goo blog サービス終了のお知らせ 

Funny How MUSIC Is...

洋楽と一緒のこの暮らし。Cardigansのことなら何でも聞いて!Queenも好き。Feelingも温かく見守ります!

Gran Turismo

2009-07-03 16:31:20 | The Cardigans
Cardigansの中でも今までこのアルバムには触れてこなかったと思います。
嫌いなわけじゃないんです。ただデジタル化が上手くされていなかっただけで(汗)。

この「Gran Turismo」は、ファンに衝撃を与えた1枚です。私もビックリしました。
それまで「Emmerdale」に始まり「The Other Side~」まで、その路線は多少変われど、彼等らしさが確立していた頃だったので。

あの時、Mステに出た時に知ったので、「え?」と思ってしまいましたよ。
私がCardigansのファンだと自覚&公言するようになって初めてのTV出演だったからというのもあるんですけれど、布教してきた友達にももっと違うという印象があったはずなのに、と。

アルバムの様相もまずちょっと違う雰囲気でしたが、最初の曲「Paralyzed」のイントロから、ゾワゾワと、何かいつもと違う、何か計り知れないものを感じていたような気がします。
それまで自分はあんな冷たい曲を聴いたことがなかったからでしょう。
無機質で冷たい音楽はCardigansじゃなかったら聴いてなかったかもしれません。
考えてみれば、よく知らないけれど、そんな暗くてでもどこか軽さや抜け感のあるバンドとかこういうテイストのものってあまりないんじゃないかしら。
もっと暗~いとか、もっと荒々しいとか、もっと叫んでるとか。
そういうところがCardigansだったから聴けたのでしょう。なんだかんだいってもやっぱり。

そんなわけで私、このアルバムは結構好きです。
その後のライヴでも演奏しているように、それまでの曲にも合うと思うし。そこまで冷たく演出しなければ全く違和感はない気がします。

ここ最近このアルバムを思い出すことが多々あって、改めて聴こうと思ったんです。
「Junk of the Hearts」というのは1stアルバムの頃のB面曲「Laika」が元になっています。
あんな平和な曲をこんな冷たくて現実的な曲にしちゃうのか~とちょっと改めて考えたりしていました。
最後の「Nil」なんてもう、地下室ばりに暗くて冷たいったら。

当時、Cardigansは「Lovefool」で世界的なヒットを経験して、世界中を飛び回ってツアーをしていました。
休みが全然なくて、大変だったことを後でみんなが語っています。それまでアルバムの製作を支えていたMagnusなんて特に(私Magnus派)。
彼等はこのアルバム以降長い間活動休止をして…今に繋がるわけですが。
アルバムの数は多くないですけども、彼等の歴史に残る1枚というわけ。曲がり角にきた、いつもと違う一面だったのですね。

Gran Turismo
1.Paralyzed
2.Erase/Rewind
3.Explode
4.Starter
5.Hanging Around
6.Higher
7.Marvel Hill
8.My Favourite Game
9.Do You Believe
10.Junk of the Hearts
11.Nil


A Campツアービデオ

2009-04-16 14:26:41 | The Cardigans
久々にA Campをチェックしてみました。
なんかサイトが見にくいんだもん。
日本に来なさそうだし。

彼女…彼等、は今ツアー中で、その模様がたっぷりYoutubeにアップされてました。

ツアーだけじゃなくてプロモだとかも、しっかりがっつりあります。

A Camp TV

いや~、外国のアーティストはオープンというか、サービス精神があるというか、そういうのよく使いますね。

ニーナさんったら、黒い羽のヘッドドレスを自分で作ったそうですよ。
器用だね~。
お洒落だね~。

毎度ニーナさんのファッションはちょっとした楽しみです。
真似できないけど、したくなりますね。

そろそろCardigansに帰って頂きたくなってきますが、楽しんでるみたいだから、いっか。


聴きたかったのを聴いたら

2009-02-06 16:16:48 | The Cardigans
だんだん日本語がヘタになってきている。多分。

十分知っている人物にとくだけて喋るか業務用の電話応対とかそんなもので、ちゃんと説明文とかを喋ってないものな~。しみじみ。
大変だ。


はてさて、前々回「The Other Side Of The Moon」を聴きたいとか言っていました。
あの記事を書いた後に聞いたら、意外にも不思議な感情になったのです。

特に聴きたがっていた「War (First Try)」からの3曲の流れは勿論なのですが、特記すべきなのは(すべきってことじゃないけど)、「Choke」を聴いた時になんだかすごい切なさとリラックス感とに同時に襲われたような感じです。
懐かしさというのもあるかもしれません。学生時代にはそれはそれはよく聴いて登下校していましたもの。

けれど何かそれ以上に強い何かがある気がしました。
どんなにいい曲かというと、まあどこかに特別力が入っているわけでもないCardigansらしい曲なのですが。

テンポ、ギターの音、メロディ、声、歌詞がどれもきっとちょうどよく浸透していたのでしょうね。
その後も、何かそう曲を求めて探したんですが、それはCardigansでもあまりしっくりくるものはなく、それがどんな曲なのか自問している内に違うテイストのを聴いて終わりました。何かないだろうか。うむ。
そう、知ってた気がするけど気付けばこの歌詞はやっぱりマグナス君だった。やっぱりいい。ちょうどいい。
忘れていた頃に、聴きたいとかいい曲だからとか、そういう覚悟もなく聴いて何か不意打ちを食らいました。
心の中で一緒に歌ってきた歌は、やっぱり強い。

「First Band On The Moon」の日本盤では、たしかこの「Choke」があって次に「Country Hell」という曲になるんですよ。たしか。
そのセットがまた好きでねぇ~。

振り返ればそこにいる、心の癒しになってくれているお友達です。


Other Side

2009-01-30 15:58:30 | The Cardigans
今日、久々にムショーに聴きたくなったアルバムがあります。
だから書いてしまった。

それは毎度おなじみCardigansの「The Other Side Of The Moon」。
今はもう廃盤になったかもしれないB面曲などを集めたコンピです。

特にその最初の「War」が今日はいいのです。
遠くから聞こえるように静かに始まって、ギターも歌もビター。
終わりのドラムと声と、それがギュっと終わって、そして次の「I Figured Out」げ続いていう流れもまたグーです。
「Plain Parade」、「Laika」から「The Boys Are Back In Town」まで、心くすぐるライン。
そう、このアルバムの前半はそういう終わり、始まりにも面白みを出していて、茶目っ気もあって。結構凝っていると思います。

「Emmerdale」から「First Band On The Moon」までのそういった味がここにも出ていますね。
ヴォーカルも今とは違ってどこか薄くてかすれそうで、高音で、前期の良さの一つ。
そういった「基本に返る」というか「望郷に浸る」ような感覚で聴きたくなる一枚。

なかなかアコースティックで程よく暗くて。こういうちょっと暖かめの冬の雨の日によく思えるのかもしれないですね。
後にアコースティックでオーガニックな作風に走る彼等ですが、この作品でその一面が見られていたのかも。
まったくもって「自然」な気もする。

音楽とか歌詞など気になったらこちらへ。

The Other Side Of The Moon
1.War (First Try)
2.I Figured Out
3.Plain Parade
4.Laika
5.Pooh Song
6.Mr.Clowley
7.Emmerdale
8.The Boys Are Back In Town
9.Carnival (Puck Version)
10.Nasty Sunny Beam
11.Iron Man (First Try)
12.Blah Blah Blah
13.Losers (First Try)
14.Country Hell
15.After All
16.Cocktail Party Bloody Cocktail Party


多分これらは今、大体ベストの2枚目に入っています。
ご興味があった方は2枚組でどうぞ。
(そういえば私まだ買ってなかった。)

Best Of - CD2
1. Pooh Song
2. After All...
3. I Figured Out
4. Laika
5. Plain Parade
6. Emmerdale
7. Carnival
8. Happy Meal I
9. Nasty Sunny Beam
10. Blah Blah Blah
11. Losers
12. Country Hell
13. Lovefool
14. War
15. Deuce
16. The Road
17. Hold Me
18. Hold Me
19. If There Is A Chance
20. For The Boys
21. (If You Were) Less Like Me
22. Slowdown Town
23. Give Me Your Eyes
24. Slow


70年代流行(って)るのかな

2008-12-09 14:48:42 | The Cardigans
A Campの「Stronger Than Jesus」のプロモがありました。

なんだこりゃ!?
超70年代!

いかにもすぎて、あまりの衝撃にちょっと面白さを感じました。
21世紀なんだか、あの頃リアルタイムや再放送で見た時代劇と重なる時代なんだか、時々古い洋楽を追って見る70年代の世界なんだか、何がなんだか分からずに、眩暈。

…あ、それは画面が光ってグルグルしてるからか。

とにかくすごい。

光り輝くネオンの世界。
顔が二重に三重にグルグル。
ボリュームのある髪型。
ここまでやれば天晴れだわ。

(曲云々はさておきます。)

よかったら一度見てみてやって下さい。


TVのインタビューもココにありました。
ニーナさん、素。
私は全然聴いてないんですけれども、良かったらお楽しみ下さいね(笑)。