昨年の2月に続き今回で2回目の「はじめての写真教室」が開催されました。
職員の開会挨拶、講師の紹介、今日のスケジュールなど・・・皆さんお待ちかねです。さぁ~始めましょう。
10名の皆さんが愛用のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を持参、メモリーカードやバッテリーもフル充電・・・万全です。
今日は① フォーカスロック ② マクロ撮影 ③ 露出補正について学んでいきましょう。
プロジェクターでサンプル画像を見ながらカメラの機能や操作方法、撮影方法について案内します。
まずは鉢植えの草花を被写体としてマクロ撮影に挑戦です。カメラのマクロ機能(こんなチューリップの花のマークがモニターに表示されます)を使えば被写体に至近距離まで近づいて撮れます。
まずモニターを見ながらシャッターを半押し、合焦マーク(ピントが合った状態)が付いたらカメラの構図を決めて静か~にシャッターを押します。この状態をフォーカスロックと云います。オートフォーカス機能のあるカメラでピント(焦点)の位置を固定する機能ですね。
その後に構図を決めて「パシャッ」とシャッターを・・・。さあ~鉢植えの草花にできるだけ近づいて撮ってみましょう。
『写真は引き算』 ・・・色々なアングルから余分なものを切り取ってストロボを点灯してみると・・・。
モニターを見ながらピントを合わせてマクロ撮影を楽しみましょう。
さて次は屋外に出て被写体を探しましょう。調整池のさざ波と太公望、欅の木肌、寒椿、山茶花、葉を落としたメタセコイア、せせらぎ周辺の木立、花壇の草花、芝生広場・・・などでしょうか。
腹ばいになってローアングル(目線を低く)で撮ってみるとこんな感じです。中央のホトケノザにピントを合わせフォーカスロックし、そして構図を決めます。 やや逆光気味なので露出補正(カメラが測った露出に、さらに自分で露出を+や-に操作をすること)をプラスに設定、やや明るめに撮ります。
皆さんの「バシャッ」「バシャッ」とシャッターの音が響きます。
管理棟休憩室前の山茶花の植え込み、この場合は少し暗めなのでプラス補正して、手前の花芯にピントを合わせてフォーカスロック、そして構図を決めます。
皆さんの作品をプロジェクターで見ながら講師が講評します。
2時間の講習もアッと云うまでした。今日は3項目について勉強しましたが如何でしたか。私たちの周囲には沢山の被写体があります。
コンデジをポケットに お出かけしませんか。皆さんお疲れ様でした。