「MIA」ってモビルスーツ・イン・アクションですよね?
アクション…アクション…Action…Action…Action…
「動作」とか「可動」とか様々な意味がありますが、商品的には「可動」を意味合いに
用いられている様子ですよね…
ということを、前提に…
今回は、「バンダイ MIA EMA-10 ヅダ 1番機」です♪
まず、最初にパッケージには「(1番機)」とありますが、今後2~3、予備機とか出るんでしょうか。
右は封入の様子…
一応各種武装とか付いてます…
ここで、“一応”といったのは「135mm対艦ライフル」が付属していないからです(笑)
MIAにはコレクションカードが封入されています。
ヅダ素体の全身全景前後。
付属するオプションは、ザクバズーカ、ザクマシンガン、ヒートホーク
ピック装備型のシールド、シュツルムファウスト、左右銃器持ち手と左右その他武器持ち手。
前述のように135mm対艦ライフルは付属していません…。
ヒートホークは“おもちゃ”みたいに小柄というかカワイイです。
…まぁ~おもちゃですけど(爆)
可動を見てみましょう…
首関節は一軸関節で上下の可動はこんな感じ…
おまけに角は短いです…ありゃりゃ…
ついでに、モノアイは完全固定!
よって、左側しか見ていません!(なんでやねん!)
首の回転は出来ます。
肩…というか、腕の付け根は普通にB・ジョイント方式。
ジョイントそのものは引き出すことが可能ですけどあまり意味ないです…
わたしは、腕側の受け部分を削って可動範囲の拡大工作を施していますが、それでも
これが限界…
肩関節に関しては、プラモのほうが断然上!
肘…というか腕の伸縮機能はプラモ同様に存在します。
上腕は横ロールがあるので、この辺もプラモと同様です。
肘関節は90度以上曲がるのでプラモより勝ってます…
プラモより勝っているのはここだけ…かも。
腰は、B・ジョイントなんですけど、回転可動するだけです…
膝は二重関節になっていますが、ここまでの可動。
足の開き具合と足首の接地。
わたしは改修を施しているのでここまでは開きます。
足首の内側も可動を考慮して削ればかなり接地性は上昇します。
足首は2分割して可動するようにはなっていますので製品状態でも意外と良好。
フロントアーマー部分も改修済みです。
製品状態では無可動。
MIAのフロントアーマーにおいてはいつもの可動工作を施し、股関節基部内部の
干渉する余剰部分を削り取っています。
その効果で立て膝は出来るようにしています。
(製品状態では立て膝は無理です。)
フル装備状態。
背面の各部バーニア部分も一応可動します。
…以下、適当なポーズ…
ヒートホークは全体的に小さいというか短いので迫力に欠けます。
シュツルムファウストの、軸と武器持ち手の形状が合っていないのでシッカリ持ってくれません…
こんな感じにずれ落ちます!
~・~~・~・~・~・~・~・~・ 総評、というか感想 ~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~
プラモのヅダのほうが可動においては断然上!
アクションという名目なんだから動いてくれないと意味はないなぁ~
MIAのヅダの利点は最初から迷彩塗装が施されている点のみ!
お好みでしょうけど、個人的な不満は
角が短い。
肩関節の可動がイマイチ…っていうかしょぼい。
武器がリアルじゃない。
モノアイ動かない…。
って、ところでしょうか…
「1番機」としているところにバンダイは今後2~3、予備機とか出すかもしれませんけど
これじゃ~ダメダメっすよ~
最近のバンダイのプラモでは革新的な技術が採用されていたのに油断するとこうなんだもんなぁ~
個人的にヅダのデザインとか設定とかかなり好きなので非常に残念なアイテムです。
ということで、「MIA ヅダ」でしたぁ~
ではでは。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます