たくのわがまま風来記GOO

峰越峠~若杉峠 往復

23.7.8 金曜  

 宍粟市天気予報  ☆山名検索

今日はかなり過去歩いたルートを、散策した。

気になっていた下山コースはほんとに迷わず歩けるのだろうか。

 

  先ず、峰越峠(ミソギ)に駐車し、緩やかに「三国平」の登山コースを登って行く。

  夏の暑い日もこのコースは、日陰で意外と涼しいところだ。 

  40分ぐらいで鳥取岡山兵庫の分岐の「江浪峠」に着き、

  ここから鳥取県側に進んだ。 

  

  この尾根道は南は岡山、

  北は鳥取と県境の分水嶺

  となっている。展望もある。     

  手前大きく「くらます」左奥に 

  「氷ノ山」。

  この山容は若杉峠まで続く。 

 

  約1150mのピークを越えると

  岡山高杉原生林入口からの林道に出会う。

  この林道も工事途中で随分前に放棄されている様子。

 

 

  ここから先もしっかりした登

  山道が続いている。

  

  周りは植樹からまだ若い檜

  や杉林の中を通る。

 

  20分ほど小さなアップダウンを繰り返しまた林道と出会う、 

  さっきの林道と枝分かれしている。これもまた原生林へ通じる林道だ、

    朽ち落ちた小屋もあり、腐りかけている。

  2つの林道は、通ったことはないが広い幅で作られていいる様子を見ると

  荒れてはいるが原生林入り口まで歩けると思う。    この林道を

   横切り、最後のピークを越

   えれば、 若杉峠になる。

  間伐がされているがまだま

  だ辺りが暗い。

  

  闇に包まれれば、かなり怖

  そうだ。

  ひと越すれば目の下には若杉峠が現れた。

  北へは吉川地区へ通じ、南は原生林を散策できる。 岡山県へ、

  そして、先のピーク登りは、休憩所の東屋があり、

  こで昼食した。

 

  梅雨明けの、暑い晴天になった。

  すぐ後には、「くらます」右には「三室山」が聳えている。

  休憩をすませ、

  さて、下山にはこの分水嶺を戻り、三国平方向へ回り、 

  地蔵さんを越え、千種源流地点を通り

   天児屋川沿いに下った。

  今回は、 下山可能か気になっていた。。

  

  過去には、このルートもしっ

  かり付いていたと思うがほと

  んど利用されていないため、

  草は生え放題、

  支流の流れは細かく枝分か

  れしていて、

  足元は、草、ぬかるみ、沢水、石ころなどでかなり危なく、道筋が全く分からない。

  ピンクのテープはあるも、見逃しやすく方向性がまばらなので、

  山の事情が分かるものでないと危険である。

     ほっとした箇所は、上記写真のように、ナツツバキが目の前で満開だった。

  丁度この辺りが迷いポイントになりやすい。

  なんともいえない不毛地帯

  のコースは、不安になった。

 

 この辺りは既に平坦地には

 なっていたものの取り付く

  林道が見当たらない。

 

少し、先に行ってみると、やっと林道に出会った。  ここまで40分かかっていた。  少し行き

  この川を渡ると、案内板があった。 また広い川を徒渉し、谷を登って行く。 もちろん道なし。

ここを上り詰めれば駐車地に着いた。

 

   以前、雪の日一度このルートを下山していたので、記憶があり安心できた。

   

   今回も、GPSがあったため、かなり安心感があったが、地図、コンパスのみ

   では対応できないと思った。

     良くぞ爬虫類にも出会わなかった、事は、幸いだった。

   足元は、長靴で正解だった。

 

このルートは、取り付きは、いいものの途中には、必ず後悔するため、絶対に山事情を知らない方はお勧めできない。m(__)m

 

地図です。 (ここをクリック)

 今日の総距離。総時間は       8.9Km   4時間  20分 でした。

 

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