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メガマウス

2015-07-30 12:51:52 | さかな図鑑
2019.06.13更新(加筆)
2019.06.14更新(加筆)



メガマウス


巨大な口から
メガマウスシャークと呼ばれる
希少な深海性のサメ。
世界で60例ほどしか
発見や捕獲がされていない
「幻のサメ」です。

(2019.6追記)
2019年5月の時点で
世界で130匹以上
その姿が確認されていて
もはや“幻”とは言えないようです。
また“希少”という表現に関しても
IUCN(国際自然保護連合)の
絶滅危惧リストに入っておらず
微妙です。
しかし、
ほとんどが謎に包まれたサメであることにはかわりなく
「幻のサメ」というイメージがピッタリ、
と言えるかもしれません。



油壺マリンパークには
2006年5月に
世界で37番目に発見された
5.7mのメガマウスの剥製が
骨格標本とともに展示されています。



ネズミザメ目メガマウスザメ科に属するサメです。

学名はMegachasma pelagios、
英名はMegamouth shark。
学名の意味は沖合に住む大口のサメ。
標準和名はメガマウスザメで
メガマウスは俗称です。

確認されている最大全長は709cm。
古い形態を保ったサメで
現代に繁栄しているサメの形態とは異なる点が多く
ネズミザメ目のサメの中では
ミツクリザメと並んで、原始的な形態を残しているといわれています。


染谷知孝ウェブサイト
金魚スタジオ
金魚と人間の絵を描いています。

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