昔タグチメソッドなる手法を会社で推進しようとしていた時期が
あったのだが、結局浸透しないまま消えていってしまった。
その原因は結局のところ
人望というか、この人の話を聞いてみようと
思われるような特性が推進者に欠けていたからではないだろうかと思う。
すぐに自分は正しいのに報われないなんて世の中が間違っている。
などという被害者的態度を取っていた推進者。
他にも講座で見かけたアメリカで評価されているこの手法は正しく、
使わない方が愚かだという考え方をもつ推進者。
そのために一つの手法として使うのはいいかもと思っていても
タグチメソッド全体が新興宗教のような排他的集団に見えてしまうため
あまり踏み込む気にはなれななかった自分。
上から目線で自分達の主張以外を排除するのではなく
アプローチの一つとして広めていけば
タグチメソッドは使い道があるのだと思う。