東京スカイツリー開設12周年と言う投稿を拝見して、2012年にタイムスリップしました。
100歳(大正2年生)の父親を車椅子に乗せて、小田急相模原駅から大手町経由でスカイツリー駅に、前日まで荒れ模様の天気でしたが当日は嘘のような快晴になったのです。
多くの方と一緒に搭乗時間を予約するために長蛇の列に並んでいました。
車椅子での方は数えるほどでしたので係の方の目に止まったのでしょう、「車椅子の方は専用受付にご案内します」と声をかけていただき、炎天下の暑さから解放されたのを思い出します。
家を出てから1時間半、100歳の父親にとっては疲労困ぱいが頂点に達していました。「帰りたい」と言い出したのもその時でした。
1時間後の予約搭乗券をいただき、昼食を兼ねて早めに一服することが出来ました。
搭乗口からエレベーターに乗り、1分弱で展望デッキ(350m)に着きました。展望デッキかの眺めは雲ひとつない素晴らしい光景で、今までの苦労が吹き飛んでしまいました。
父親も思わず「万歳」と叫んでいました。
その時の記念写真がこれです。⬇️
展望デッキからエレベーターで展望回廊に、回廊を車椅子を押して最高地点(450m)に到着です。
その時の写真です。
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父親は健康寿命を105歳まで維持して5年前に永眠しました。
山梨の田舎の家にはこの写真が飾ってあります。この写真を見ながら近所の方に自慢していたとのことです。
それも健康で!というのが とても素晴らしい\(^o^)/
あやかりたいなあ。
数独(ナンプレ)のお陰で健康寿命を105歳まで維持することが出来たのだと思います。
数独を解きながら、大谷翔平選手のTVを観戦しています。