桜染め教室 - H22.3.16(tue) -

東武カルチャースクール 講師の 小池啓子 先生 を迎えましての 桜染め教室 でした

　

今回は 八重桜 を使用しました。
　
桜染めといっても、桜の花で染めるのではなく、
花が咲く前の、２月上旬頃に剪定した太目の枝の幹の部分の皮を剥いて(写真下・左)、
数回酸化を繰り返させます。
それをチップにしたものを煮込んで出来た煮汁(写真下・真ん中)を使用して染めていくのです。
　

　　


参加者の皆さんにはあらかじめ選んでもらった絹のスカーフやハンカチなどを染め上げていってもらいました。
自然ならではの、落ち着いた、とってもやさしいピンク色(桜色)に仕上がりました





ここ 北本市 は、
市の花に 「菊」 、そして市の木として、日本五大桜の名木の一つで、国の天然記念物に指定され、
また、源範頼にも名高い 樹齢 ８００年 くらいと推定される 蒲ザクラ があること、
桜の名所として市民から親しまれている 城ヶ谷堤 もあることで 「桜」 が指定されています。

桜 は、
春を象徴する花として、日本人にはなじみが深く、初春に一斉に開花する特徴があり、
春を告げる役割を果たしています。
俳句の季語になっているほか、桜の開花予報、開花速報は春を告げる合図となっています。
また、入学式を演出する春の花として、多くの学校に植えられています。
警察や自衛隊などの紋章に使用されてもいますし、百円硬貨の表には桜がデザインされていたり・・・




４月３日(土)・４日(日)　　さくらまつり 開催（場所：高尾さくら公園）