ずうとるび~とるず

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ダギ製作記 01

2007-12-19 | ダギ・イルス



この間、友人から
「次の旧キットはDX?」と聞かれたんですが
ちょっと浮気します♪
…というか、その聞いてきた友人にこれを貰ったんですけどね。



で、次回の「旧キットを今風に…」シリーズは
いひょうを付いてこの方!
(ホントは他キットをやりたいんですが(笑) )


        


なんだこれ!?
という思われる方もいるかと思いますが…
「F91」に登場するクロスボーン・バンガードの指揮官用偵察型MSなんです。

異色を放つこのシリーズの敵方MSでも騎士っぽいデザインがなんともいえません。
しかも、偵察機なのに戦えるぞ!ってな感じなのもイカス!


一部から「可動工作などの製作工程を見たい」
という要望があったのでそれに応える為、今回このダギ・イルスで
工程を記していこうと思ってます。
(完成は来年予定)



               


まず、仮組状態を見てみます…(↑)

現在のように多色成型キットではないのでほぼ全身緑。
それも暗い緑色です…。

旧キットとはいえ、スタイルは悪くはありません。いや、むしろカッコイイ♪
そのまま組んでも現行キットと並べられるほど!
しかし、それじゃ面白くないのでいつものように完全フル可動モデルに仕上げます。


        

スケールは1/100ですが、この時代のMSは小型なので
キット的には1/144とほぼ同じ大きさ。若干背が高いほどです。
比較にはならないかもしれませんが、ガザCと。




以下、製品状態を検証してみます。

        
        

肩~腕。

肩アーマー~胸部にかけて動力パイプが存在します。
(首関節根元にも本来は存在しますが)
パイプはポリパーツで出来ており、ある程度弾力性はあるとはいえ
可動を殺してしまっているので実際はあまり動きません。

ここは、メッシュパイプかスプリングなどに換装が妥当。


        

       
前腕の内部構造。
肘関節そのものはポリパーツで上側に横ロールがあるとはいえ、一重関節。
しかも肘は90度も曲がりません。
この辺は、要改修!

思い切って二重関節にしてみようか…しかし…。

        

外側にはポリパーツが仕込まれており

        

シールドを差し込むようになっています。
グリップらしきモールドもあるにはあるのですが、ないみたいなもんです…。
ここは削り落としてグリップを新造しても良いかもしれません。
        

        

脚部。
前後の可動はここまでが限界!
フロントアーマーが無可動なので切断し独立可動化必須です。
立て膝なんでもってのほか!
太ももが短く細めなのでこの辺も要改修!


        

開脚は思ったほど開きますし足の接地も悪くはありません。
が、ここも範囲拡大してみます。




        

そんな脚部に膝部分で横ロールが存在します。
これは「できちゃった!」ってな可動なんですが、必要ないのでこの部分は無視。
横ロールは足の付け根に設けます。


        

背面。

バックパックのバインダー(羽)も可動します。
左が上に上げた状態で、右が下げた状態。
勿論このままでもいいんですが、できれば水平~Vの字くらいまで
可動させてみようかと思います。


        

頭部。

騎士っぽさを醸し出しているのが頭部なんですがゴーグル部分は
旧キットの割りに青いクリアーパーツで出来てます。
(写真では分かりづらいですが)


        

脚部の内部。

内部には一応フレームっぽいのが存在します。
とはいえ、ほぼランナーみたいな感じですが(笑)
膝関節も太ももにポリパーツが存在し、このランナーフレームに
はめ込むような感じなので、この部分も90度も曲がりません。
このランナー状のフレーム(?)を廃せば色々関節を組み込む事も
可能なのでそうします♪


        

胴体。

空っぽ!
空っぽなので中にフレームを設けジョイントを配置したりするにはもってこい♪
ここは改造しやすいですね。




武装を見てみます。

        


ライフルはディテールが良いです。
これはこのまま使えそう♪


        

手。
「X」や「W」シリーズと構成はほぼ同じで、人差し指と薬指から小指までが
一体成型になって可動するタイプ。
人差し指がちょっと伸びているのはライフルの引き金を持つため。

この部分も他とすり替え。

        

サーベルは思ったほど長いです。
が、ビーム部分は緑!
今のようにクリアーパーツなんてこの時代にはないのです(笑)
ビーム部分を切り飛ばしピンバイスで開口しその辺のクリアービームと…(以下略)


        

サーベル非展開状態のものも付属します。


        

これは、リアアーマーに収納できます。


        

シールド。
オーソドックスなデザインですがディテールが上部と下部にちょこっとあるだけで
基本的にプラ板!

モールドを彫っても、適当なディテールを追加しても良いでしょう。


        

裏側は上部に謎のパーツがある以外は先程のグリップのモールドが
あるだけなのでここにも適当にジャンクを配置予定。


        
        
        
        


        
        

「HJ・2006年9月号」及び
「GUNDAM WEAPONS "ガンダムF91&クロスボーンガンダム"編」
に、作例が掲載されているのでこれらを参考にしつつ
今までやってきた改造方法なども織り交ぜていこうと思ってますが
ほぼ全身弄らないとダメですね(゜o゜)

やれやれ

それにしても、この作例はカッコイイなぁ。


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2 コメント

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Unknown (Tomo)
2007-12-20 21:34:51
ずうとるびさんこんばんわ~



次はダギさんですか!
F91以降(MG省く)ガンダムタイプ以外の1/100が殆ど無いのでこれは完成が楽しみですね!
MGみたいにフレームが無い分中もいじり易いですね~


そしてシェンロン&スタゲの完成早かったですね!
銃を構える足の開き方がポーズ的にとても決まってます!!


自分もあともー少しであの機体の塗装が完了しますよ!これでも自己最速の3ヶ月半ですが(汗
返信する
ダギギ… (ずうとるび)
2007-12-21 21:50:46
>Tomoさん

こんばんわ♪
次回の「旧キット…」シリーズは
ダギさんに決定です。
以前から弄ろうとは思っていたんですけど
構想が固まらなかったんですけど思い切ってトライです。
…とはいえ、多大に「個人的解釈大混入版」ですけど(笑)

胴体~肩~腕に関しては簡単に、というか
いつもの工作を施すつもりですが
腰(フロントアーマー)~脚部に関しては
四苦八苦しそうな予感です(-_-;)
ジャンクパーツの中から使えそうなを引っ掻き回して
ピックアップしてみましたがどうなるやら…。


>あともー少しであの機体の塗装が…
おぉ~!も・もしや…
楽しみです♪
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