風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

蓄電池時代

2017年06月28日 | スイッチング数推移など

 「2012年からスタートした「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」で、大量導入が進んだ太陽光発電。しかし、海外と比較すると日本の太陽光発電のコストはまだまだ高い。経済産業省の調達算定等委員会の調査によると、現在の太陽光発電のシステム費用は約30万円/kW(キロワット)に近く、これは欧州の約2倍の水準にあるという。国民負担の軽減、さらには将来のFITから自立した市場形成に向けて、発電コストさらなる低減が必要になる。
 そこで調達等価格算定委員会は2016年末にまとめた方針の中で、太陽光発電の長期的な価格目標を定めている。非住宅太陽光発電の発電コストは、2020年に14円/kWh(キロワット時)、2030年に7円/kWhに引き下げる価格目標を掲げた。加えて、この発電コストの実現に必要な太陽光発電のシステム費用は14円/kWhの場合20万円/kW、7円/kWhの場合10万円/kWと試算している。」6/28付けスマートジャパン 太陽光「まだまだ高コストな太陽光発電、システム費用低減を目指す新プロジェクト」より 詳しくは⇒http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1706/28/news039.html

 欧州に比べて約2倍と言う日本のコスト高は何故か?原発推進派の妨害?とは思いたくありませんが、技術革新と企業努力で徐々に下がる傾向は続きそうです。すでに毎年増加している新築ZEHに加えて2019年から年々FIT期間切れ太陽光が出てくるので、その受け皿としての蓄電池ビジネスがビッグになりそうです。蓄電池時代!

HIT210(4.2kW)の発電データ

6月27日(火)曇り

発電量              7.6kWh (AiSEGデータ)

売電量          2.1kWh 

自給率                    59.8% 

設備利用率             0.1%   

日照時間             0.1h  

日照時間当たり発電             -.--kW 

連系以来     2875日(7年318日)

こんな日が続くと蓄電池の正念場になります。

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