仮面の人…

仮面をつけている人の素顔というのはやっぱり気になります。
仮面…って謎めいていて妖しげで…なんともいえない雰囲気をかもし出していますよね…
でも、現実、実生活においては仮面をつけている人なんて見ることもないし…見る機会もない。
やっぱり、空想の世界だけの存在なんでしょうかね…仮面の人って。

最近劇場で見た映画で感動した映画はこれ！

音楽と映像の融合がうまく出来ていましたよ…
劇団四季の舞台も良かったですけど、映画は映像ならではの演出がありました。
ミュージカルは、結構好きで良く観ます…音楽と映像の融合はいいものだ！と、偉大なイギリスの“ブルージーン”を歌った人がそんな事を言っていましたが、この映画を観たときにその言葉を思い出しましたよ。

ストーリー的には、愛と悲しみをベースにしていながら人間の責めさいなんだ怒りと屈辱が混入していて人間的でもあります。
いいですよ…感動します！！

そうそう、この「オペラ座の怪人」の原作者って、かの“ガストン・ルルー”なんですよね…
ガストン・ルルーっていえば古典ミステリーの巨匠であり密室作家としても高名。

「黄色い部屋の謎」は歴史に残る密室ミステリー。
そのガストン・ルルーが「オペラ座の怪人」の原作者と同一人物というのは、なんとも言えない驚きを感じたものです。
残酷な作品を書く人が、愛と悲しみの作品を書くとは…そのコントラストが絶妙にいいですよ