10月に休耕田から採取してきた水生植物です。
農家の人には目の敵にされている雑草ですがw
はじめは日当たりのよい場所に置いてみたのですが、どうも具合悪い。
ヘナヘナとしおれてしまっている。湿度が低いのかな??
今度は比較的湿度の高そうな場所に移動しました。
まずまず具合もよさそうです。
はい「オモダカ」です。「アギナシ」ではありません。
葉の先が尖っているので一目瞭然ですね。
新しい葉芽がまだ出てきています。花は終わりかも。
塊茎で越冬する多年草なので春に植え替えしてみます。
「コナギ」です。
これはしおれちゃってダメですね。
一年草のため冬場は枯れてしまいます。
種の鞘をたくさんつけていたので、毎日のように種が放出されています。
コナギの種はすんごい!これはまるでクラスター爆弾やぁ~!
鞘が外れ水面を漂い突然はじけ、たくさんの種が水面にちります。
種は乾燥させると発芽率が悪くなるらしいので、
このまま春まで泥の中に入れておきます。
「キクモ」です。
根茎で越冬する多年草。花は終わりのようです。
シソの実に似たようなものを付けていますが種なんでしょうか?
「ノチドメ」です。
大きい葉はしおれましたが小さい葉がでてきています。
葉は500円玉ほどの大きいものもありましたよ。
関東以南では常緑でも越冬できるらしい。タフですね。
「ヒメクグ」です。
多年草で越冬にも強そう。
ただ、芝生に入り込むとやっかいらしいので、
種の飛散にはきおつけた方がいいみたいですね。
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