日時:9月27日
内容:安倍元総理の国葬を視聴。鎮魂と慰霊(小斎)。
感想:
慰霊や葬式は
宗教が担うべきものですので
国家との相性は良くないと思いました。
イギリス国教会や正教会は
国家の支配下にあり
先般のエリザベス女王の国葬も
靖国神社の儀式のようなイメージでした。
やはり
公益法人か実行委員会が
偲ぶ会を開催した方が良かったと
思いました。
近代国家の硬直した儀式は
白い服を着た軍人を
招き入れ
それは
あたかも
楯の会が現れたような
違和感を感じました。
エリザベス2世の国葬と
安倍元総理の国葬を通じて
やはり
近代の本質と限界を悟りました。
すなわち
17世紀ぐらいから
偉そうに全面に出てきた国家の為したものは
見かけの豪勢さとは裏腹に
内容の乏しい貧相なものである
ということです。
私は
岸田総理への従順の徳を体現するため
国葬に反対しませんでしたが
国葬という無宗教な儀式や
国教会や正教会、国家神道の類いは
これからの時代には要らない
という結論に至りました。
これは
私の言葉です。
終わり
高橋記