埼玉県は17日に韓国経由で帰国した男性が成田空港の抗原検査で陰性だったことから自宅待機にした。その後、飛行機の同乗者に新型コロナの陽性者が出たため19日に濃厚接触者として宿泊療養施設に隔離、そこでPCR検査で陽性が判明、21日にゲノム解析が行われオミクロン株であることが判明したとのことです(埼玉県方式)。
一方、10日ほど前にアメリカから帰国した20歳の女性は8日空港で抗原検査が陰性で自宅待機、9日発熱、10日都内の医療機関でPCR検査、13日陽性判明、14日新株PCR検査でオミクロンの疑い、16日ゲノム解析でオミクロン株判明(東京都のケース)。10日の時点で東京都がフォローしていれば20代の男友達も12日のサッカー観戦に行くこともなかったのでは。
今後、46都道府県は水際対策で市中感染を抑えるために埼玉県方式を参考にすべきでは。
写真はBS TBS報道1930とBS朝日日曜スクープより