少年と金魚とビートルズ

息子の成長と、大好きな金魚とビートルズの話と、その他いろいろ。

染谷知孝展 絵に込めた想い

2016-10-26 19:25:00 | 日記
銀座・月光荘にて開催中の
染谷知孝展「少年と金魚Ⅲ」、
本日、3日目が無事に終了しました。
お陰様でご好評いただいております。



新作を描くにあたり
2才になったばかりの息子への
メッセージを込めたいなぁ…
という想いがあり
今回の個展にはサブタイトルをつけました。

以下の文章は個展会場に掲示してある挨拶文です。


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染谷知孝展
少年と金魚Ⅲ

昨日までの足跡と
明日へ続く足音

<ご挨拶>

今月、息子が2才になりました。

ということは、子育て奮闘中の妻と僕は親2才。立派な大人になれているかは別にして、なんとか親らしくはなってきたかなぁ。

この先、息子に何を伝えられる?

まず頭に浮かんだことは、どんな経験でも無駄にはならないということ。僕自身、これまでに経験してきたことが何一つ無駄にはなっていない。たくさん失敗したし、たくさんの人に迷惑をかけてきてしまったけど、そのひとつひとつが今の僕を形作っている。それを今、実感できるのはとても幸せなことだなぁと思います。たから息子には、何にでもチャレンジしてみろ、とりあえずやってみろ、と言いたい。失敗したっていいじゃない。

今回の個展のサブタイトル「昨日までの足跡と明日へ続く足音」には、そんな想いが込められています。

本日はご来場ありがとうございました。ごゆっくり、絵をお楽しみいただけたら幸いです。

染谷知孝
2016年10月


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足跡と足音の
“足”と“音”がキーワード。
そんなわけで
新作の絵のほとんどで
少年は歩いたり走ったり休んだり
楽器を奏でていたりしています。

染谷知孝展は日曜日までやっています。
どうぞよろしくお願いします。

染谷知孝ウェブサイト「金魚スタジオ

昨日は派手に転んで
鼻をすりむいた息子(^^)