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Sliding Cafeマスターのブログ

ヘッドホン -その5-

 ヘッドホン話題シリーズその5です。よく続きますなぁ。ついにカテゴリもヘッドホンにしちゃいました。今回は楽器(トロンボーン)練習用として使っているヘッドホン「audio-technica ATH-EM7」です。トロンボーンの練習なのになぜヘッドホンを使うのかというと、アドリブの練習としてマイナスワン(カラオケ)CDを聴きながら吹くためです。カラオケを普通にスピーカーから出してもいいんですが、スピーカーからの音だとカラオケの音とトロンボーンの音がどうも別世界のように感じてしまい、いまひとつアドリブに入り込めないのです。言葉で上手く説明するのは難しいんですが、やはりたった2個のスピーカーから再生される音だけでは、臨場感が出ないのでカラオケの音と上手くセッション出来ないのです。
もしスピーカーからの再生で臨場感を出すには、ある程度音量を大きくしないといけないのですが、カラオケの音量を上げると自分の音が聴こえなくなるし、逆にカラオケの音量を下げると自分の音は良く聴こえても肝心のカラオケが聴こえなくなるしで、バランスが難しいのですね。そこで自分なりにいろいろと試行錯誤した結果、耳かけタイプのヘッドホンでカラオケを聴くのが一番やりやすいのではないかという結論に達したのでした。(スピーカーでも5.1chサラウンドシステムなら多分問題ないと思いますがね。まだ導入できません。。。)

で、このaudio-technicaのヘッドホン、最近流行りの耳かけタイプですが、このタイプにありがちな中低域の物足りなさがなく、非常にしっかりとしたサウンドがします。耳かけタイプとしては高価(約8,000円)ですが、安価な製品のように耳たぶが痛くなる事もなくフィット感が素晴らしいです。
なぜトロンボーンのカラオケ練習用として耳かけタイプのヘッドホンが適しているのかというと、耳かけタイプの場合、耳が完全に塞がれずカラオケを聴いている時でもしっかりトロンボーンの生音が聴こえるからなのです。密閉タイプやインナーイヤータイプだと完全に耳が塞がれてしまって、生音が主に骨伝導で伝わってくるのでトロンボーンの音が不快に聴こえてしまうのです。耳を塞いで喋ると気持ち悪いのと同じ感覚です。まぁ、マイクで自分の音を拾ってカラオケとミックスして聴くという手もありますが、練習でそういうセッティングするのも面倒ですしねぇ。
耳かけタイプのヘッドホンで練習するのは、管楽器奏者やボーカルの人にはお薦めしますよ。なんといっても、ヘッドホンを付けいても普段と変わらない自分の生音が聴こえるのは良いです。

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