Funny How MUSIC Is...

洋楽と一緒のこの暮らし。Cardigansのことなら何でも聞いて!Queenも好き。Feelingも温かく見守ります!

「Loss.Hope.Love」

2022-12-20 16:31:20 | The Feeling
5月に発売されたThe Feelingの6枚目のアルバム「Loss.Hope.Love」を聴きました!
初めて配信で買ってしまった。CDを買うのが上手く行かなかったためです。
今回のジャケットあまり好きではないし。気に入ったらCDを買うつもりで。


Queenのような要素、と前に読んだような気がするのですが、全然です。
紛れもなく、他でもない、The Feelingです。
印象では「Boy Cried Wolf」(2013年)と似ています。
(個人的に言うと、2016年のセルフタイトルアルバム「The Feeling」はもはやなんだっけという印象の薄さ。)
ボーナスの3曲はミュージカル「Everybody's Talking About Jamie」のために書かれた曲のThe Feelingバージョンです。

キャッチーな冒頭の「High Like You」は新しいアルバムを聴く喜びを目覚めさせてくれました。
ライヴに向いていそうな曲。
2曲目は先行シングル「There Is No Music」。

順調に楽しく進んでいてのですが、少し先からちょっと中だるみでした。

7曲目は「Love People」。私はこれが一番推し。
これはコロナウイルスのロックダウン中に作られているのですが、温かい応援歌です。

昔のアルバムには自分のあり方、葛藤についてが一つのテーマにありました。
今回は40代になり、前の青春の叫びとは違った大人らしさが出ているようにも感じました。

総じて「中期(多分)」としての音楽が確立しているのがよくわかりました。
私は前期のファンですが、これはこれでいいと思います。

そして、変わらないのは、明るさの中にメランコリーがある、寂しい気持ちを明るく歌う、というような彼等の考えるポップスのあり方に基づいていること。
そういう泣き笑いな感じ、ちょっぴり切ない感じは、人生のテーマですよね。


Loss. Hope. Love.

1.High Like You
2.There Is No Music
3.Never Gave Up
4.There's a Word For It
5.On The Edge
6.Lost
7.Love People
8.No One To Blame
9.Cascade
10.Wrong
11.For The Future
12.Morning Light (plus hidden track- Takes a Beat Away)
---
13.This Was Me (From ''Everybody's Talking About Jamie'' / Alternative Version)
14.While You're Still Young (From ''Everybody's Talking About Jamie'')
15.ETAJ (From ''Everybody's Talking About Jamie'')
コメント (4)
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