みんなぁ~宿題終えたかな?夏休みも後僅かになりましたね。 そんな中、第2回目のこども木工教室が開かれました。小学生の皆さんと保護者の方々、およそ30名が参加しました。今回はペンスタンドにチャレンジ! 完成すれば木目が美しく、しかも頑丈な一生もの!お手伝いをしてくれるのは埼玉県行田市にあります「ものつくり大学」の建築研究会の皆さんです。
講師の方々の紹介です。よろしくお願いします。
作業台の上には材料や工具(ハンマー・ノコギリ・電動ドリル・バール・曲尺・サウンドペーパー・木工ボンド・筆記用具)などが並んでいます。
各作業台には講師の方が専属でついているので安心、何でも質問してくださいね。
この道具は何だろう?どのように使うのかな。
これはかねじゃくと言って「曲尺」と書きます。金属製で直角(90度)に曲がってL字形をしています。表と裏に目盛りが記されていますよ。
大工さんの道具としてなくてはならないものですね。
それでは早速取り掛かりましょう。曲尺を使って線を引きます。
線を引いたところはペンスタンドの上の部分で、ここを鋸(のこぎり)で切り落とします。鋸刃が横滑りしないように当木を使います。切れ味抜群、アット言う間に切れてしまいました。
次は釘の打ち方の練習です。無理な力を加えずに上から打ち下ろす感じ、リズミカルに「トン・トン・トン・・・・・・」。
オッッ・・・・・真剣なまなざし、指をたたかないでね。
鋸引くのは初めてかな? 静かに前へ、手前はやや強めに引けば切れるよ。
曲尺の長い方を板に当てると直角の線が引けます。
僕も自分で切ってみたいなぁ~。当木に沿ってユックリ、ユックリ・・・・・上手上手。
もう釘を打ったのかな。鋸で切った所をサウンドペーパーできれいにします。
ここも曲尺の出番です。釘を打つ所にしるしを付けます。 ところで今日使う釘はスクリュー釘と言ってネジ状になっています。これを使えば、ちょっとやそっとでは緩みませんよ。
そこに電動ドリルで穴を開けます。真っ直ぐに開けないと釘が斜めに入ってしまいます。講師の方がしっかりと支えてくれるので大丈夫だよ。 釘を打つ前に木工ボンドを付けてください。
完成間近、仕切り板を磨いてはめ込みます。
早々と出来上がったようですね。
見事に出来上がりました。すばらしい。
わかり易く丁寧にご指導下さった講師の皆さん、公園スタッフの皆さん、ありがとうございました。こんなすばらしいペンスタンドが出来上がりました。
夏休みの工作、これを出そうかな。いい記念になりました。