花そよそよ

折々の花たちの囁き

小松寺の桜(茨城県城里町)

2009-05-08 16:26:21 | 

安国寺から車をしばらく走らせたら
小松寺に着きました。
山門の両脇にある枝垂桜は もう葉桜に変わりつつあったが
境内の桜は葉っぱが少しだけ加わるくらい~
今日は老人ホームの方達がケアの方に付き添われて
お花見を楽しんでいました。






結構上の方に伸びてて背が高いのが多いです。






桜の木の下に入ると 色が淡く感じ
空に溶け込むよう~





このお寺は745年行基菩薩の開山と伝えられ
1182年平貞能が平重盛夫人を伴い
平重盛の遺骨をいだいて この地に落ち延び
出家して小松房以典と称し 重森の菩提を弔ったと言われる。
徳川光圀は度々このお寺を訪れ
境内には手植えの枝垂桜がある。
このお寺の如意輪観音像は 平重盛が高野山参詣の際
守護仏として授けられ 約8.5cmの小さな浮彫であるが
その作はきわめて優れたもので
光圀は この文化財を長く後世に伝えるため 
厚い保護を加えた。
裏山の中腹には平重盛の墓 重盛夫人 平貞能の墓がある。
と記されていました。


参道には今年も二輪草が咲いていました。
今年は時期が少し早かったせいか
満開とはいきませんでした。




白い小さなお花は可憐で可愛いです。




二輪草の名前の通り 一つの茎に2輪咲きます。
次のが見えてますね。
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