
今日は曲作りの方はあまり進みませんでしたが、昼間は楽器の基礎練習と現在構想中のライブのための準備というかアイディアを練る作業をしました。その構想中のライブというのは、BOSS RC-50というループマシンを使ったソロライブパフォーマンスなんですが、RC-50がどういった機材なのかはRC-50の製品解説ムービーを観てもらえば、だいたいわかると思います。
RC-50を購入したのはもう1年くらい前の事なんですが、今日になってようやくじっくり操作してみました。で、やっぱり難しいかった。何が難しいって、RC-50にはさまざまな録音、再生、ループモードがあって、まず基本的な概念を把握するのにけっこう時間がかりました。そしてようやく大まかな概念を理解したところで、実際にトロンボーンで一人多重録音的にフレーズループしようとしたところ、これがなかなか上手くいかない。
まずループのスタートとエンドポイントを決めるペダル操作が慣れていないと相当難しい。変なタイミングでペダルを踏んでしまうと、グルーヴとはほど遠いとってもぎくしゃくしたループになってしまうのです。そこでペダルを踏むタイミングに意識を集中していると、今度は演奏するリズム、タイムが揺れてしまいNG。トロンボーンの演奏以外に常にペダルを踏み込むタイミングを考えてないといけないというのは、本当に難しい。これは相当練習する必要がありそうだ。とりあえずできるだけ毎日RC-50を使って練習しないといけませんね。
RC-50をライブパフォーマンスで披露できるレベルを10とすれば、今日のところはまだレベル1にも達していない感じ。とりあえずはRC-50の概念をだいたい理解したというレベルでしょうか。でも今日思ったのは、RC-50を使ってトロンボーンの練習をすると自分のリズム感、タイム感のチェックとトレーニングになるという事。メトロノームとはまた違った楽器練習のパートナーになりそうです。
一応、半年後にはRC-50を駆使したライブパフォーマンスを出来るようにしたいと考えています。それまでひたすら地道な練習。そして演奏能力と同じくらい(あるいはそれ以上に)ネタの仕込み、曲構成などが非常に重要なポイントになりそうです。ただし、全編RC-50だけのライブをやるつもりはなく(さすがにループばかりではくどいので)、他の表現方法、ツールなども現在模索中。
今回の道具はかなり手強いっス!