ヤマハからEZ-TPという似たような製品が出てますが、このヤマハのEZ-TPは誰でも簡単に吹けるというコンセプトでどちらかといえば、おもちゃ的製品。対してこのモリスン・デジタル・トランペットは本格的なウィンドシンセのようです。AKAIのEWIシリーズのトランペット版的な楽器ですね。
モリスン・デジタル・トランペットは普通のトランペットのマウスピースを差し込んで演奏するようですが、本物のトランペットを吹くように唇を振動させる(バズィングする)訳ではなく、ただ息を吹き込むだけのようです。運指もトランペットと同じ。ただし倍音の切り替えは左手のボタン操作なので、少し練習しないと難しそうです。ジェームス・モリスンは、さすが開発者だけあって完璧に楽器として演奏してます。
モリスン・デジタル・トランペットのホームページに事細かな仕様、演奏方法、デモ演奏など動画で紹介されているので、興味のある方は是非どうぞ。
しかし、見た目は何かの武器のように見えますね。
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