goo blog サービス終了のお知らせ 

Funny How MUSIC Is...

洋楽と一緒のこの暮らし。Cardigansのことなら何でも聞いて!Queenも好き。Feelingも温かく見守ります!

巣鴨

2012-03-13 13:25:50 | 探検記
アウェーの地、原宿に行ってちょっとソワソワと楽しんだ後は、割とホーム寄り…を感じる場所、巣鴨でございます。
ご存知でしょうか?巣鴨といえば、「おばあちゃんの原宿」と言われることを。
ま、ホームと言うほどの居心地よさは(まだ)感じないけど、私は数回訪れているのです。

なぜおばあちゃんが群がるのか、いつからそういわれていたのか解りませんが、多分その理由はとげ抜き地蔵があるからなのです。
お地蔵様の、自分の体の悪い部分を洗うと、治してくれると言われています。
これが人気で、この日も夕方だったのに列が出来ていました。
列が出来てなかったら私も親孝行でもしようかなと思ったけど、やめました。自力で治してねー!
(そのすぐ裏の入口を出ると古奈屋というカレーうどんのお店があります。色々な所にもありますが、ここが本店。美味しいヨ。)

地蔵通は今回初めて端から端まで歩いたのですが、なんか干物のお店が多かったな~。

巣鴨駅からずーっと歩いていくと、その先には庚申塚があります。
庚申塚が何なのかちょっと調べてみました。
昔、庚申講という風習があったそうです。暦の庚申の日の夜中、寝ている間に、体の中にいる虫が天に行って、その人の悪行を報告するそうです。それは困る!…寝なければいいじゃん!っていうわけで(笑)、庚申の日に謹んで夜通し起きてたわけです。何年かそれをやったら、塚を建てたりしたそうです。
ふむふむ。
巣鴨のそれは旅路の道しるべとか休憩所にもなってたんだって。
申(サル)から神道の猿田彦と繋がって、猿田彦大神も一緒にあったりするんだそうです。猿田彦は神様の道案内をしたというわけで、旅の神様。そこでも繋がってるわけだ。
ふむふむ。
これは前置きで、巣鴨の庚申塚も猿田彦大社になってて、門の所には一対の猿の像があるんですよ。狛犬みたいなものです。かわいいです。

うーん、頭が働いた(笑)。

初めて庚申塚まで行って、Uターンして帰りました。
写真は庚申塚駅の都電。たまにゃあ都電に乗ってブラブラするのもいいかも。
調べてみれば染井霊園も近いらしい。お墓めぐりには興味ないけど、桜がキレイでしょうね。染井吉野。
なかなかマイナーな場所ではあるけれども面白いところ。