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Sliding Cafeマスターのブログ

トランペットレッスン

今日はトロンボーンレッスンの合間に少しだけトランペットのレッスンも行うことになったので、久々に喜望峰の2本のトランペットを出しました。ゴールドプレートと青銅製の2本です。キャラクターの全く違う2本ですが、2本ともとても吹きやすくて素晴らしい楽器です。ちょっと高価なマウスピース位の価格でこのクオリティーは凄いですよ。喜望峰亡き今となっては、もう入手不可能な逸品です。

しかしながら、トランペットを吹くとトロンボーン以上に激しく左目周辺筋肉の萎縮が起こり、左目を開けていることが困難となります。なので、トランペットとしては全然キツくない音域なのに、両目を閉じていかにもキツそうな顔つきをして吹かないといけません。中音域くらいは涼しい顔で吹きたいところなんですが、顔だけみてるとまるでスーパーハイノートを吹いてるかのようです。「常に全身全霊を傾けて吹いています!」的な気合い入りまくりの表情で、それだけで聞いている人の心を掴めそうですが、問題なのは、出ている音は全然そういう音ではなく、普通に楽そうな音色だということです。

トロンボーンでも高い音を吹く時には相変わらず左目周辺筋肉の萎縮があり、目を閉じた方が吹きやすいのですが、トランペットを吹く時のようなキツそうな顔つきにする必要はありません。このことから分かることは、トロンボーンよりもトランペットの方が顔面筋肉全体を使う必要があるということですね。ということは、トランペットを涼しい顔で吹けるようになった時こそ、顔面麻痺から完治したと言えるでしょう。

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