい雰囲気ですね。
蓮池の手前にある浄円坊の池には睡蓮がありました。
さすがに日当たりがいいのか、すでに花が咲いています。
花は密集しているところには少なく、まばらの方が多く咲いています。
睡蓮の花付きの良し悪しのいいヒントになりそうです。
まっ白なきれいな花ですね。
蓮池は千葉市から寄贈された大賀蓮が植えてあります。
まだ浮葉ですが、ところどころ立ち葉も出ています。
おお!中央に雷魚がいますね!
その周りにたくさんの稚魚の群が寄り添っています。
雷魚は子守りをするんですよ。感動的シーンです。
他にはメダカやヨシノボリなんかもいましたよ。
蓮池の隣の池にはガガブタが生えていましたよ。
花はまだですが、素朴でいいですね。
水深は30センチ前後で大きな鯉がうようよいます。
コウホネは変な生え方ですが、おそらく鉢で沈めたんだと思います。
立ち葉も出て、花も咲いていますね。
こちらは姫睡蓮でしょうか、やはり鉢で沈めてありますね。
花菖蒲田のアヤメ科の花を見てみましょう。
網目模様があるのでアヤメですね。
こちらはヨーロッパ原産のキショウブ。
植えてあるというより、生えていたw
こちらは白い斑紋だからカキツバタ。
葉は主脈が目立たずのっぺりしている。
肝心のハナショウブは見当たらなかった。
花期が6月ぐらいなのでこれから咲くのかな。
御所沼を西の方から撮ってみました。
水面に浮いているのはヒシとイヌタヌキモです。
ジュンサイもあるらしいが今回は見ることが無かったのが残念。
適度に管理されているので自然も多く残っていていいですね。
人が入れる所は杭で足場を確保されているし、
下草も刈ってあるので容易に水際まで行けます。
仲のいいアカミミガメ(ミドリガメ)のカップルでしょうか。
どこ行くのも離れずに泳いでました。
この公園は自然の中で市民のふれあいを大切にしているようで、
公園の規約もそれほど厳しくなく、自由に楽しんでいるようです。
しかもゴミも見かけず、マナーの良さがうかがえます。
市民の皆さんに大切にされているんだなと思いました。
古河総合公園公式サイト
メダカ好き集まれ!
水生植物好き集まれ!
ビオトープ好き集まれ!
花好き集まれ!
めだか Web-Ring
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古河にこんな素敵な公園があったとは!!
私は7年位前まで宇都宮に居たので 良く古河は通ってたんですが気がつきませんでした><
最近は緑を多く残して公園を作ってあっていいですよね。
宇都宮にも緑地公園とか色々あって 野生のクレソンとかザリガニ 井頭公園などにはリスやウグイスなどもいたり。
地域の方々の協力と 公園を利用する方々のマナーの良さが自然を生かしてくれるんですよね。ミドリガメは放しちゃダメですがw
雷魚が子育てするのは初めて知りました!!
なんかイメージと違うw
いい公園でしたよー。
普通の公園は人を中心に考えているから、
沼や池なんかはほとんど護岸されているのが多いですからね。
しかも柵があったり水際まで距離があったりしたら水と親しめないしね。
ミドリガメや雷魚は外来生物ですが、これを子供が見て日本の自然とは思ってほしくはないですよね。