風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

14年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

電気を預ける!新発想

2018年05月07日 | スイッチング数推移など
  2019年から「再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)」に基づく電力の買い取り期間が終了する住宅太陽光が登場しはじめる、いわゆる“住宅太陽光発電の2019年問題”。これを見据え、蓄電池を活用した自家消費など、FIT期間終了後に発電した電力をどのように生かすのかに大きな関心が集まっている。
 この2019年問題に向け、東京電力エナジーパートナー(東電EP)は住宅太陽光の余剰電力を“預かる”とう新しいサービスの実証を開始すると発表。蓄電池を導入していない住宅でも、余剰電力を有効利用できるメリットが期待できるという。(中略)
 このプロジェクトの一環として行う「電気のお預かりサービス(仮称)」は、太陽光発電を導入している住宅から、家庭の消費電力量と太陽光パネルの発電(売電)量のデータなどを東電EP側に提供してもらう。このデータを分析し、住宅で使い切れない余剰電力を、東電EPが一時的に“預かった”とみなす。預かった電力は、その家庭が実際に使用するときに返したり、他の家庭とシェアできるようにしたりする計画だ。このサービスによって、蓄電池を導入していない住宅でも、太陽光の余剰電力を有効活用できるようにする狙い。実証ではこうした仕組みの構築や、料金体系などを検証していく。

「電気のお預かりサービス」のイメージ 出典:東電EP

 実証期間は2018年7月~2019年3月までを予定している。この他、スマートホーム機器と専用の電気料金プランを利用してもらう実証も行う計画だ。」2/23付けスマートジャパン 太陽光:「住宅太陽光の余剰電力を“預かる”新発想、東京電力がサービス実証へ」より

 東電EPさんもいろいろ2019年問題についてお考えのようです。蓄電池を備えなくても送配電ネットワークに蓄電池機能を持たせて余剰電力を”預かり、不足時に”返却”すると言うアイデアです。預かり料くらいの値段差をつけるのでしょうか。このサービスに「東電の料金プランを契約していること」などの条件を付けない鷹揚さを見せてくれると良いのですが・・・無理でしょうね。

HIT210(4.2kW)の発電データ 

5月6日(日)晴れ 
発電量         22.5kWh (AiSEGデータ)  
売電量         18.9kWh  
自給率          271.1% 
設備利用率         22.3%  
日照時間           9.8h  
日照時間当たり発電出力   2.30kW 
連系以来     3188日(8年266日 )

雨の日のひと時 Emi Fujita  camomile を聴く。SACDの音を満喫。


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