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『想いもつのれば山となる』

日頃思う事、毎日起こる出来事について感じたことを文章にして残してみよう。という試み……

加藤さぁーん!

2012年01月22日 | バレーボール

昨年末のバレーボール・ワールドカップ。
全日本男子の結果はまぁ散々だったわけなんですけれども。

加藤陽一氏(Vチャレンジリーグ・つくばユナイテッドサンガイア所属)が
コートエンド解説に入っておりまして。
昔の、決して口数の多くない、どちらかといえば口ベタだった青年が、
試合中の限られた「合間」に専門的な戦術の解説をする…。
当然、一般視聴者にも解りやすく説明することを要求されるし、
しかもそれを秒単位で区切られた時間内で完結させなければいけない。

…すすす、すっごく心配なんですけどー
加藤さんの選手時代を知っているファンからすると
考えただけで手に汗にぎってしまう緊張感でした(笑)。
しかしいざ放送が始まってみると、
まったく滑らかに解説してみせる加藤さんがそこに!! スゴーイスゴーイ

やーいつの間にこんな頼もしくなってたんですか?(ずいぶん上からだなオイ^^;)
イタリア、ギリシャ、フランスを渡り歩いた経験。
日本でのバレー教室や講演などの積み重ね。
奥様とお子様たちを守り守られ、愛情を注ぎ注がれる毎日のなかで
ひと回りもふた回りも大きな人間になられたのですね
ブラボーです!!!(だからどんだけ上から?)
しかも現在、大学院でお勉強もされているとのこと。
わーわーわー。えーっ。わー。(←おかしな感嘆詞)

私も停滞してられません、がんばりますっ!!
…と加藤さんとの出逢いから12年を経て、再び背中を押された感覚でした。

でもでもやっぱり。
私はバレーボール選手としての加藤さんが一番好きなので。
コートにいる加藤さんを見たいぞーと思い、
チャレンジリーグの試合を2年ぶりに観戦することに決めました。

2年前は川崎。はらはらと雪の舞う寒い日でした。
父を亡くした直後で心身共にくたくただった中、
「加藤さんに元気をもらうんだ!」などと半分意地になって
冬空の下を、いろんなことに負けないようにと前傾姿勢で会場に向かっていましたきっと。
バレーをしている加藤さんを見、サインと握手までしてもらい。
…帰り道はすこし、背筋を伸ばして歩けていたかもしれません。

今回は町田でした。
前日のリザルトを見ると、どうやら加藤さんはピンサのみの出番だったよう。
若干の不安を抱えつつ、試合会場へ。
一緒に観戦お付き合いいただいた方(以前の仕事場でお世話になった方)と
体育館のロビーでお茶していたら、見たことのある後姿が…。

「加藤さんじゃないっすか!!!」

何度か目の前を通られました。
その度に小声でわーきゃー言う女。手足バタつかせる女。
いやー、やっぱ加藤さんには弱いっす

体育館内に移動し、いよいよ試合開始です。
『つくばユナイテッドサンガイア vs 東京トヨペットグリーンスパークル』



ちなみに体育館はとっても寒かったです。
室内温度も低いしプラスチックの座席も冷たい…。
風邪ひくってば

ウォーミングアップ中から加藤さんをガン見。
いい感じの体付きだと思いました。
加藤さんはあまりがっしりしすぎるとジャンプ重くなって良くないんです。
そんな時期が昔あったなぁ~(泣)。
今はそこまで体重も増えてなさそうだし、相変わらずの八頭身モデル体型です!!
顔が小さい~!



↑ 正面向かれた日にはシャッター押す手がブルブル震えるので
後ろからしか撮れません(笑)。

スタメンでコートに立った加藤さん。やったやったぁ~
サーブで狙われまくりは仕方ないですね。
オーバーで返したりもしていましたが、結構崩されていた印象。
やっぱりチャレンジリーグでもジャンピングフローターが主流のようです。
しかし2部リーグだから?
ネットにかけるミスが多過ぎる…なんとかならんのか
加藤さんもそれにお付き合いしないでいただきたい

ちょっとフラストレーション溜まる第1セットは25-17。
つまらないミスも少しずつ減ってきたかな?な第2セットは25-19。
第3セットは完全なるワンサイドで25-9。
最後20点以降は加藤さんベンチに下がりました。

正直、チャレンジリーグは所詮2部リーグだもんで。
Vプレミアの選手と比べると、そもそも選手の身体が一回り小さく、
技術や迫力もそれほどなく、つまらないミスも多く、見ていてちょっと飽きます。
Vプレミアとの差は歴然です。
春の高校バレーのほうがよっぽど…ゴニョゴニョ(略

たぶんこれでは日本のバレーは強くならないんだろうなぁ…
なんてことを思ってしまったのですよ。
底上げにならないもん、このままじゃ。

サッカーみたいにプロ化されるのが一番の強化策だと思うけれど。
この不景気にあまり世間で人気のない(特に男子が)バレーボールが
プロ化だなんて、非現実的だものなぁ。
そこを変えられる選手が現れてくれないものだろうか?
ゴルフの石川遼みたいな存在の選手が。

腰の低いこの人に、まだ期待したいんですけどね ↓


今回は同伴者もいたので加藤さんとの触れ合いは無し。
でも加藤さんがバレーをしている姿が目の前にあった、それだけで
びっくりするくらい幸せな気持ちになれちゃいましたよ。

現在つくばはチャレンジリーグ2位。(1/29時点)
レギュラーラウンドは残り2戦。
このまま入れ替え戦に進める上位2チームに残って
なんとか昇格してもらいたい!
加藤陽一をもう一度Vプレミアで見たい!

そして全盛期に加藤ファンだった各地の友達とまた会場で会いたいな。
再会を果たして一緒に加藤さんを応援したいです!
そしたらまたより強く、歩みを進めるための勇気をもらえる気がします。

…もらってばっかだな、加藤さんには^^

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2011年バレーボールW杯

2011年11月19日 | バレーボール

熱戦が繰り広げられておりましたねワールドカップバレー女子。
録画しておいたものを早見するパターンでしたが、
繋ぐバレー、粘りのバレー、そのラリーの最後にきちんと得点できる素晴らしさ。
見ていて力が入りました。熱くなりました。
チームワークの良さが試合毎に深まっていくのが見えて
胸がじんわりとあたたかくなりました。
勝つと感動するから。
勝つことって本当に大事。

明日からはいよいよ男子。
全日本の試合を見るのも最近はとんとご無沙汰なので
どんなチームになっているのか楽しみです。
石島選手や清水選手を軸にパワーバレーを展開するのか、
はたまた女子にも負けない粘りのバレーを見せてくれるのか。
テレビの前で応援したいと思います。
勝つ試合が見たいです。

コートエンド解説に加藤陽一選手(2部リーグで活躍中)が入ります。
ドキドキしながらガン見します!(笑)

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オリンピック決定

2008年06月07日 | バレーボール
本日、全日本男子バレーボールチームは
16年ぶりのオリンピック出場を決めました。

4年前の世界最終予選は全試合会場に応援しに行っていたけれど。
あれから4年経った今は…録画予約したビデオで。

かなりの温度差。
人の気持ちというのは移ろいやすいものだと
身をもって知る。

北京オリンピック出場を決めた植田JAPANには
心からの「おめでとう」を贈りたいと思います。
本当に選手一人一人が大きく成長したと感じたし、
全ての面において強化されたと思いました。

今後、私が一番熱をあげて応援していた時期が
きっと『低迷期』と呼ばれるようになるのでしょう。
しかし。
『低迷期』の中にあっても輝きを放ち、
大勢の人々を魅了した選手が存在したことを
絶対に、絶対に忘れません。

あの頃。
一歩間違えれば死んでしまうような
ギリギリの一秒一秒を耐えていた私に
奇跡のような《希望》の道を与えてくれたことを
全身全霊を込めて感謝します。
オーバーな話でもなんでもなく、
その選手によって私は救われたと言って過言ではないのです。

今こうして幸せな毎日を生きていられるのは
彼のおかげなので。本当に。
多くの勇気と素敵な出逢いを私にもたらしてくれたこと…
ちっぽけな「私」という個人にとっては
オリンピック出場よりも意味のあることであったから
あの頃、バレーボールをやっていてくれてありがとう、と
心の底からお礼を言いたいです。

でも、彼の「夢・目標・誓い」はオリンピックだった。
それを考えると切ない。
自分の居ないチームが果たした自分の夢。
彼はどんな風に見て、感じたのだろう。

涙が出そうな放心状態の中で私が思い巡らすのは
その彼の気持ちと、彼を支えてきた家族の想い…。
そして、数多くの彼のファンである人の心境。

『低迷期』を「いい時代だった」と言うのは間違いだろうか。
そんなことはないはず。
ひたすら夢を追い掛けていた時代。
手を伸ばしても夢に届かなかった時代。
声を嗄らして応援しても叶うことはなかった時代。
しかしそれが「悪い時代だった」と誰が言えるだろう。
夢があって、希望があって、選手もファンもただ一生懸命だったよ。
歯車は噛み合わなかったけれど、
大切な礎(いしずえ)になっていることを
オリンピック出場を決めた今の全日本チームを見ていて実感する。

決して無駄ではなかった時代。

そうでも言わないと…って?^^;
真実なんてそれぞれが勝手に主観で決めるものなのだから。
私の真実は、私だけの真実として
大切に守りながらこれからも生きていきます。

これから起こるであろう様々な「変化」を覚悟しつつ。

改めて、全日本バレーボールチーム男女ともに

北京オリンピック出場おめでとうございます!
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一球入魂?

2008年03月16日 | バレーボール
今シーズン最後のTV中継ありの試合でした。
JT男子、6連敗です。

フルセットのデュースで一瞬も目の離せない展開。
最後は祈る格好で観ていましたが…。
負けました。

そんな風に熱くなって観ていること自体が
ちょっとバカバカしいかも。
なんて自嘲してしまうような、今シーズンのJTの戦いぶり。

会場やTV前で応援していても
あ…この人たち、魂込めてバレーボールしてないな。
と、本当にそうわかってしまったから、
応援する“意味”について考えたりもしました。
試合中に。

決勝ラウンドに進めないどころか、
下位入れ替え戦に回る可能性も出てきて。
そうなっても当然だろうというほどボロボロのチーム状態。

今日は多少、選手たちが危機感を持ってやっていると
感じられる試合だったように思います。
でもね。
気が付くのが

遅いだろっ!

応援する人がいなくなったら成り立たない『商売』だということを
忘れてもらっちゃ困ります!

‥バレーボールを観て、
「よし、明日も頑張ろう!」と
元気をもらっていた頃も確かにあったのにな…。
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雪中V観戦

2008年02月03日 | バレーボール
JTサンダーズ×パナソニックパンサーズ
セットカウント0-3。
ストレートで負けました…。



町田市立総合体育館、近いようで遠いーっす。
最寄の成瀬(なるせ)駅からも意外に歩く距離あって。
ただでさえ足元が雪でおぼつかなく
千鳥足で歩いているのに、
ストレート負けという追い討ちを喰らって
帰り道は余計にトボトボとした足取りになってましたよ。

こういう精気を吸い取られたような気分を味わうのも
そういえば久々だなぁ…と思い出しました。

目の前に小石があったら舌打ちしながら蹴ってるところさ

今日のJTには1本で決められる選手がいなかった。
パンテレイ選手は全てのプレーで絶不調でした。
スタメン小川くん(別名:イケメン小川くん)も
打数は多いけど決めきれない…。
テクニックも使って工夫してるのはよくわかるんだけど、
それが結果に繋がらないから見ていてもどかしかったです。
加藤選手はパンテレイ選手に替わって
3セット目途中から出て、立て続けに2本スパイク決めて
「おぉ!?いいんでない?」と喜んだのですが、
どうもサーブレシーブで手一杯になる感じ?
でも公式リザルトの返球率の数字見てビックリした。
そこまで悪かった印象なくて。(明らかなミスは2本くらい)
よっぽどキッチリ返さないとカウントされないんですね~。

パナはヒーローインタビューにも選ばれた、
川村選手が確かに目立ってました。
そういえば、第一試合をJTとパナの選手たちがエンド側で観ていて、
宇佐美選手がパナの山本選手の隣りに座って話していたから
「おいおい、自分が試合出てないからって
仲良し選手としゃべってちゃだめだろーっ!」
と一瞬思ったんだけど、ふと宇佐美選手は昨シーズンから
パナの選手になっていたんだっけ、と気付く。
うーん、だめだ…移籍が激しく行われるようになった昨今、
おばちゃん頭こんがらかっちゃいます(汗)。

パンフレットと、それを買った時に抽選で当たった
大分三好ヴァイセアドラーの色紙↓

カタカナで「デニス10」ってのが可愛い♪

公式練習が始まる直前、新人の後藤くんに何やらお願い事する加藤さん。
後藤くん、テーピングを持ってくる。
直弘くん、加藤さんの側に来て笑ってます。
加藤さん上着捲り上げてもぞもぞユニホームに貼ってる…。
え、まさかキャプテンマークですかっ!!!
なんか昔同じような光景を見た記憶があるんですが、
いつでしたっけ、誰でしたっけ?
TVで放映されてませんでしたっけ?
公式練習中、えせキャプテンマークが輝きを放ってましたよ(笑)。
試合前の地元ちびっ子バレーボーラーとのセレモニーに
キャプテンが必要だったからしたのかわかりませんが、
その即席マークは1セット目控えの時に
ちょっと恥ずかしそうに剥がしてました^^;

本キャプテンの臺(うてな)さんがコーチに入ってるからね。
キャプテン代行、ってことで。
お願いですから試合でもうちょっと安定した力発揮して、
精神的支柱になってください本当に!
コメント (2)
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